今年の春ばらレポ第2回目は、今回新入り品種の「フレンチ・レース」についてと、毎年元気に咲く我が庭のバラ「ソンブレイユ」の蕾から開花までのレポを綴っておきたいと思います。
いよいよ今年も本格的な春バラの季節が到来しましたので、既存の薔薇への管理や新苗選び等が忙しくなりましたが、合間をぬってそれぞれのバラの様子を記録しています。
それではさっそく、冒頭の画像にも載せた今年の新入り品種「フレンチ・レース」から紹介です!
まずは薔薇のスペックを調べてみました↓
フレンチ・レース
French Lace
フロリバンダ
1982年 アメリカ
乳白色 微香
丸弁平咲き四季咲き
花径 約 10cm
樹高 約 90cm 直立形
薔薇辞典より
新苗で購入したまだ赤ちゃんですが、1番花が咲いていたので撮っておきました。ちょっと開ききっていますが…(↑の写真)
花の色合いが優しく&エレガントな感じだったので一目で気に入りました。バラを選ぶ時に一つでも開花していれば、写真タグよりも決め手になりますね。
花の形も良いアイボリーホワイトにアプリコットピンクが差す大輪美花で、中心が巻いている丸弁平咲き品種です。枝には棘が多いのですが、花付きが良いというメリットもあります。
今のところまだ小さい苗ですので、これからしっかりと成長してくれ様に管理していきたいと思います。上の様にたとえ1番花が咲いていたとしても、新苗は大苗に比べて弱いので枯れてしまう場合がありますから油断はできませんね。
我が庭へは毎年新しいバラ品種を仲間入りさせていますが、新苗で購入して鉢植え・地植えの適応はそれぞれの生育の様子を見てから決めています。
バラは品種によって性質が違うため、植える場所や植え方(鉢植えか地植えか等)に気を使って育てなければ、無事開花までいかない場合もあります。
ここ何年も元気に咲き誇ってくれる我が庭の「ソンブレイユ」ですが、今回はこの「ソンブレイユ」の蕾から開花までの様子を撮っておきましたので、順に載せておきたいと思います。(数日の経過で開花しています)
それでは、さっそく蕾からみていきましょう。
4月下旬、我が庭の西側に枝を広く伸ばしている「ソンブレイユ」の蕾が、それぞれのガクを破っていくつも花弁を膨らませてきました。この薔薇はここ何年も生育が続き、今では我が庭の大型バラとなっています。花付きも良く、沢山の花を付けるのです!
また返り咲きも強いので、初冬まで繰り返し咲いてくれるのです。我が庭のバラの中でも年間通して長く楽しめる大変優秀なバラですね!
(上の写真)蕾の状態から純白色で、1枝に3~5輪の蕾が付きます。ステムは短く、下を向く感じで咲くので大型アーチや壁面などに向いていると思います。また、病気にも強いので育てやすいバラ品種だと思います。
上の写真は、蕾に入っていたいくつもの花弁が力強く開いていく様子を写したものです。
中心はクリームイエローがかった色合いで、外側へ開くにつれて純白色に近い色へ変わってクォーターロゼット咲きになっていきます。
上の写真では、七分咲き程度になってきました。まだ中に花弁がたくさん詰まっている感じです。 「ソンブレイユ」は花弁の数も多く、尚且つ開いた花径も大きい(大輪)バラ品種です。
とても爽やかな(グレープフルーツのような)柑橘系の香りがしますので、沢山の花が咲くと庭に広く香りが漂うのです!
上の写真のように、完全開花になるとボリュームのある圧巻の姿となっていきました。これが次々と咲き続け、やがて沢山の花が咲いた時どうなるでしょうか。想像するだけでワクワクするでしょう!
気温も上がってきましたので5月GW頃には満開となって、表の庭も心地よいバラの香りに包まれるのが楽しみですね
*「ソンブレイユ」が満開となった時は、また後日レポをしたいと思っています。
♢今回のおまけ記♢
コルダナシリーズ(ミニ薔薇)の今年2番花が咲きました。綺麗に咲いていたので、あらためて撮っておきました。
1番花の後、花ガラを切り戻しておいたところ 暖かい陽気に次の蕾があがってきて咲いていました。蝶々や蜂たちが花芯を探して飛んできます。
外側の花弁がローズピンク色で、内側の花弁はホワイトピンク色というとても何とも綺麗な組み合わせですね!
我が家のエントランスにピンクのミニ薔薇とマーガレット、ビオラなど寄せ植えを飾りました。(下↓画像)切り出しの石板にマイ・ローズガーデンのプレートを作り、飾ってみました~
こういったオリジナルガーデン飾りをDIYで創作するのもガーデニングの楽しみの一つになっています!(どこにも売ってないオリジナル品ですしね・・)