今回は、今年の新入り品種3つ目となった「ホワイト・ラ・フランス」の紹介と、今年も可愛い開花を見せてくれた「コーネリア」の 蕾から開花までのレポを綴ってみたいと思います。
今年も春本番となって、次々と我が庭のバラたちが咲き始めています。毎年我が庭に加える新しいバラの仲間を探していますが、購入してきたばかりの新苗の場合、残念ながらその年は花を見せてもらえない(咲かない)こともありますね。
でも今年は比較的暖かい初春だったようで、新苗で購入してきたバラは今のところ開花が見れているので嬉しいばかりです。
それではさっそく、今年3つ目の仲間入り品種である「ホワイト・ラ・フランス」からレポです。
まずは この品種の性質から調べてみましょう。
ホワイト・ラ・フランス
White La France1889年 フランス
ハイブリットティローズ
四季咲き 香り 中香
花径8〜10cmぐらい、多弁八重咲
樹高1、2mぐらい
ラ.フランスの枝代わり種
別名 Augustine Guinoisseau
(オーギュスティーヌ・ギノワソー)バラ辞典より
(画像は我が庭の薔薇)
この薔薇は新春(冬)に、大苗でしたが安く購入できたので助かりました!通常の大苗は高いので私は購入に躊躇いがありますが、ある程度まで育てられた大苗の方がすぐに開花が期待できるのでやっぱり良いですね!
↓の写真は大苗に付いていた薔薇の写真入りタグです。だいたい開花写真を見て決めますよね!
このタグ写真の様な開花を期待して、蕾から開花までの観察をしていました。↓の写真は4月の下旬に入り、蕾がすでに大きくなってガクから出てきた様子です。
外側がクリームイエローにローズピンク色も混ざっている感じでした。いくつか蕾は付いていましたが、この一つが一番早そうです。まだ鉢に植えてあるのですが、比較的陽当たりの良い箇所なので開花も進むかもしれません。
雨上がりの翌朝、蕾から花弁が開いていきました。↓の写真
一番外側の1枚目の花弁が、外側にめくれる様に開いているようです。葉っぱは明るい緑色で、柔らかい感じ。雨の雫が残っていて綺麗でした。
そして、だんだんと外側の花弁は1枚1枚めくれる様に開いていきます。↓の写真
外側は薄いピンク色からホワイト色へ変わっていきました。花弁の先がくるりとめくられた様な変わった咲き方をしています。これは、すでに3分咲きくらいでしょうか・・
少しづつですが、↓の様にゆっくりと数日かけて開いていきました。
花弁は多弁で内側の淡いピンク色から、外側へ広がるにつれてホワイト色になっています。1枚1枚の花弁が、薄い柔らかい感じのする多弁八重咲ですね。そよ風に揺られてダマスク香が漂ってきます≈
ふんわりとした大輪花の「ホワイト・ラ・フランス」一番花が咲きました♥香りも抜群でした!
&確かに「ラ・フランス」よりも色が白っぽいです。(咲いた花弁も若干異なる様な気もしますが)
我が庭に咲くバラと特に異なっているのは花弁の咲き方で、外側へカール(巻いてる様)しているのが この薔薇の目立った特徴だと思いました。
それと今回は、無事にタグの写真どおりの花が咲きましたので良かったです。(たまにタグの写真とはイメージが違う花が咲く場合もありますので・・)
先日さらに蕾が付いてきましたので、もうすぐ2番3番と次々に開花してくれるでしょう。
四季咲きというので春季だけではなく、秋にも咲いてくれそうですから良いと思いました。大輪系のため全開時は豪華さが期待できますね!
また引き続き管理を続けてレポしたいと思っています。
我が庭バラの色別一覧ページにも入ってます。
4月の終わり、我が庭の東側に地植えで成長しているバラの一つ「コーネリア」が、沢山の蕾を付けていました。他のバラに比べると小さな蕾ですが、付いている蕾の数はとても多いのです。
♢今回のおまけ記♢
ミニ薔薇の新品種なのかもしれませんが、この薔薇は我が庭の品種では珍しい色合いだったのでウエルカムボードのすぐ目に付くところに配置しました。
近い将来、枝が広がって盛大に生育してもらえたら、輝きの庭が見れるかもしれませんね!