5月の下旬へ入って我が庭のバラたちも8割の品種が開花を済ませています。残りの遅咲き品種は月末あたりには蕾から花弁が見えてくると思いますが、なるべく梅雨に入る前には開花を観たいところですね(^-^)
さて今回のレポートで今春7つ目になりました新入りのバラは、(前記にも記した)バラ愛好家には憧れのバラ専門「バラの家」で見つけて衝動買いしてきた「トロイメライ」というRosa・Orienteisブランドのオリジナル品種で-す(*^-^*)/嬉し~!
*そして後半はいつものようにレギュラー薔薇開花レポ(その7)となっています!
この「トロイメライ」どこかで名称を聞いたことがあると思いますが、ドイツ語では「夢の想い」みたいな意味合いがあり、シューマン作曲のみんな聞いたことある曲でした~!(昔の喫茶店や昼休み時間によく流れてた、そう.あの曲です~!)
GW中に新苗で我が庭に迎えた時には既に幾つかの蕾は付いていましたが、意外と膨らむのがゆっくりだったようで・中旬過ぎにガクから花弁を出してくれました~(^-^)↓
蕾の膨らみがゆっくりだったので、かえって開花の期待が大きくなっていました↑(蕾からエレガントさを感じさせられていたので・・)
この品種はまだ新しい品種のようで、タグをみると3~4年前に作出されたばかりということが分かりました。
そして中旬過ぎとなって、ついに花姿のお披露目が始まります↓
ピンクのグラデーションが始まる3分咲きになってきました↑(#^.^#)*少しピエールドゥロンサールにも似ていますね・・
白く淡くピンク色が花弁に入ってる感じで、可愛い開花デビュー姿が撮れました~!
そして間もなく、5分咲きへと進んでいきます↓
5分咲き姿は、優しいホワイト色系みたいね・・
5分咲きの色合いは極薄いピンク色のバラに観えますが、この花色もこの瞬間しかなく(撮れなく)異なるバラの様な色合いに変わっていきます↓
内側からどんどん花弁が開き変わり、全体的に淡い色へ広がっていきました↑
中心が開き淡いピンク色の中大輪になってきました。どこから見ても形の良いロゼット咲きになっていますね!
葉っぱもしっかりとした厚みのあるグリーンなので、強健さが感じられました。
↓七分咲きになると、ロマンチックな花姿となり香りが素晴らしいフルーツにティー+グリーンの強香でした~(*’▽’)
う~ん、いい香り~!
花弁の枚数も多くて、私好みの咲き方で我が庭に迎えて正解でした~💕
この「トロイメライ」は病気に強いようなので(特にうどんこ病・黒星病に強い)、初心者にもお勧めだと思います。
☆病気に強くて、おまけに強い香りのバラというまるで「夢のようなバラ」みたいですね~!
↓そしていよいよ、花弁が全体的に開いていきます(^^)/
↑全開になるとローズピンク色が目立つようになりますが、少し経つと黄色がかったピンクやアプリコットといった複色系の色合いに変わってきました(ちょっと色合いの表現が難しいですけど・・)
後に切り花にしてリビングへ飾りましたが、ずっと強い香りは続いていましたね~(*’▽’)
樹勢も強いとありますのでこれからの生長も楽しみです(^^♪生育をみて地植えなどに変えて大切に育てていこうと思います。
*ここで今回の新入りバラについてメモしておきます↓(色別一覧ページはピンク系で)
【トロイメライ】Traumerei
2020’ 日本 Rosa Orientis
シュラブ系 四季咲き品種
中大輪 強香(フルーツ&ティ+グリーン)
樹高 1.2~1.5m シュラブ直立タイプ
黒星病・うどんこ病にとても強い
ロサオリエンティス・カタログより
*画像は全てオリジナルです
*今春の新入り品種レポートはまだまだ続きます・・次回へ
【モンダルジャン・エ・マ・メゾン】
今年は昨春よりも蔓を伸ばして花数を増やしていました。このような優しいクリーム色の花色は、どんな庭にも似合うのではないかと思います。
蕾を付けた時ちょうど雨が降ってしまい、開かせた花弁が少し傷んでしまった色がついてしまいました↓
このバラは春だけ咲く一季咲きですから、思い切り咲いている花姿をじっくりと観てあげたい気持ちになります(*^-^*)~私の庭の東側と南側に2本地植えにしています。
クォーターロゼット咲きがなんとも美しい姿のフランス製のバラで、花名は「私の庭と家」という意味合いがあるようですね。
外側の花弁はホワイトで、中心はアプリコット色が入る感じになっていきます。
この「モンダルジャンエマメゾン」は5月下旬頃に咲く我が庭では遅咲きの一品種となっていて微香のために香りはあまり感じませんが、横からの姿は遠目で観ても上品で清楚な雰囲気を出しているバラなのです!
『ジンジャーシラバブ』 は、我が庭のアプリコット系色の代表品種です↓
昨年は蕾を付けたもののバラゾウムシなどに食害されてしまい花を観ることができませんでしたが、今年は意外に沢山の蕾を付けてくれたのです(*’▽’)
肥料をしっかりと与えたのが良かったのか、急に生長が良くなって蕾の数が増えていました!
今年はしっかりと花を咲かせてくれたのね!
一枝に3つほど蕾を付けて、遅咲き品種期間に入った5月下旬に開花していきました~
オレンジ・アプリコット色で、うつむき加減に咲いていくロマンチックなカップ咲きの中輪タイプです。
花弁はギュっと詰まっていて、そこからの香りは中香(ティー)の優しい香りがします。
蔓性・クライミングローズで、生長が進めば3mくらいにはなるようですからポールやフェンス向けのバラです。
来春は更に生長してもっと花数も増やせれば、華やかな区画ができるかもしれませんね(^-^)
『マガリ』 5月下旬に入ってすぐ、ローズピンク色をした大輪の花が咲いていました↓
このバラは1枝に一花を付けるため今のところあまり華やかな広がりは観れてはいませんが、一花だけでも色合いがとても濃いので庭に目立っていました(^-^)
『マダム・アルディ』 とても歴史のある古いバラ品種
昨春に我が庭の東側にデビューしたバラの一つです。なかなか生長が遅いようで沢山の蕾は付けていませんが、香りはとても素晴らしい品種なのです!
クォーターロゼット咲きでグリーンのボタンアイが特徴です。純白の可愛らしい花を咲かせるオールドローズです。
『グリーンアイス』 房咲きに咲く可愛い花が、3つの色合いで変わっていくミニローズ
我が庭の中庭や西側など数カ所に分け、ハンギングバスケット等で寄せ植えしています。そんなに気を使って管理していなくても毎年花を咲かせてくれます。咲き始めから全開になって終わるまでに、ピンクやホワイトそしてグリーンへと変わっていくのが楽しめるバラです(^^♪
花持ちも良いので長い期間咲いていますが、花後は半分くらい切り戻しをしています。
*我が庭のレギュラー薔薇・今春の開花レポートは次回もつづきます・・
~おまけ記~
寄せ植えのビオラもそろそろ終わりを迎えています。間延びしてしまって見納めでしょうかね・・
一年草の中でも長い期間咲いてくれるので庭が賑やかになります。少しづつ夏花へ植え替えてます。
シェードガーデンの花壇には色々な種類のヒューケラを植えてあります。ここは明るい半日陰場なのでヒューケラにとっては生長しやすい場所のようで、今年は大きくなって花もたくさん咲かせてくれました。アイビーはグランドカバーとして伸びたらカットしてます。
この春に我が庭へ迎えたライムグリーンに白が入っているクレマチス「風の忘れ物」
変わった名前の八重咲き品種で、とても爽やかな透明感のある色合いが気に入りました。クレマチスはパープル系が多いですが、これはまた変わった趣がある品種ですね~!まだ新苗なので、これから大きく生長してくれて沢山の花を観させてほしいなと思っています(^^♪
↑5月中旬、東側に咲くレギュラー薔薇たち→Drヒューイやクリスティアーナ&ピエールドゥロンサール、Pシャルレーヌドゥモナコなどなど、フェンスいっぱいに葉を茂らせて広がっています。
昨年大きく剪定して低めにしておいたので(目線を見下げて観えるように)、この春は花が良く観賞できました。
ラティスに蔓を伸ばしたクラリスやカールヘルベストが咲いて迎えてくれてます↓
ブルー色のリメイク物置もだいぶ古くなってきましたので、ペンキを塗り替えて庭にもしっくりと馴染んでいます。狭い庭ですがいろいろと工夫しながらマイローズガーデン作りを楽しんでいます(^_-)-☆
アンジェラを切り花にして、リスのオブジェと飾ってみました↓
また次回につづく・・