5月も下旬に入ってそろそろ我が庭のバラたちもほとんど開花を果たした感じですが、ちょうどその頃に今春我が庭へ新苗で迎えた「イレーヌ・ワッツ」という品種が開花を見せてくれました(^^)/
調べてみると実はこのバラにはもう一つの名があって、「ピンク・グルス・アンアーヘン」という名称で売られている店もあるそうでした。本来はチャイナ系の品種だったみたいですけど・・
ということで、今回はこのバラの開花レポを綴っておこうと思います(^^♪
*後半にレギュラー薔薇たちの今春開花姿(その7)を追加で載せておきます。
ほとんどのバラたちが開花を済ませた5月下旬、この春に新苗で我が庭へ迎えたバラ「イレーヌ・ワッツ」が一気に花開いていました(^-^)
冒頭に載せた写真では右上にちょこっと開花前の蕾姿が写っていますが、今回は他のバラたちで忙しかったこともあって、このバラのはっきりした蕾の姿を撮り損ねていたようです”(-“”-)”
*1929年作出された品種で意外と古いバラのようですが、元は「グルスアンアーヘン」という(もっと色合いが白っぽい)バラの枝変わりだったとのこと、色合いがピンク色になり「ピンク・グルスアンアーヘン」になったとありました。でも元々のチャイナ系の名「イレーヌワッツ」で広まっていったとしても、本来名のバラは何処へいったのでしょうね・・(確かに花姿がチャイナ系っぽい感じもします・・)

花弁がとても優しい色合いでいいわ~
花弁の一枚一枚が大きい&色合いが均一にピンク色となっていること、このバラの特徴になっているのかもしれません。また香りレベルは中香ですが、ティーの香りが爽やかでした(#^^#)
枝は細めで棘も少ないので誘引もしやすい感じです!樹高は1m前後なので鉢植えで育てています。タイプ2で耐暑性があるみたいですが、最近の猛暑でも大丈夫かな・・
ここでこのバラの詳細を調べておきましょう↓
【イレーヌ・ワッツ】Irène watts
(ピンク・グルス・アンアーヘン Pink Gruss an Aachen)1929年 オランダ フロリバンダローズ
四季咲き性 ロゼット咲き 花径 約8cm
桃色(淡いピンク) 中香 (ティ-)
樹高 1.2m 半直立性 耐暑性あり
バラ辞典より
まだこの春に新苗で我が庭に来たばかりですが、これからどんどん花数を見せてくれることを期待して見守っていきたいと思います(^_-)-☆
【アンジェラ】2025-5 我が庭の一番古いレギュラー薔薇(約23年)
このバラは本当に強健品種です!昨冬にバッサリとリセット剪定して小さくしても、とても生育が優秀なので春には再び緑色の葉っぱを沢山作って蕾をどんどん付けていました(^^♪

リセット剪定したら色合いが鮮やかになったみたい・・
今春はコンパクトになってはいますが、色合いの鮮やかさが増した感じに見えていました(*’▽’)
一枝に沢山の蕾を付けて次々に花を咲かせてくれる頼もしいバラですが、今まで20年以上の地植えだと根っこがいったい何処まで深く&広がっているのでしょうね・・隣家敷地まで?
そしてまたこのまま放っておいても(もう枯れることもなく)たぶん数年前の様に何メートルも蔓を伸ばして沢山の花数を咲かせる様になるので、次はどんな感じで仕立てておくか考えておかないとですね~!
【ハリーエドランド】2025-5
今春は何となく元気が出ていないみたいで、今のところ唯一1輪だけの春花を見せていました。今春で3年目なのですが、生長がゆっくりタイプなのかシュートも出ていなくて心配です。早く沢山の花が観たいので大切に見守っていきたいと思います(^-^)
【カラメラ】2025-5
今春我が庭では黄色系の品種がこのバラのみになっています。(長年のレギュラー薔薇であったルナミストがカミキリムシに害されて残念にもレギュラーから外れてしまったため・・)
このバラも黒星病によって沢山の葉っぱを落としてしまい、また冬の寒さでも枝の状態が良くなかったのです。
でも今春どうにか2輪の花を咲かせてくれました~!
けっこう虫に花弁を食べられてしまっていますが、レモンイエローの花を観ることができました(^-^)(昨年は山吹色みたいなもうちょっと濃い色合いだった様な気がしますが・・気候や温度によって花色は毎年ちがってて同じに咲くとは限らないのです)
また元気になって生長してくれることを願っています!
【夢乙女】2025-5
冬に剪定しておいたミニ薔薇の「夢乙女」三年目になりますが、5月下旬に満開となってきました(^^)/
一枝に10~15もの沢山の蕾を付けて花開いていきました。
小さくて可愛い花が房咲きに沢山咲くと、庭も本当に明るくなります。
【ジンジャーシラバブ】2025-5
数年前には危なかった「ジンジャーシラバブ」、近年になって地植えにしてから根をしっかりと張ってきたみたいで、枝もぐんぐんと伸ばし生長しています(^^)/
以前は僅かだった蕾の数も、この春は増えており次々に開花を見せてくれました(^^♪

アプリコット色の花弁が綺麗だわ~!
いつものように5月下旬くらいの遅咲き開花で、このうつむき加減で咲き進む花姿はいつ観ても美しく、またひらひらとしたロゼット咲きに毎回魅了されます~(#^.^#)
【ジェネラスガーデェナー】2025-5
やっぱりデビットオースティンのイングリッシュローズは素敵な品種が多いですね(^_-)-☆
包み込むようなカップ咲きからロゼット咲きへ。シュートも良く出る蔓バラのように誘引してます。
暖かいとすぐに全開しますが、優しいペールピンク色した花弁がとても気に入ってます(#^.^#)ロマンチック系のバラが好きな方にとてもお勧めの品種です!
【ジュノー】2025-5 1820年からという歴史ある素敵なオールドローズ
すっかり我が庭に毎春咲いてくれるメインレギュラーの一種となった「ジュノー」
こんなにも可愛く美しいのに、一季咲きというのがとても惜しいですね~
一季咲きなので」満開の時はとても見ごたえがあり、ずっと観ていても飽きないバラです。そしてまた香りも強香でダマスクの香りが心地良いのです~(*’▽’)

ほんと香りもいいわ~!
来春ももっと沢山の蕾をつけ花開き、庭にバラの香りを漂わせて欲しいです~!
【フランソワ・ジュランビル】2025-5
今春は我が庭の西表側を一番広く満開になったバラはこの「フランソワ・ジュランビル」でした!
昨年からの誘引によって蔓を上下に別けて伸ばさせるようにしましたので、今春は見事に西側を飾ってくれました(^^)/
うつむき加減になって満開になっていく様子↓

今年の花数は見ごたえがあって本当に凄いわね~!
こちらも一季咲きなので、この時ばかりと思いっきり咲いてくれているのですよね~!
西側の窓を全体的に覆ってしまうほどに広がって、今春は見事な満開が観れました(*’▽’)/
今年はこれで咲かないのでこの後の剪定は大変そうですけど・・とにかく今春は華やかでした~!
【チャイコフスキー】2025-5
今春で3年目になったバラ「チャイコフスキー」は、クリームイエローの中心から淡いアイボリー色の花弁で開花へと変わっていきます。
全開へ近づいていくと外側はホワイト、内側は薄いアイボリーなっていき美しい花姿になっていきます。
【マダムアルディ】2025-5
こちらもオールドローズの代表的な品種で、歴史あるバラの一種です。
純白の花弁で、そのロゼット咲きがとても美しい花姿を魅せてくれます(*’▽’)
中心にグリーンアイが見えてくると、爽やかな雰囲気を感じさせます。葉っぱも黄緑色となっており、他の品種と比べて柔らかいみたいですね。
<おまけ記>
バラたちも沢山咲いてくれましたので、綺麗な花姿を切り花にしてブリキの器へ飾り付けしました~(^^♪
右側はクレマチスの「ベルオブウォーキング」で、左側は「クリスティアーナ」と今春新入りバラの「リアンダー」そして2年目の「トゥモラーブ」
↓オレンジのオステオスペルマム
八重咲きの2番花を咲かせていました↑夏季はお休みとなりますが、秋にまた少し咲いてきます。
↓東側の庭には両脇に様々なバラたちを地植えにしてあります↓
一番奥に「アンジェラ」、右側に「クリスティアーナ」や「プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ」「ピエールドゥロンサール」「モーツァルト」などで、左には「クラリス」「ジンジャーシラバブ」「モンジャルダンエマメゾン」「カラメラ」など何種類もの品種を植えています♪ので、通る度にいろいろなバラの香りを味わえます(*’▽’)
我が庭のように狭い庭でも、工夫すれば沢山のバラたちを育てることができています~!
また次回へつづく・・