先日 埼玉県鴻巣市にある「花久の里」の綺麗な秋バラを撮ってきましたので、今回はそのレポを簡単にしておきたいと思います!
長引ていた制限も一旦解除された今月、様々な所で秋バラ祭りも開催されていたようですが、この急な天候変化(寒暖差)にバラたちも開花に少々戸惑っているように感じました。
秋季のバラ園は春の賑やかさには当然に勝てませんが、それでも四季咲きのバラたちは元気に開花しています。
10月の中旬、ここのバラ園にはどのくらい秋バラが咲いているのかなと、少し期待をしながら訪問することになりました。
入り口から見ると、一目でやはり春季のような華やかさはないことが分かりましたが、中へ入ると所々に四季咲きや返り咲きの品種が開花していました。
春季よりは品種が少ないですが、その中で綺麗に咲いている開花姿を撮っておきましたので抜粋してみました。
↑の画像はイングリッシュローズの「ソフィーズ・ローズ」
鮮やかなライトレッド色の大輪ロゼット咲きで目立っていました。微香と表示ありました。
↑の画像 イングリッシュローズ「ウォラトン・オールドホール」
コロンとした花の形がとても可愛いらしくて、クリーミーホワイト色の花弁で、香りも良かったです!中輪タイプのカップ咲き、強香
↑の画像 「ジュリア」は 3~5分咲きの様子でしたが、秋色のアンティークベージュ色がシックで素敵でした!(*’▽’)
この品種は今春に我が庭へも植えましたが、今回は惜しくも蕾は付けてくれなかったので来春に期待です!
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↓の画像 イングリッシュローズ「パット・オースティン」1995’
オレンジ色の透き通るような花弁がとても綺麗でした!
このバラの色合いも癒されますね~
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↓ こちらも デビッドオースティンの四季咲きバラ
イングリッシュローズ「アンブリッジローズ」
ピーチアプリコット色、中輪タイプのロゼット咲きで強香です。
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↓ デルパール「シャルトルーズ・ドゥ・パルム」
大輪の八重咲きで強香、色は濃い目バイオレットの大人っぽい雰囲気を出しています。
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↓のバラ イングリッシュローズ 「クイーン・オブ・スェーデン」
中輪のカップ咲きで、ソフトピンク色がエレガントな感じです。
デビッドオースティンは本当に、次から次へと素敵な薔薇を作出しますね~!
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↓中庭のベンチ周りには、四季咲き木バラがけっこう咲いていました。メインの表門外から見える木に紅葉が見えていました。
バラ園の中央に昔からあるレンガ敷の棚が、ハロウィンバージョンの飾りになっていました。
↑ちょろちょろと聞こえる水の流れる音はパティオファウンテンからで、心地よかったです。
↑バードバスに色とりどりのバラが浮かべてありました。素敵でしたので参考にさせて頂きます!
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このバラ園「花久の里」に植えているバラたちは、そのほとんどが木立性バラになっています。
我が庭の様に一般家庭ではこんな広い場所はありませんので、広い区画が必要な木立性よりは蔓性の方が適しているかもしれません。
管理している専門の方に話を伺うと、1年~3年と鉢で段階的に育てた後に園内の地植えへ移しているとのことで、害虫や病気にも目を配り地道に育てている様子が分かりました。
冬の間は寂しく感じる薔薇園ですが、また来春の華やかさを期待し訪れてみたいと思っています。
♢ 今回の追記(おまけ記) ♢
我が庭の秋バラ(2)&ハロウィン飾り
前回のレポでは色変わりでしなかった「グリーンアイス」でしたが、今回にはライムグリーン色へ変わっていました。↓の写真
↓の写真 美しいホワイト色の花弁を開かせていった我が庭の「プロスペリティ」が撮れました!
1枚1枚の花弁が透き通るほどで、花が引き締まって本当に美しいと思いました!(*’▽’)
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↓の写真 「ウエディング・ブーケ」の3~5分咲き姿はエレガントな感じ&香りも濃厚❣(^^)!
当初このバラについての詳細が解らなかったのですが、秋になった現在元気に次々と蕾から開花していますので確実に「一季咲きではない!」ことだけは判明しました・・
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ハロウィン飾りをしてみました(^_-)-☆↓の写真
我が庭のバラたちは何十種類もありますが、秋に咲くのは四季咲きと返り咲きの品種で、その他の半数以上は春季のみの開花となっています。
秋に咲くバラは盛大ではありませんが、毎年秋にも元気に花を魅せてくれるので頼もしい限りです!(^-^)
この秋もまだもう少し咲くかもしれませんので、また綺麗な花姿を魅せてくれる瞬間を撮れたら続けてレポしたいと思っています。