優しい色合いの新入りバラ「パステラ」&今春もプロスペリティが満開

この春に新しく我が庭に開花デビューした2つ目のバラは「パステラ」という品種です。

冬に大苗で購入しておいた薔薇ですが、この春に綺麗な花姿を魅せてくれました(*’▽’)!

今回は、この新入り薔薇「パステラ」の蕾から開花までのレポートを最初に綴っておきたいと思います。(後半は、今春のプロスペリティ満開記とドクターヒューイのレポです)

ノスタルジックな雰囲気のバラパステラレポ

冬に大苗で迎えたバラ「パステラ」がこの5月初旬、さっそく蕾が大きくなっていきました↓

最初は赤く見える蕾の花弁も、間もなく淡いピンク色へと変わっていきます。そして3分咲き程になると、外側が白っぽくなって可愛いカップ咲きからロゼット咲きへとなっていきます。

葉っぱの色も明るい黄緑色ですので、生長して広がっていってもお庭が明るい状態を保てる感じですね。

このバラの主な特徴として、中心の花弁から淡いピンク色に変わっていき、外側の花弁はパールホワイトになりノスタルジックの雰囲気を感じさせる人気品種の一つです。

少しづつ開花していき、美しい花姿を魅せてくれます↓ 

四季咲き&房咲きで多花性の品種ということは、広く生育していくと庭が年中賑やかになるという事ですね(^^♪

花弁の枚数は70~90枚と多めで、薔薇の棘は少ない方です。

今春に初めての我が庭デビューとなったこのバラ「パステラ」について、品タグや辞典に書いてある通りにノスタルジックの雰囲気(古いヨーロッパのお城に咲く様なバラ)を感じさせるものでした。

香りもダマスク系&ティーの混ざり合った様な異国の香りがしましたので、尚更雰囲気を増す感じですね(^_-)-☆

今春もまた一つ素敵な素敵な仲間が増えましたが、今のところ鉢で育てているこのバラもなるべく地植えできるよう育ってくれ、末永く&毎年開花を魅せてくれるように期待です!

*今回のバラも詳細メモしておきます↓(色別一覧にもピンク系に載せています)

パステラ Pastella

2004年 ドイツ 

四季咲き性  ロゼット咲き中輪タイプ

花径 6cm前後 花弁数 70~90

房咲き性  香り 中香

シュラブ系の横張り性60~80cm

2007年ADR受賞

バラ辞典より(画像は我が庭のバラ)

*今春もいくつかまだ新しいバラが仲間入りする予定となっていますので、デビュー(開花)が出来次第続けてレポートしていきたいと思います(^^)/

今春の「プロスペリティ」開花レポ

ここからは、今春も開花し始めた我が庭のレギュラーたちを載せておこうと思います。

まずはブーケのような房咲きが素晴らしい「プロスペリティ」です(^^)/

↑5月に入って間もなく、早めに付いた蕾がいくつか開き始めていました。
まだほとんどは小さい緑色の蕾でしたが、開き始めていた花弁は丸く可愛い天使の羽のようでした(*’▽’)。(ただし、香りはあまり感じられません・・)

単体を観察し撮っていますが、一枚一枚の花弁が開き始めると透き通るようなひらひらとしたとても美しい花弁なのです。(これが毎年見られるので幸運です(#^.^#)

5月中旬に入ると間もなく、たくさんの蕾がまるで一斉に咲いたように西表側を真っ白く覆います(^^)/

↑満開を迎えつつある今春の「プロスペリティ

雨が降りそうなので完全に満開になる前ですが、写真に撮っておきました。(雨に打たれると花弁も弱って落ちてしまいます)

この一時期は「プロスペリティ」の満開によって西表側がホワイト一色になりますが、時間差で若干遅れてピンク色などの品種も開花してきて色も華やかになっていきます。

プロスペリティ」と「マジェンタ」&「ピンククラウドCL」の競演↑

*広い庭ではないため、植える場所を上手に工夫して3~4種類のバラを置いています。

ピンククラウドCL」と「プロスペリティ」が共演↓

寄り添って咲いている感じがとても愛らしいわ~

↓ブーケのような房咲きになる「プロスペリティ」は、ウェディングキャスケードみたいです(*’▽’)


多花性に優れていますので、アーチや壁面を覆って盛大に咲き誇る品種です。

春季に気温の寒暖差が激しいと、薔薇の病気うどんこ病になってしまいます。

心配がありましたけど、今春も元気に満開を迎えられて良かったと思います(^^♪

 

強い生命力の真っ赤な薔薇「ドクター・ヒューイ」

この春も真っ赤な花を開花した「ドクターヒューイ」は、冬季にどんどんと蔓を伸ばしていき西表側アーチのトップまで届いてました↓

アーチの上に沢山の花が咲いているので脚立を使って撮らなければいけなくなりましたが、(庭に植えてある人には解かると思いますが)本当にこのバラは生命力が強く台木に利用されるだけありますね~!

多花性で一枝に蕾も沢山付くバラ品種、蔓性のランブラー系統でまた棘が少ないのが良い点です。

花色は深みのあるシックな赤色で、ビロード状の花弁が大人っぽさを感じさせます。平咲きでひらひらとした咲き方をしています。

↑真っ赤なドレスのような形の「ドクターヒューイ

我が庭のこのバラは「ルナミスト」の台木として使われていたみたいで、同じ根元からここまで生長してきたのでビックリするほど強健品種だと分かります!

一季咲きの品種ですが、まだ蕾も沢山付いているので今春しばらくは華やかに咲き続けるでしょう。

(様々なバラたちの花弁が散るようになると、花がら摘みが忙しくなりそうです・・)


今回のおまけ記

昨年から育てている「ゼラニウム」を室内の窓辺で冬越しさせることができ、花を見ることができました(^-^)優しいピンクのお花が可愛いです。(この後、庭の鉢へ寄せ植えしました)

↑ こちらは冬越しをした「金魚草」です。いつものお花屋さんで見つけましたが、アプリコットイエローの珍しい色合い&可愛いので気に入りました(^^♪

いろいろなお花たちが並ぶ南側のレンガでDIYした小径は、中庭と表側を繋ぐ通路になっています。

日中に良く陽の当たる場所にはバラや寄せ植え等を置いて、この日陰ゾーンにはアナベルやクレマチス、クリスマスローズやアジュカなどを植えています。

↑「ビバナーム・スノーボル」も庭に植えています。小さな苗木から大きく生育してくれ、白いボールのような花を咲かせてくれました。

秋には紅葉が観られますので、ホワイトナチュラルガーデンにお勧めの庭木です。自然樹形で楽しめます(^_-)-☆

↑ 5月に入り、早春あたりから芽吹いてきた「ドイツ スズラン」が可愛らしい花を咲かせていました。スズランは地下茎で増えていき、木陰の下で群生しています。

緑色の葉っぱと白花のコントラストが清楚な感じで、樹高も高くはなりませんので薔薇の下草として植えても良いかと思います。

↑スズランの香りは強いです。

このスズランは実家から頂いた1株が増えてくれたものなので、とても想い出があります。

ただし全草に毒があり、特に花と根っこに多く含まれている様なので取り扱いには注意が必要です。

また、高温多湿に弱いので育てにくく、あまり流通は多くないようです。

 


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