12月も終わりに近づいた日のこと。バラ庭の一角を見ると1輪のバラ「ザ・ジェネラス・ガーディナー」が咲いていました!
今年の大みそか、午前中は信じられないくらいに気温が高くなりました。ぽかぽか陽気で咲く時期を間違えてしまったのでしょうか、「プロスペリティ」も咲いていたのです!
この2つのバラは四季咲き品種なのですが、この真冬に入った季節に咲いているのを見たのは今回が初めての様な気がします。
プロスペリティは春の季節意外でもよく返り咲きを見せてくれたのですが、ジェネラス・ガーディナーの方は春の季節5月に咲いた以来は開花を見られなかったもので、こんな真冬に咲くとは思ってもみなかったことです。
光の加減で色が若干違いますが、下の画像も冒頭の画像と同じく「ザ・ジェネラス・ガーディナー」です。蕾は他に付いていますが花開いていたのは、今のところこの1輪でした。
春季に咲いた時の色合いなどは若干違う気もしますが、同じ枝から出ている芽が開花したものです。
春季に記した様子はこちら→クリック
淡いサーモンピンクの花弁が優しい感じを与えていますね!
少しうつむき加減のカップ咲きも可愛いらしかったです・・
大晦日にもかかわらず、見事に花開くこの品種を見られるなんて不思議な感じでした。
同じく先日、この真冬でも咲いていたのは「プロスペリティ」でした。
五分咲きでハート形に開いていた花弁がとっても可愛いかったです!(春咲きとは若干違っている感じで・・)
このプロスペリティというバラは、本当に少しでも陽気が良ければいつの季節でも咲くのですね~!
寒さにも強く、蕾をどんどん付けて次々と花開く頼もしいバラにも思えてきます。
このバラの特徴でいちばん思い浮かぶのは、春咲に沢山の開花によってブーケの様に綺麗な咲き誇りを魅せてくれるところですね~(本当に強くて、綺麗なバラなのです!)
おまけ(追記)
少し前ですが、前記に撮った「ソンブレイユ」が可愛い感じで一輪咲いていたので、クリスマスのちょうどいい時期でもあり、差し花として花瓶に飾ってみました。
冬晴れの日差しが入り込み、透明感のある花弁がとても美しく見えました。
暖冬なのか温暖化なのか分かりませんが、真冬の季節にも数種類のバラが開花しているのを見られるとは思いませんでしたね!
1月2月と寒さが強まる季節なので、今残っている蕾もそのままかもしれません。
待望の春が訪れるまで・・