今回は「ロサキネンシス・アルバ」のバラのminiトンネルと「コーネリア」、そして西側(表側)が華やかになってきた我が庭の様子についてレポートしておきたいと思います。
今年春バラのトンネルもそろそろ完成しつつありましたが、先日の春嵐によって花弁がけっこう落ちてしまいましたので、全て落ちない今のうちにアップしておこうと思いました。
5月初旬、今年の裏庭に作られたバラのミニトンネルは3品種のバラが絡み合っていました。「ロサ キネンシス アルバ」がメインで誘引してありましたが、近くから他2種のバラ品種が伸びて上がっていたのです。
綺麗に開花する「ロサキネンシス・アルバ」
ロサ・ キネンシス・ アルバ
Rosa chinensis alba 別名 「白長春」作地 中国
一季咲き、つる性、3m以上
比較的早咲き、中心淡いピンク感
香りは 微香 花径 7㎝
(ロサ・キネシスとは異なる品種)家庭用の白つるバラ種として扱い易いので良いでしょう。
バラ辞典より
次の写真で視えると思いますが、薄いピンク色のバラ「ピエール・ドゥ・ロンサール」の姿が1輪あります。そして同じ白系品種なので判りずらいですが、「シティ・オブ・ヨーク」が1輪混ざって咲いていました。
拡大してみると「シティオブヨーク」が1輪だけ混ざって元気よく開花していますが、けっこう離れた箇所から伸びて来た様で、蔓性バラの能力に感銘させられました。
陽気の良い春晴れの日、次々と蕾が開き始め満開へと向かいます。先に開いていた花弁が舞い落ちる様は、桜吹雪ならぬ「薔薇吹雪」の感じですね!
この薔薇トンネルは昨年冬に一旦解体&伐採(剪定)し、すっきりと辺りの見通しが良くなった状態だったにもかかわらず、写真の様にここまで復活するとは・・本当に、この薔薇品種「ロサキネンシスアルバ」は頼もしく思えます!
上の写真は外側から見た様子で、内側から見ると下の様に「バラのミニトンネル」という感じです。
続きまして開花レポは「コーネリア」です!
5月初旬、淡いサーモンピンク色の小さな花弁が開き始めました。
下の写真の蕾を見ると分かりますが、花びらが開く前の色が全く違いますね~
蕾が膨らんでいる時には真っ赤な色なのです!花びらが薄いピンク色に変わって開花するのが不思議に思えますね。
周りに小さな蕾が5つほど膨らんでいましたので、この可愛らしい小さなバラも間もなく次々と開花していくようです。
我が庭に仲間入りして3年ほど経ちますが、蔓がしなやかにどんどんと伸び成長している様です。大きなバラ品種ではありませんが、これからも生育が楽しみです。
毎年5月は、我が庭の華やかな季節が訪れ始めます!(春本番のメインガーデン)
上の写真にも目立って写っているのは「ソンブレイユ」です。
表側(西側)は陽当たりが長く続くため、比較的に多種類の品種を植えてきました。しかし害虫や病気を乗り越えて、毎年春に思いっきり花を咲かせることができるバラ品種は多いわけではありません。そのため、メインのバラ品種も何年かで交代していきます。
立水栓の辺りに植えてあるバラ品種の「ソンブレイユ」が、ほぼ満開になっていて周囲を独占しているかの様です。
沢山の開花によって、バラの香りが漂うほどになっています。まるで香水の様な良い香りです。今回この薔薇は昨年に比べて、いちだんと蔓が伸びて大きく育ったため花数も多くなったのです!
この写っている区画(範囲)だけでも他に様々な品種が植えられていますが、今のところは「ソンブレイユ」だけが目立っていっぱいに観えます。この後から右コーナーには「プロスペリティ」や「ピンククラウド」などが目立ってくる番に変わっていく感じです!
次々と開花する我が庭バラでこの時期が一番忙しいですが、多種のバラ品種がこの時期が一番楽しめますね。
次回も新たなバラ品種開花レポ予定です!