今年も春バラの最盛期が終わり、我が庭でもほとんどのバラたちが開花を果たしています(^_-)-☆
バラを育てるようになってから二十年近くなりましたが、今まで育てた品種の中でも管理が楽な品種と難しい品種といろいろとありました。
今までに育てたことのある品種は<我が庭のバラ色別色別一覧ページ>に載っている通りですが、始めた頃から現在までも長生きしている品種もあれば 管理が難しく枯れてしまった品種もあります。
そこで今回は今まで我が庭に咲いたバラの中で、育てやすかった品種(初心者でも大丈夫そうな品種)について「育てやすいバラのベスト10」としてセレクションしてみました(^^♪
*我が庭の「香りの良い強香バラ」ベスト10セレクション2023’はこちら
既に深く根付いて何十年も長生きしている品種と近年育て始めた品種の双方がありますが、その両方の管理経験を含めて分かりやすい様に今回は順位をつけておきました。(だいたい同じくらいのもあるのですが・・)
それではさっそく10位から(^_-)-☆
【 第10位 】
「つる アイスバーグ」
↑我が庭の南側アーチに蔓を伸ばして咲いた今春の「つるアイスバーグ」
アイボリーホワイトの優しい色合いでクラシカル&エレガントな人気品種です。花は下へうつむくのでアーチの上へ咲いてくれるように誘引するとベストです(^^♪
花後は花弁が下へパラっと散りますので、早めにカットした方が良いでしょう。(花弁が散りゆく儚さも味わえます(^_-)-☆)
【 第9位 】
「レオナルド・ダ・ヴィンチ」
前記「我が庭のバラ 花持ちベスト10」にも入っている通り、とにかく花姿の保ちが優秀で且つ雨にも強い品種ですので初心者でも大丈夫だと思います(^^)/
よくシュートを出してくれますし、耐病性も良いので育てやすい品種です。コロンとしたカップ咲きも可愛いくて、明るいローズピンク色が庭に目立つタイプです。
【 第8位 】
「プロスペリティ」
盛大に咲く純白の房咲き蔓バラを庭で観たい人には、とてもお勧めな品種です(^^)/ 多花性が素晴らしく葉っぱが見えなくなるほどに花がいっぱいに咲きますので、庭が明るく華やかになります!
我が庭では既に何年も経っていますが、ある程度に根付いてくれれば病害虫にも負けないので枯れてしまうことはないでしょう。ただし春季は蔓が良く伸びるので、それなりの剪定管理は必要です。
【 第7位 】
「ドクターヒューイ」
このバラは生命力が強いので、よく台木として品種育成苗に使われています。
強い西陽にも負けずに咲き続けます。花は房咲きになり、葉っぱも元気です(^-^)とにかく花持ちも良くて1カ月くらいは咲き続けています。花弁はパラパラと落ちることもないので手がかからなくて良いですね!アーチ向けの蔓バラです。
【 第6位 】
「パステラ」
小型のシュラブ樹形で枝もしなやかなです。花も繰り返し咲いて花持ちも良いので長く楽しめます(^^♪また耐病性も良い方なので、鉢植えでも地植えでもどちらでも育てやすい品種だと思います。
是非育ててみたいバラだわ~!
【 第5位 】
「オーブ」
今年我が庭へ仲間入りしたバラ品種ですが、とても強健種で全く病気も見当たらない感じです(*’▽’)とくに消毒管理なくても黒星病になりにくい性質みたいで、葉っぱも元気です!大輪の綺麗な花姿で、香りも良くて言う事なしのバラだと思いますのでとてもお勧めのバラです。ただ棘には注意!
【 第4位 】
「ピエール・ドゥ・ロンサール」
一番知られているポピュラー的品種なので、手に入りやすく育てやすい初心者でも大丈夫なバラ。初めて蔓バラを育てる方にも良いでしょう。房咲き花持ちも良いため、切り花飾りにもできます。クラシカルな花形で世界中に愛されているバラです!
やっぱり初心者でも育てやすく いつ見ても綺麗なバラなのね~!
【 第3位 】
「コンスタンツェ・モーツアルト」
優しい色合いの花弁ですが、見かけによらずに耐暑性や耐寒性そして病気にも強い品種です!今のところ我が庭の場合でも、黒星病やうどんこ病にかかったことがありません(^^)/ また夏のギラギラとした陽射しでも生き生きと生長します。シュラブ系・横張タイプのバラです。
【 第2位 】
「クリスティアーナ」
耐病性に優れていて、まさに病気知らずという感じです。葉っぱも元気で、花もロマンティックな可愛い房咲きのバラです(*^-^*) 3年目くらいから株の力を発揮してきます。そんなに大きくならないシュラブ系の蔓品種です。
🌹我が庭の育てやすいバラ品種【 第1位 】🌹
「アンジェラ」
我が庭のバラ第一号が、この「アンジェラ」です!ということは、すでに20年近くも我が庭に毎年咲いてくれていることになり 正に我が庭の「長寿バラ」ですね~!病気にもなりにくく、とても強健な品種という事が解かります。
前年には深く剪定したのですが、すぐに新しいシュートをどんどん出して元に戻ってしまいました!一つ一つの花姿は他の品種よりは劣るかもしれませんが、盛大に満開に咲くと華やかさが違います(^^)/
<まとめ>
今回、我が庭で育てたバラの中で「育てやすい品種」を選抜してみましたが、育てる環境等によっても少し変わってくるかもしれません。薔薇愛好家として今までの育生経験から、初心者の方でも生育の良い品種として選びました。
狭い我が庭のローズガーデンのため、限られた陽当たり場所を考えて蔓バラ中心に育てていますが、まずはあまり大きくはならない木立性のバラを鉢植えから育ててみるのが良いかと思います。
私も最初は樹形がどのくらいになるのか考えずに育てていて、後々に後悔したこともあります。薔薇は育てるのが難しいと言われることもありますが、しっかりと根が付いて生長してくれれば何年も毎年のように花を魅せてくれる樹木です。
広い庭があるお家の方は、木バラをお勧めします。丈夫なバラを育てるのには陽当たりはとても大切です。ぜひ美しいローズガーデンを目指してみてください(^^)/
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我が庭の「香りの良い強香バラ」ベスト10セレクション2023’
次回へつづく・・