新入りバラ「ウエディング・ブーケ」と今春の「レッドキャスケード」

今回は、今春の新入りバラ14品種目の「ウエディング・ブーケ」と、久しぶりに開花を観れた気がする我が庭のバラ「レッド・キャスケード」についてレポしておきたいと思います。

この春に新しく迎えたバラ品種「ウエディング・ブーケ」は一般的にあまり出回っていないみたいで、ネット検索しても載せている記事などが非常に少なかったため、もしかしたら珍しい品種なのかもしれませんね・・(我が庭に育てているバラ品種は、検索でたいていは出てきます)

それではさっそく、まずその「ウエディング・ブーケ」について蕾から開花記録から、そして後半は我が庭のレギュラーバラ「レッド・キャスケード」の開花レポを載せておきます。

新入りバラ「ウエディング・ブーケ」蕾から開花レポ

この春は他にもいくつかの新入り品種を揃えましたが、最初の春はまだ蕾も付かないままで終わるのもありますので「あとは来春だね!」と思っていました。

しかし6月も中旬の今頃になって、春の一番開花にしては非常に遅いという感じですけど、今春に新しく迎えたバラ「ウエディング・ブーケ」が無事に一番花を咲かせました。

それではさっそく、その蕾から開花までの様子を観ていきたいと思います!

すでに春バラがほとんど咲き終わっている6月の初め、この春に買っておいた「ウエディング・ブーケ」が、いくつかの蕾を付けて膨らみ始めていました↓(^^)/

購入した時の写真付きタグには「一季咲き」や「四季咲き」などの表示がなく分からないため、実際に育てて観察してみるしかありません。

6月の今頃になって咲き始めるということは、「四季咲き」または「返り咲き」品種といえるのでしょうね・・。

そして数日後、蕾のガクからローズピンク色の花弁が大きく膨らんで出てきました。↓

雨が多い日々になりましたが、ここまで膨らめば一番花を観ることができると思い、とても楽しみでした(*’▽’)!

このバラは「ウエディング・ブーケ」という素敵な名前だったので、どんな花姿を魅せてくれるのか期待して我が庭へ迎えました。(大苗で買った時は花が咲いていませんので、タグにある色合いの花姿写真だけですから、実際には咲いてみないと分からないのです・・)

↓そして、いよいよ一番花を開かせました!(^^)!

綺麗な花姿が観れたわ~!

このバラは比較的珍しい、フロリバンダ系の品種のようですね。房咲きで他にも蕾がたくさん付いています。(だいたい25くらい)

カップ咲きのローズピンク色で、花弁はクシュクシュとしたフリルの中輪花です。ただし、棘は固くて鋭いので扱いには注意が必要です。

香りは中香で、フルーツ系の甘い香りがしました。ステムは短く、しっかりと上を向いて咲いています。花は名前の通り上品な感じで、たしかにブーケの様に沢山の花を房で咲かせるみたいですね。

まだ今のところ咲き始めたばかりなので、これから育てながら観察していきたいと思っています。

遅咲きか返り咲きか、どちらにしても無事に咲いてくれて良かったです!

 

最後に、このバラについて少しメモをしておきます↓

ウエディング・ブーケ

Wedding bouquet

2011年? イギリス?

モダンローズの非蔓系フロリバンダ

返り咲き(または四季咲き

房咲き 中輪 花径 5~6cm

香り 微香~中香 

(フルーツ系の甘いスパイシーな感じ)

樹高 1~1.2m

販売タグ&バラ辞典より(?マークは不確定)

(画像は我が庭のバラ)

 

また沢山の花を咲かせた状態を撮れましたら、再び載せたいと思っています!(^_-)-☆

 

つづいては、久しぶりの我が庭ばら「レッド・キャスケード」レポです。

久しぶりに開花を見せた「レッド・キャスケード

たしか昨年は花を見せてくれなかったと思う、我が庭のレギュラーばら「レッド・キャスケード」ですが、ほとんどの春バラが咲き終わっているこの6月に今春の開花を見せるとは思いもしませんでした!

前回のレッドキャスケード

 

6月も中旬へ入る頃、我が庭の北西側に赤く開いている花を見つけました。それはひっそりと奥の方に咲いていたので、気が付くのが遅くなったのかもしれませんが、我が庭のレギュラーである「レッド・キャスケード」の花姿でした!

あまりにも奥の方で目立たなかったため、今回のこの蕾からの様子は撮ることはできませんでしたが、今年は開花してくれたようで嬉しく思いました。

このバラは、我が庭の北西側に意外に長く存続しています。今から5~6年前には、この北西側に咲き誇るくらい沢山の赤い花を咲かせていたのを想い出します・・。(たぶん旧サイトページに載っていると思いますが・・)

(↓の写真)このバラは小輪花なので、点在して咲いていた花を1カ所へ集めて撮りました。

しかしここ数年はこの場所に「ソンブレイユ」や「ジェネラスガーデェナー」のバラたちの方が最盛期に目立って咲きますので、今では目立たなくなりすっかり元気がなくなっていました。

昨年は姿を見せませんでしたが、今年はこうして少なからず開花を見せてくれ良かったと思います!(もしかしたら、すでに枯れてしまったのかもと思っていましたので・・)

少し他の元気のよいバラたちに追いやられてしまい、今年はこの様に遅くなってひっそりと咲く感じの「レッド・キャスケード」ですが、↑の写真の様に今回けっこう花を付けていましたので、もしかしたら次回には咲き誇りに復活するかもしれませんね!

 

*前回の記録はこちら

 


~おまけ記~

6月に入って、いくつかですが「四季咲きバラ」や「返り咲きバラ」の姿を観ることができます。

一番花が終わった後、花ガラ摘みや枝の整理をすると新芽がどんどん出てきて、また蕾を付け始めます。

↓「ソンブレイユ」は、6月の上旬からポツポツと返り咲きしています。

やはり春の最盛期よりは少し花径が小さいようにも見えます。また、今は気温も高くなっていますので、花持ちも短くなっている様で全開に咲ききった後はすぐにパラパラと散ってしまいます。

でも返り咲きバラは春が過ぎても咲いてくるので、長い期間バラを楽しめるので優秀な品種だと思います。中には夏でも咲くバラがあるくらいですから、本当に凄いですね~

 

*次回は、今春ラストの新入りバラについてレポ予定です!


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