今春 新しく我が庭に仲間入りした7つ目の薔薇品種は、「クラリス」というバラです(^_-)-☆
昨年にバラのカタログ通販で見つけて注文しておいたのが、2月早々に届きました。大苗とゆうことで東側へ地植えしましたので、最盛期には開花が観られると楽しみにしていました。
今回はこの新入り仲間「クラリス」の蕾から開花までのレポートと、今春の我庭レギュラーたち「ルナミスト」「ウエディング・ブーケ」「ジェネラス・ガーデェナー」そして昨年1位の「プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ」この4品種の開花を載せておきたいと思います(^-^)
今年2月下旬に入った頃、冬にバラカタログで予約注文しておいた薔薇「クラリス」が我が庭へ届きました(^^♪
3月くらいから葉っぱが青々と育ち始め、最盛期に近くなると、やっと蕾もだんだんと大きく膨らんでいきます↓5月初旬
そして、しだいに蕾のガクを破ってクリーム色をした花弁が見えてきます。5月も中旬に入ると気温の下がってしまう雨の日もありましたが、蕾の膨らみは止むことなく一番最初の開花を観ることができました(^^♪
5月中旬、我が庭に迎えた「クラリス」の一番花が開いています↓
房咲き品種で5つほどの蕾がついており、それが少しづつ順番に膨らんでいきました。
バラ辞典によると、この品種は比較的に病気(うどんこ病や黒星病)に強いみたいですね(^-^)
クリーム色をした蕾は卵型の可愛らしい花姿↓
とても優しい色のカップ咲きになって、外側に開いた最初の花弁は緑がかったホワイト色へ。中心はアプリコットピンクとなっています↓
3~5分咲きになる、このくらいが一番可愛らしい姿に見えますね↑
小中輪の花径で、香りは微香ですがティーにパウダーの香りがする感じです。
快晴が続いて気温も高くなってくると、次々と花を開かせていきました↓(^^♪
画像ではクリームイエロー色に見えていますが、実際は淡いピンク系とアイボリー色の混合みたいな感じです。
シュラブ系の蔓バラで、樹高は120~150cmくらいに生長していくようです。樹勢が強いみたいなので、ラティスフェンスやオベリスクなどに誘引していくタイプでしょう。
一季咲きではなく、返り咲き品種とありますので、春季だけでなく、秋にも花を観ることができそうですね(^^♪☺

また新しい品種が増えたわね~
今回新入りしたこのバラ「クラリス」についてのメモは↓に(我が庭のバラ色別一覧にも掲載)
クラリス Clarice
2018年 ドイツ タンタウ
シュラブローズ 繰り返し咲き
淡いピンク色プラスアイボリー色
小中輪 カップ咲き 微香
樹高 120~150cm
ばら辞典より(画像は我が庭のバラ)
続いてここからは、我が庭に咲いた今春のバラたち(レギュラー)について順番にレポしていきたいと思います(^-^)
2022-春5月
ルナミスト
5月初旬、蕾のガクから出てきた黄色い花弁が、元気よく開いていきそうです!(^-^)
我が庭のバラたちの中で、唯一はっきりとした黄色系の蔓性品種「ルナミスト」はけっこう長寿になっています。
中旬に入ってすぐ、大きく開花します↓
カップ咲きの中輪タイプで、そんなに強すぎない優しいイエロー色なのです。
香りは微香ですが、比較的流通の少ない希少な品種みたいですね~(ネット検索しても「今ご覧になっているこのサイト」の記事だけが目立ちますので・・)
↓春の快晴で元気よく花開いている「ルナミスト」&上に咲く赤いバラは「ドクターヒューイ」
全開した姿はロゼット咲きへと変わり、花の中心のボタンアイが見えるようになります。
けっこう今年の花付きは良くて、いつもより花数も多かったように思えます(^-^)
ホワイト系やピンク系のバラ品種が多い中、明るい雰囲気にしてくれるイエロー系のバラもローズガーデンには必須になってると思います。
壁際にひっそりと咲いているのを見つけました。花弁は柔らかくてふわふわとしています。
春季の一季咲きなので年に一度しか観られませんが、その分だけ思い切り咲いている気持ちが伝わりますね(^_-)-☆
ウエディング ブーケ
昨年我が庭へ仲間入りして2年目を迎えた「ウエディングブーケ」ですが、今春さっそく5月の中旬前には華やかな色の花弁が開き始めていました(^_-)-☆
雨上がりの朝に、雨の雫が淡いピンクの花弁に付いてしっとりしています↓
雨が続いた日がありましたが、このバラは雨にも強いみたいで花弁がしっかりとしていますね~
昨年から育てていて分かったことは、返り咲き性が強くて花ガラを小まめに摘んであげると、また次々と花を咲かせてくれるみたいです・・
↓この5分咲き~7分咲きくらいも素敵です~!
咲き方はクォーターロゼット咲きになり、やがて花の重さでうつむき加減になっていく感じですね。
比較的樹高がコンパクトサイズなので、鉢で育てても花壇でも大丈夫だと思います。
↓真ん中がハート型になって見える花姿を撮ることができました(#^.^#)

ほんと、ハートの形になってるわ~
うどんこ病に強く今のところ葉っぱも花も丈夫ですが、ただし黒星病には弱いみたいで注意が必要ですね・・。また、暑い季節にも弱いかもしれません。
↓このバラの花弁色であるローズピンクの色は、けっこう遠くからも目立って見えます。
雰囲気的にエレガントな感じもありますが、更にまた 香りも濃厚でダマスク系の素晴らしい香りを持っているんです!(#^.^#)超強香!
また、完全に開花してからも1週間以上もずっと綺麗な花姿だったのをみて、とても花持ちが良いということが分かりました!
この花色がお気に入りの方にはこのバラはお勧めですので、もしショップで見つけられたなら是非どうぞ!
プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ
2022-5
昨年春季、我が庭のバラで「薔薇の香りベスト10」と「バラの花姿ベスト10」の両方で1位となった「プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ」が、今春は花数を増やして咲いてくれました(^^)/
昨年冬頃からシュートが2本ほど出てきて、やがてそこから花芽が上がってきたのです。
やっぱり美しい色合いの花弁に魅了されます(#^.^#)↓
雨上がりの朝、雨の雫が付いている横からの姿も美しく魅了されてしまいます。
東側にはいろいろなバラが開花していますが、このバラが咲くと更に我が庭がローズガーデンらしくなっている感じがします。
七分咲きほどになって、一番花としてはとても綺麗に咲いてくれたと思います。このくらいが、バラにとって一番綺麗な姿ですね(*’▽’)。
少し波打つフリルのようなヒラヒラとした花弁も、美しい花姿を選ぶ一つのポイントになるでしょう。
このバラのアプリコットピンク色が、ナチュラルガーデンにはピッタリです。
パープルのデルフィニウム(ギネバー)と競演する「プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ」↓
シュートが増えたおかげで花数も多くなり、昨年よりも華やかになるだろうと期待大でした~(^_-)☆。
このバラが東側一面に広がってくれたら、きっと他のバラが羨むくらいの美しい光景になるのでしょう!(と夢をみる・・)
↓ 一枝に6つの花を咲かせてくれました!

まとまって咲いていて綺麗ね~!
↑ 今年は東の裏庭箇所に纏まって咲いてくれたので、とても華やかになりました!(^^)!
この様に新しく出たシュートは、次の年に沢山の花芽を付けてくれますので大切に育てていきましょう!
ジェネラス ガーデェナー
5月初旬の蕾↓
この春はシュートを出してくれたので、久しぶりに花付きも良いみたいです(^-^)
この何年かは生育が思わしくなかったので、まめに液肥や牛糞等を与えて様子をみていました。
すると、株元からベーサルシュートがぐんぐんと伸びてきて、1枝に3~4個の蕾が付いてくれました(^^)/
可愛いソフトピンクの花弁が開いています↓
上品で綺麗な花弁なので、しっとりとした魅力が感じられます。
だんだんと外側の花弁が、極薄いピンク色へ変わっていきます。
けっこう病気にも強くて、生長していくのも早いほうだと思います。
ムスクとミルラ香の混ざり合った、うっとりする様な濃厚なの香りがしてきます。
大輪のカップ咲きになって綺麗な花姿を魅せてくれました(#^.^#)↓
この「ジェネラスガーデェナー」は、枝は大きめの弓なりになるシュラブ系のバラですので、蔓バラとしても扱えます。
♢今回のおまけ記♢
定期的に玄関の飾り棚の花を変えて楽しんでいます(^^♪
左から「プロスペリティ」「プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ」「群舞」と優しいイメージにしてみました。
↓こちらは、屋内のテーブルに差し花飾りにしてみたものです(^-^)
「ピエールドゥロンサール」や「ジュノー」「クリスティアーナ」などのパステル系の色合いを集めて飾ってみました。
雨が続く日の前に、一番綺麗な開花姿を切り花にして花器に飾っておきましょう!
↑は、同じく綺麗な開花の姿のうちに切り花飾りにしてみた「マジェンタ」「ウエディングブーケ」「ピエールドゥロンサール」「クリスティアーナ」などの華やかな集まりです(^^)/
色合いも香りも優秀なバラたちをテーブルに迎えると、とても癒されますね~(#^.^#)春季だけの贅沢です・・
次回へつづく