今年の新入りバラ品種「ルイ・フィリップ」蕾から開花までのレポ!

今年の5つ目の我が庭へ新入りバラ品種「ルイ・フィリップ」が開花しましたので、その蕾から開花までを今回は綴ってみたいと思います。

小さくて可愛いローズピンク色の花を咲かせるバラ「ルイ・フィリップ」ですが、つい先月にお手頃価格で新苗を手に入れることができたのです。本当に小さな蕾の状態でしたので、今年はまだ咲かないだろうと思っていましたが、早々に咲いてくれたので意外でした。

はじめに このバラについて調べてみました。

ルイ・フィリップ
 Louis Philippe
1834年以前  フランス
系統 チャイナ
 四季咲き  香り 微香
花径 4㎝  樹高 1.2m

バラ辞典より

調べてみると名前の由来は、昔々のフランス君主であった「ルイ・フィリップ」という人から名がつけられたようですから、けっこう古くからあったバラ品種ということが分かります。

オールドローズ「ルイ・フィリップ」

それではまず蕾の状態から観てみましょう。

購入してきてすぐに花壇へ植えておきましたが、数日もしないうちに蕾は大きくなり額から赤い花弁が観えました。ズーム撮りなので大きな蕾に見えますが、実際はもっと小さな蕾です。1cmくらいの赤い小さな蕾です。

やがて膨らんでいきます。下の写真↓

ローズピンク色の花弁が大きく膨らんできました。蔓はしなやかでシュラブの様に横へ広がっていきます。とげが少ないようですから、栽培もしやすい薔薇でしょう。

そろそろ開いてきそうです。↓

三分咲きほどに開いてきましたね。なんとなく「アンジェラ」の小さいバージョンという感じでしょうか。

開いた花弁をよく見ると、ハートの形♡みたいで可愛いです!

5月末、雄しべ雌しべが見えて開花となりました。

五分咲きくらいになると、とても良い香りがしました。

今回はこの後に数個開花を観ることができましたが、蔓が広がってくれば次回は沢山の蕾を付けてくれるでしょう。

小さなバラですが沢山咲いてくれれば、エゼルの様に華やかな薔薇の花束みたいになると思います。


今回の追記(おまけ記)

前回につづき、開花したバラの綺麗な状態を差し花飾りにしています。

レオナルド・ダヴィンチ」の綺麗な開花状態をエントランスの飾り棚に飾ってみました。雨風によって汚れてしまうのは勿体ないので、代わる代わるに飾っています。

ジェネラス・ガーデェナー」もとっても綺麗な状態で差し花(ガラスびん差し)にできました。優しいペールピンク色でエレガントです!

返り咲きをする「ピエールドゥロンサール」↓

「ピエールドゥロンサール」と「ビオラ」を切って、庭のラティス飾り棚にさしました。そろそろ春バラもビオラも終盤になりましたので、遊び心で楽しんでいます。


今年も我が庭へ新しいバラ品種が加わり、開花する過程が観れました。

そろそろ春バラも終盤になりましたが、次は6つ目の新入りバラが開花してくれそうなので、無事開花してくれましたらアップしたいと思います。

次回へつづく

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