150記念*今春6番目の新入りバラ「ヨハン・シュトラウス」開花レポ

5月も中旬を過ぎて後半へ移りましたが、我が庭のバラたちも早咲き品種から中間咲き品種へ完全に変わっています。

おかげさまで今回でこのリニューアルサイトの記事数も150記となりました!(海外も含め)年間を通して(特に春季には)沢山の方々が訪問して頂いている様で とても嬉しいかぎりです(*^-^*)

これからもコツコツと続けていきますので、バラに興味をお持ちの方々に少しでも参考になれば幸いに思います~💛

さて150記事目となる今回は、この春6品種目の新入りバラ「ヨハン・シュトラウス」の開花デビュー記を綴っておきたいと思います(^^♪+後半は我が庭のレギュラー薔薇開花レポ(その6)を追加しておきます。

ソフト&エレガントなHTローズ「ヨハンシュ・トラウス

5月のGW明け、ふと寄った道の駅の花屋さんで見つけた「ヨハンシュトラウス」、商品タグの写真を見て決めただけではなく、通常よりお値打ち価格の新苗だったようなので思わず買っていました💕(^_-)まだ蕾だけの場合は、綺麗な花姿の写真が決め手ですよね~)

スリムな蕾が数個付いていて、その中の一つは既にシュッと延びたガクを破って少し花弁色が見えていました↑

バラの名前には西洋の有名人がよく付けられていますが、どこかで聞いたようなこの名称も後で調べてみたら、やっぱり作曲家の名前でした・・(その昔に音楽の時間で世界の作曲家を習ったかも・・)

数日して、すでに蕾から花弁が出て開き始めていました↓雨に濡れて少し傷んだかな?

基本的には一本に一つの蕾から開花ですが、フロリバンダローズとして時に大輪系としては珍しい房咲きになるようです。

そして間もなく美しい花姿が観れました~(*’▽’)

わっ~!エレガントな花姿ね~とても美人さん💕

5分咲きほどの一時に撮れた写真ですが、本当に淡く美しい花弁が輝くように花開いていました~!

ソフトエレガントな丸弁八重咲きで、香りは中香(ティーにグリーンが入ってます)

エレガントに見えるバラですが、うどんこ病に強くて耐暑性があるようです。また、花付きや花持ちも良い品種で、切り花としても楽しめそうですね(^_-)-☆

↑全開になっていくと、雄しべ雌しべのある中心周囲がイエローになっていくようです。

どのバラ品種もそうですが、やっぱり5分咲き~7分咲き程の花姿が一番美しいですね~(^^♪と、いつも思います・・

*ここでこのバラの詳細メモをしておきます↓(我が庭の色別一覧ページにはピンク系で入ります)

ヨハン・シュトラウス Johann Strauss

1994’ フランス・メイアン 

HT/ハイブリッドティー  四季咲き 香りは中香 

大輪系の花径10~12cm、木立性のモダンローズ 

樹高1.2m~1.5m 

19世紀ウイーンの作曲家名にちなむ

バラ辞典より

(画像は全てオリジナルです)

 

*今春2024’の新入り品種レポートはまだまだつづきます・・次回へ


今春2024’我が庭バラ・レギュラー開花レポその6

ジュノー

冬季は単なる茶色の木の枝にしか見えなかった「ジュノー」も、春季には葉っぱが茂り始めて沢山の蕾が付きました(^^♪ 昨年サイドシュートが珍しく出てくれたので、今回は花数も多いようです。

白と赤の丸い蕾が、花開くとピンク色の美しい花弁を見せてくれます。カップ咲きからロゼット咲きへとオールドローズ感たっぷりの花形・ケンティフォリアローズ系です→とても古い、1820年以前に作出された歴史あるバラ品種なのです!

ピンクのウエディングドレスみたいね・・

黒星病に強くて、耐寒性・耐暑性にも優れています。

ロマンチックなダマスクの強香バラで花持ちも良いですが、一季咲きなので春季だけの開花でその点は寂しいところですね・・

今年は西側アーチの上にまで蔓を伸ばし、5月も中旬にはほぼ満開を迎えて見ごたえがあります!

全開になっていくと、ボタンアイが見えてきてクシュクシュとした花弁になります。

来年ももっと蔓を伸ばして沢山の蕾を付けるかもしれませんね・・(*^-^*)


マダム・イザークペレール』 我が庭のバラ「2023’香りベスト10セレクション」の1位でした↓

現在、鉢植えにて育てているバラですが、開花初期の状態から濃いローズピンク色になっています。

↑3分咲きくらいの時は丸くてコロンとした花形になります。

雨上がりでも花はしっかりとしていて、ロゼット咲きを保っています↓

画像を見るだけでも香りがしてきそう・・

花弁の巻き具合がとても美しい中輪タイプのバラです。何と言っても香りが濃厚な香水のようなダマスク系の強香なので、我が庭のバラの中でも、特に香りベストコレクションに入る一品種となっています!(今年もベスト10に入るでしょう!)

花の重みでうつむき加減に咲いていました。ステムも短めでフェンスやラティスへの誘引がお勧めです。とても色合いが鮮やかなので、庭の引き立て役にピッタリです(^_-)-☆

このバラの詳細についてはこちら


プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ』 我が庭のバラ「2021年ベスト10」の1位でした↓

昨年の夏の酷暑によって、少し弱ってしまった「プリンセスシャルレーヌドゥモナコ」でしたが、無事に冬越しを終え今春5月には再び新たな蕾を沢山付けて開花してくれました!

今年は咲く時にちょうど雨の日が当たり天気が心配でしたが、しっかりとした花を咲かせてくれたのでホッとしました(*^-^*)

今年もやっぱり美しい花姿だわね~

カップ咲きからヘブンリー咲きへ変わっていく、とてもお勧めのバラです!

アプリコット・ピンクの優しい色合いになる美しい花姿だけでなく、香りも申し分ないベストコレクション品種です(*’▽’)~

今年は花数が益々増えていましたので、漂う香りも違います~素晴らしい↑本当に毎年飽きない美しさです~!


アルベルティーヌ

早咲きバラも終盤を迎える頃の5月中旬、西側の「アルベルティーヌ」が咲き出しました。

アンティークな感じの景色が作れる、サーモンピンク色の優しい色合いが特徴ですね(^_-)-☆

シュートが下からも枝からも出てきて、とても樹勢が良い感じでアーチをあっという間に覆うくらい大きく生長していました!近年毎年花数も増やしているので、見ごたえも良くなってきました(^^)/


オーブ

今年2年目になった「オーブ」ですが、今春はちょっと不調な感じで生長が進んでいないようでした・・四季咲き品種なのでまだ新芽が出てくると思いますが、そろそろ梅雨時期も迫っているため心配はあります。

ピンク色のグラデーションで、深いカップ咲き大輪花はボリューム感がとても素晴らしいです(^^)/

*前記「オーブ」デビュー記はこちら


プリンセス・ヴェール

5月半ば過ぎになってやっと淡い蕾が膨らんで花を開かせてくれました↑

昨年はあまり良い花を観られなかった気がするので、今春は綺麗な花姿を観られる様に願っていましたがどうにか昨年よりは綺麗に咲いてくれたようです。

名前通りにピンクのベールの様な花弁が沢山重なった、ロゼット咲きの美しい花姿でした(#^.^#)

ダマスクにティ+パウダーの中香が心地良く周囲に漂います・・

ステムは長めで花がうつむいて咲くこともあり、トレリスなどに誘引すると良いかもしれません。

今は鉢植えで育てていますが、どう仕立てていこうか生長を観ながら考えていこうと思ってます。

耐病性や耐暑性が強いようなので、初心者でも育てやすいと思います(^^♪

*前記「プリンセスヴェール」デビュー記はこちら

我が庭のレギュラー薔薇2024’開花レポは次回もつづきます・・


~おまけ記~

「ピエールドゥロンサール」と「ジキタリス」を切って飾ってみました↓

随分前に花屋さんで買った雑貨も古くなってアンティーク感が出てきましたが、そんなボロボロでも花を飾ると明るくなりますね。雨上がりでりすさんは水風呂に入ってます(笑)

手作りのガーデン雑貨に、アンティーク色の「カリブラコア」を入れて飾りアレンジをしています↑シックな大人色が素敵です!

↑「ペチュニアのアンヌ」はこの春、バコパと一緒に寄せ植えしました。ボリューム感のあるフリル状のピンクの花がとてもお気に入りです!

↓僅かに虹がさしている正に5月春最盛期のローズガーデンで、様々な花が喜んでいる感じ↓

庭の草花たちの中に「クリスティアーナ3世」が咲きました↑本当にこのバラは強いですね~💕

挿し木で地植えにしたのですが、病気知らずで手間がかからない品種だと思います。

↑母の日に沢山咲いたバラたちを、ブリキの花器に集めて飾りました(^^♪

可愛い我が庭で育ったイチゴ

昨年イチゴの子株が沢山できて苗が増えたので、今年は沢山の収穫ができました↑

大きさは大小さまざまですが、イチゴのパンケーキやクレープに使って美味しくいただきました!

次回へつづく・・


最近の記事(トップページ)

我が庭の色別一覧ページ

動画チャンネル