今春新入り9番目のバラ「ハンス・ゲーネバイン」蕾から開花レポート

5月も終わり頃、バラの最盛期も終盤を迎えましたが、西側の自作花壇に植えていた9番目の新入りバラ「ハンス・ゲーネバイン」という品種が蕾から開花してきました(^^)/

今回はこの淡い色の可愛い新入りバラ「ハンス・ゲーネバイン」の蕾から開花までのレポートを綴っておきたいと思います。

そして後半はいつものように我が庭のメインレギュラー薔薇開花レポその9を追加しておきます。

優しい色合いの可愛い新入り「ハンス・ゲーネバイン」の蕾から開花まで

まだバラの春には早い4月初め、近隣のホームセンターに寄った時に見つけたのがこの「ハンス.ゲーネバイン」という品種でした。

商品タグに写真も説明もなかったのですが、ネットで調べるとドイツのTANTAU作出のバラということが分かりました。TANTAUバラは我が庭ではあまりないので、また価格も特売となっていたのも決め手の一つでした。

ネットで情報が観れる時代になり本当に便利になったと思います(^-^)。そのバラの画像など付いていなければ、苗に蕾が付いていてもどんな花が咲くのか分かりませんので・・

5月中旬に少しづつ蕾が膨らんでいきました↓

一枝に4~5個の蕾が付いて膨らみ始めていました↑

最初は小さな苗でしたが広めの自作花壇へ植えておいたところ、どんどん生育していったようで葉っぱもしっかりとして濃い緑色になっていきました。

ガクを破って花弁を開かせていくと、とても優しい色合いの花弁で綺麗な透明感もありました↓

ほんと透明感のある綺麗な色合いね~💕

やがて5分咲き~七分咲きへ まん丸の形をしたとても可愛い花姿になります↓

ロマンチックな中輪のカップ咲きになっていますね~💕

こんな可愛らしいバラですが、意外にもうどんこ病や黒星病に強いらしく育てやすい品種のようです。また.耐暑性もあり夏に強いとありました~!我が庭のバラも暑さで枯れてしまったこともあり、毎年猛暑日が多くなっている昨今耐暑性のあるバラは選ぶ中でも必須条件でもあります。(可愛くみえても.頼もしい感じ・・(^-^)

四季咲きということで、春季が終わっても秋にも花を見せてくれるということですね・・

香りの方は微香~中香で、ティーにパウダー+スパイスという何とも言えない香りでした(*^-^*)

横に広がるシュラブ系のバラなので、ラティスやポール仕立てに向いていると思います。

↑レンガで作った台に大きなテラコッタ鉢を載せて、そこへ「グリーンアイス」と今回の新入りバラ「ハンス.ゲーネバイン」を植えて、ナチュラルな感じのコーナーが作れました~(^_-)-☆

この可愛いバラの花で、ここ一角がいっぱいになってくれることを願っています~

*ここで今回の品種についてメモしておきます↓(色別一覧ページにはピンク系)

ハンス・ゲーネバイン】Hans Gonewein

2009年 ドイツ TANTAU 

四季咲き  中輪カップ咲き 香りは微香~中香

シュラブ樹形  樹高 1.2~1.5m

うどんこ病、黒星病に強い

バラ辞典より

画像は全てオリジナル

そろそろ今春も春のバラが終盤を迎えていますが、我が庭では遅咲き品種が残っていますので

まだ次回もレポートは続きます・・

我が庭のレギュラー薔薇・2024春-開花レポ その9
ソニアリキエル』 5月下旬になって、ピンク色の丸い蕾がやっと膨らんで花開きました↓
このバラは遅咲き品種のようで、他のバラたちがほとんど散ってしまったくらいに花を開かせました。
東側の一角に鉢植えでトレリスに誘引してあるのですが、オベリスクやアーチなどいろいろとアレンジができるタイプだと思います。
香りはフルーツ香の強香で、はちみつとラズベリーの合わさった甘い香りが魅力的のギョーのバラです!(^-^)
サーモンピンク色をしたロゼット咲きで、花弁も沢山あるキュートなバラです💕
新苗から育てて3年くらいになりますが、なかなか花数を増やしてくれず心配になってきたので、様子をみて地植えにしようか考えています。

イブピアッチェ
5月下旬にようやく花姿を見せてくれましたが、今年はどうやら少し弱ってしまった様子で花も小さく花数も少ない感じでした。強香のダマスク香りは健全でしたが・・
葉っぱも黒星病にかかって落としているので危ないかもしれませんが、これから生育をよく観察していこうと思います。

フレグラントメモリーズ』は「我が庭のベストセレクション」で、3年連続ベスト10入りしているバラです↓
↑2024’春季は遅咲き開花でした。
花弁の色が淡いクリームピンク色をしていて、そのロゼット咲きがとても美しく、誰もが魅了される花姿ですね~!(^_-)-☆別名「セバスチャンクナイプ」
直立性で1.5mくらいになるため、ラティスフェンスなどに向いていると思います。
陽当たりの良い箇所へ移動させたら活力が出たらしく、5月下旬になってようやく花を開かせました。
蔓はよく伸びているようですが、なぜか蕾の数が増えていないみたいです。
棘は比較的多い方ですが、細くて良く伸びるので誘引はしやすいです。多花性の房咲き品種のはずなのですが、まだ我が庭では沢山蕾を付けてはいない状態です。
返り咲きで秋にも再度咲いてくれるかは分かりませんが、香りも良い強香バラなので調子を取り戻して生長してくれればと願っています。

~おまけ記~

クレマチス「白万重」↓

ホワイト&ライムグリーン色の爽やかな八重咲きの「白万重」は、とても人気があるクレマチスです!この春は我が庭でもとても生長して花を咲かせていました。

ホワイト色は庭を明るくしますので、これから白い色合いのクレマチスを取入れてみようかと思っています(^-^)


【特報】

↓挿し木に成功した「プリンセスシャルレーヌドゥモナコ」が、2つほど蕾を付けて花を開かせました~(*’▽’)//
我が庭では「クリスティアーナ」の挿し木はいくつか成功していたので、今回試しにやってみただけでしたが、小さくも(このバラも)開花に成功したのは( ゚Д゚)ビックリ!でした~途中で枯れてしまうこともあるのでこれからしっかりと根付いてくれるよう願っています(^-^)
☆  ☆  ☆
*5月中旬バラの最盛期、西側のアーチに生長したバラたちが競演していました~(*’▽’)
濃い目の赤色は「ドクターヒューイ」、濃いピンク色は「レオナルドダヴィンチ」、淡いピンク色の「アルベルティーヌ」「ジュノー」「ジェネラスガーデェナー」などが混ざっています!
さて.そろそろ春バラの季節も終わりを迎える頃ですが、今春のレポートはもう少し残っていますので
また次回へ続きます・・