バラ「ヴィンテージ・フラール」今春我が庭へ8番目の新入り品種レポ

5月も下旬に入り我が庭のバラたちもクライマックスを迎える中、昨秋注文し初春(2月)に入荷したバラがようやく蕾を膨らませ花開きました~(^_-)-☆

我が庭では初めてのコマツガーデン(ロザヴェール)薔薇「ヴィンテージ・フラール」という名の大苗で、どんな花姿を魅せてくれるかとても期待していました(*^-^*)

今回はこの8番目となる新入りバラの蕾から開花までのレポートと、後半に我が庭のメインレギュラー薔薇「クリスティアーナ」&「ピエールドゥロンサール」の特集を綴っておきたいと思います!

2024’今春の新入りNo8-バラ「ヴィンテージ・フラール」蕾~開花まで

まだ寒さある冬の2月に入荷した大苗の状態↓ブランド品はそれなりに高価ですが奮発して購入❣

↓入荷時、すでに少し芽吹いていました・・

↑この状態の時には想像も出来なかったですが、やがて5月には見事な花姿を魅せてくれるのです!

春の暖かさに蕾も膨らんでいき、少しづつガクを破っていきます↓

一枝に沢山の蕾を付けているので、いっぺんに咲いた時どうなるのでしょうか・楽しみです(^^♪

5月中旬、コロンと丸くなっている蕾から赤い色の花弁が膨らんでいきます。こんなにも見事に丸い形の飴玉の様な蕾を見たのは初めてかもしれません・・

葉っぱはややグレー色を帯びてして目を引きます。暑さに強いみたいで夏場でも生育が弱まらない品種ということで選んでみたのです(^_-)-☆

5月下旬に入って1番花が咲き始めました↓

丸くしっかりとしたカップ咲きのバラね~!

カップ咲きのメルヘンローズで、樹高は1.3~樹形半直立性のしっかりとした枝ぶりですね!

上に載って見える3つの蕾がまるで大冠みたいに見えます。サーモンピンク色をした大きなカップ咲きの花姿が可愛いですね~

↓やがて一枝に付いていた蕾がそれぞれ花を開かせていき、狭くもぎっしりと隣り合っています(#^.^#)

ステムが短いにもかかわらず、とってもボリューム感がある大輪花なので花同士がくっ付き過ぎる状態になってますよね~💕小中輪ならまだ余裕があるのですけどね・・

一枝にこれだけひしめき合って咲いていても、しばらくこの大輪系花姿の形を保っていましたので本当に感心しました~(*^-^*)

まるで大きな花束になっているようでしたが、さらに香りが強香(爽やかなフルーツ香)なので切り花としてもリビングに飾って楽しめました~(#^.^#)

このバラは思っていた以上にとても華やかで素敵なバラでした💕

*ここで今回の品種についてのメモをしておきます↓(色別一覧ページにはピンク系)

ヴィンテージ・フラール】 Vintage Foulard

2007′ 日本 メルヘンローズ

四季咲き  サーモンピンク

花径約8cm  カップ咲き  強香(フルーツ香)

樹高 1.3m  半直立性  耐暑性

 

バラ辞典より

*画像は全てオリジナル

以上、今春8品種目となった新入りバラのレポートでした・・

 

☆今春の新入り品種レポートは次回(9品種目)へつづきます・・


我が庭のバラたち2024春開花レポート⑧

メインレギュラー特集①『クリスティアーナ

繊細な花弁の様な「クリスティアーナ」ですが、意外に強健品種のバラでした!耐病性も強く、あまり手がかからずとも育っていく手間のかからないバラなのです(^^)/(長年の経験から分ったことで・・)

我が庭では年数を経てある程度根を張ったからかもしれませんが、最近はうどんこ病や黒星病にもならず夏の暑さにも負けない強さが感じられます!

数年前から花付きも良くなってきて、今では年々花数を増やし続け特に今年は沢山の蕾を付けてくれたようです(#^.^#)

今年はとても良く咲きました↓

↓雨に打たれてしまうと繊細な花弁は傷んで黒ずんでしまったり花開らけない場合もありますが、カップ咲きの形を崩すことなくラストにパッと散っていきます。(できるだけその前にカットしてますが・・)

一枝に5~6つの蕾を付けて、ブーケの様に中輪の美しい花姿を魅せてくれます!

美しいだけでなく、強いバラでもあるのね~!

↑美しい花姿を魅せてくれた2世(挿し木で生長していった生命力のあるバラです!)

我が庭では「クリスティアーナ」の挿し木が5本ほど成功しています。まだ親株ほどに花は咲きませんが挿し木の成功率は高いと思います。

5月中旬に入ると次々に蕾が開き続けて、我が庭の東側が「クリスティアーナ」でいっぱいになっていきました~↓

葉っぱも生き生きとした濃い緑色をしていたので、蕾もたくさん付けることが出来たのだと思います。

早めの消毒が良かったためか、この春は全体的に害虫に悩まされることも少なく綺麗な花姿のクリスティアーナを沢山みることができました(^^)/

↑今年はフェンスを越えるほどの生長で沢山の蕾を付けていましたので、数百の開花はあったでしょうね(^^♪

一旦春季の「クリスティアーナ」が終わったら、夏頃もう少し低くめに剪定して整えておこうかと思っています。また秋季の開花のために・・


ピエールドゥロンサール』東側編

今年も生育が良く沢山の花を見せてくれたメインのレギュラー薔薇「ピエールドゥロンサール」は、華やかな色合い&花姿で、誰もが観たことのある(世界で愛されている)定番の品種だけありますね~(*^-^*)!

このラブリーローズ「ピエールドゥロンサール」は、どこのバラ園でも必ず植えている代表的な品種でしょう。この品種が咲いているだけでローズガーデンの華やかさ増しています~!

この淡いピンクのグラデーションがほんとに綺麗よね~!

しっかりとした花弁で花持ちも良く、切り花としても十分に楽しめますね~💕

陽が射す方へ花は一斉に向いて開いていき、今年は蕾もどんどん付いていきました(^^)/

↓我が庭の東側には「ピエールドゥロンサール」と「クリスティアーナ」が隣り合って咲いています!

このバラは花付きも良く棘も比較的少なくて扱いやすいので、初心者の方にもおすすめの品種です!

また、壁面やアーチ、窓廻りなどに誘引すると庭の良い演出ができるでしょう!秋にも返り咲きしてくれます。


ニュードーン』 まだ2年目ですが、今春はとても良く咲いてくれました💕↓

5月下旬に入った頃に沢山の蕾から花を開かせていきましたが(^^)/南東の陽当たり良い場所に地植えしたためか、今年は元気に生長して蔓を伸ばしていったようです~

一時はこのバラも危ない状態でしたが、朝陽から陽射しの良く当たる場所に植えて回復を願っていたのです。なので、ここまで元気になって生長したのは少しビックリでした!

5月下旬、一枝に付く蕾の数が数十個と多めで、次々に花を咲かせていきました(^-^)

ペールピンク色の優しい色合いがエレガントで、ふんわりとした感じの演出をしてくれます↓

このバラは大型のクライミングローズで6mくらいになるらしく、しっかりと根付けば伸長力も旺盛で丈夫な品種になると分かりました。棘が鋭い点はありますが、フェンスや壁面に誘引すると見ごたえがあると思います。耐寒性・耐病性に優れているようです。

中香でティー香がほのかに漂う中輪花、比較的に遅咲きですが、パラパラと花弁の散り際も綺麗でした(^_-)-☆来春は更に生長しているかもしれませんね~

我が庭の「ニュードーン」デビュー記はこちら


ソンブレイユ』 我が庭のメインレギュラーです↓

5月の下旬に満開を終える前に撮っておいた様子ですが、今年もたくさんの蕾を付けて北西側のフェンスをホワイト色に飾りました↓

春季の満開を終えた後に少し枝整えしておきました、花数は減りますがこのバラは夏季&秋季も咲くので本当に年間一番長く咲いている品種のトップだと思います(^_-)-☆


プロスペリティ』の春季ハイライトショット↓左右に合わせておきました💕

5月下旬になる前に満開を迎えた時に撮った中で、ベストショットを選んでみました(#^.^#)↑

満開の花姿はブーケの様に綺麗な花束みたいね~!

こうして今春も西側コーナーを華やかに演出してくれた我が庭のメインレギュラー「プロスペリティ」は、繰り返し咲き品種なのでまた新芽が出てきてしばらくは咲いてくれると思います。また、開花後そのままにして秋のローズヒップを観る事もできます。

 

*レギュラー薔薇開花レポは次回もつづきます・・


~今回のおまけ記~

切り戻しした金魚草「トゥイニイ」が2番花を咲かせ始めてあっという間に満開になりました↑

↓「霧島の恵

水色で手毬状のアジサイが5月下旬、シェードガーデンに咲いてきました。初夏の涼を感じさせますね(^-^)

満点星」山アジサイも木陰でひっそりと咲き始めました。小さな紫色のアジサイでコンパクトに収まっています↓

そろそろ春季のバラも終盤を迎えてきたので、梅雨に入る前の美しい姿を切り花にしておきました↓「クリスティアーナ」今年は沢山咲きました~!

↓こちらは東側に咲いた美しい4つの品種で、「プリンセスシャルレーヌドゥモナコ」「マダムエルンストガルバ」「モンダルジャンエマメゾン」そして「クリスティアーナ」です(*’▽’)↓

今春はこの4品種のバラたちによって、昨春よりも更に華やかなローズガーデンとなりました(^-^)

 

次回へつづく・・


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