新入りバラ品種「ジンジャーシラバブ」蕾から開花レポ&薔薇の差し花

今回は新入りバラ品種「ジンジャー・シラバブ」の蕾から開花についてのレポと、追記として我が庭に咲いたバラ3種を差し花飾りにした様子を綴ってみたいと思います。

この春、我が庭に咲いた新しいバラ品種は、これで3つ目となります。毎年新しい仲間(新苗)を植えておき、翌年に開花してくれれば無事にデビューとなりますが、2~3年かかることもあります。

アプリコットオレンジ色のバラ品種は我が庭にはあまり植えていませんので、今回開花してくれるのを楽しみにしていました。

我が庭バラの色別バラ一覧はこちら

アプリコット色が可愛い「ジンジャー・シラバブ」

このバラ品種「ジンジャーシラバブ」について

Ginger Syllabub  イギリス 2000年

CL系統  つる性  四季咲き品種  

ロゼット咲き  花径 約10cm

中香  樹高 約2.5m

アプリコット色(淡いオレンジ色)

バラ辞典より

それでは さっそく、開花の様子を観てみましょう。

まずは 蕾の状態から


5月中旬、可愛らしい蕾が膨らんできました。

蕾の色から既にアプリコット色になっているのが分かりますね。

そして、少しづつ花弁を開いていきます。

後日、正面からの様子を撮りましたが、薔薇らしい美形になってエレガントな感じです!

3分咲き~5分咲き位の状態も「薔薇らしい」良い形だと思います。

そして、いよいよ開花へ

まだ今春購入したばかりの新苗なので鉢に植えてある状態ですが、さっそく今回咲いてくれましたね!光の加減でピンク色にも見えますが、しだいにアプリコットオレンジ色がはっきりと分かってきます。

雨上がりの後、しっかりと花弁を開かせていました。アプリコット色とアイボリー色が淡く入っている感じで、とても綺麗な姿に魅せられます。

優しい色合いのロゼット咲き。大輪の花弁の先端は尖っている感じですが、ヒラヒラした花弁感がとても素敵です♡

観る角度によっては、また異なった感じの表情が見えます。名前のとおり、香りはティーの香りにスパイス香が混ざった様な、異国風な香りがとても心地よく感じます。

これから沢山の蕾を付けていき、広がってくれることを期待しています。


*後日、綺麗な姿のまま差し花飾りにしましたので 他の薔薇品種の色と比較できます。

差し花にした左は「ピエールドゥロンサール」&、右が今回の「ジンジャーシラバブ」です。ピンクアプリコットの薔薇色の違いがはっきり分かりますね!


今回の追記(おまけ記)

我が庭に咲いたバラたちを、綺麗な姿のうちに差し花にして飾っています。ガラスのコップに水を入れて、綺麗に開花したバラを差し花して玄関に飾ると外と中で二度楽しめますね!

開花した綺麗な姿も強い雨に打たれてしまうと、汚い花弁になって地面に落ちてしまいます。その前に切り花にして室内に迎えてあげれば、何日か綺麗な姿を保ってあげられます。

差し花飾りにしたバラ、淡いピンクの「ジュノー」とイエローの「ルナミスト」、そして純白の「プロスペリティ」の共演です。

我が庭に咲いていた、優しい色合いのバラ達が寄り添っているかのようですね!


我が家の庭は狭いのですが、バラ以外にも沢山の花種が植えられています。

下の画像は、薔薇と同じ季節に咲く「オルラヤ」です。

庭のあちらこちらに、こぼれ種で増えます。ホワイトの小さな花が揺らめく様子が春を実感させ、薔薇との相性も良いです。

バラがメインの「ローズガーデン」の様な庭作りを目指してきましたが、脇役となっている花種たちも華やかな演出をしてくれているのです。

次回も「我が庭バラの開花レポ」は続きます

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