新入りバラ今春の4品種目「シャリファ・アスマ」&レギュラー開花④

5月中旬にもなると我が庭のバラたちも毎日毎日次々と春季開花をしてきますので、単なる狭い個人庭にもかかわらず まるで一般バラ園の様に大忙しとなっています!(特に花が咲き終わった品種のパラパラと落ちた沢山の花ガラ整理が大変です・・)

今回はそんな合間をぬってこの春4つ目になる新入りバラ品種「シャリファ・アスマ」について、蕾から開花までのレポートを綴っておきたいと思います(^_-)-☆

前記、今春の新入り品種3つ目はこちら

*続いて後半は我が庭のレギュラー薔薇たち2024開花レポート(その4)を追加します(^^♪

とても強いフルーツ香で花弁も美しい「シャリファ・アスマ」

作出はイギリス・デビッドオースティンですが、薔薇の名称が英国らしくないので後から調べてみたら、やっぱり中東アラブ諸国の関係で名前が付けられていました→(アラブ首長国連邦のすぐ下にある『オマーン王国の王女』に因んでいたようです・・)

実はこのバラも前記の新入り「アンブリッジローズ」と一緒に買ってきた大苗で、やはり同じく蕾が沢山付いていたのでどちらが先に開花するか楽しみだったのです!(若干アンブリッジローズの方が開花が早かったです・・)

↓気温も高くなったためか、我が庭に来て間もなくガクからピンク色の花弁が出てきました~!

↑はっきり5枚に割れたガクの開きがの様です(または薔薇の妖精みたい・・!?)

蕾は淡いピンク色の卵型のようで、葉っぱは緑色のしっかりとした感じなので活力がありそうです↓

見るかぎりに枝もしっかりとした太さがあって直立性を感じさせられますので、ピンと上を向いて花を咲かせてくれそうです(^^)/

そして、数日もしないうちに開花が始まります↓

ほんと優しい色合いの花弁よね~!

蕾1~蕾5が三分咲き~五分咲き~七分咲きと、順々に花を開かせているのが撮れました↓

淡いピンク色の花弁ですが、重なり合った中心部は少し濃くなっているように見えます。

3~5輪の房咲き花は、カップ咲からやがてロゼット咲きへと移っていきます(^^♪

このバラは半横張性で樹高は約1.4m、耐病性もある品種みたいなので育てやすいかもしれません。

四季咲きの多花性品種なので春季の開花を終えても、再び秋季にも楽しませてくれそうです(^-^)

この素敵なバラの香り、うっとりするわ~!

我が庭に迎えた後、鉢植えのままでも(たぶん3年物の大苗の状態だったためか)今回は5~7つもの花が次々と開花してくれたので、強香のフルーツ香を味わうことができました~(#^.^#)(これは今年の強香バラ品種ベスト10に入るかもしれませんね~!)

このバラは我が庭にあるレギュラー(強香品種)にも負けない品種かもしれませんので、これからの生育が楽しみになります(^^)/

*ここで今回の品種詳細メモを記しておきます↓(色別一覧ページにはピンク系に入ります)

シャリファ・アスマ』 Sharifa Asma

1989年 イギリス デビッドオースティン 

四季咲き  淡いピンク色  強香(フルーツ香)

花径 約10cm  半横張性 樹高約1.4m

樹勢は普通だが耐病性あり

バラ辞典より

*画像は全てオリジナルです。

*今春の新入り品種レポートはまだまだありますので、次回へ続きます・・


2024’春季・我が庭のレギュラー薔薇開花レポ-その4

アンジェラ

我が庭の北東側に植えてある古株のバラ「アンジェラ」は、昨年冬に剪定し小さくしておいたのにもかかわらず、長年で根がしっかりと定着しているためか 春までには元に戻る程に生長していました!

強健品種のバラなのでバラを始める方にはぴったりで、確か四半世紀前に始めた我が庭の第一号品種だと記憶があります!ローズピンク色の花弁で沢山の花を咲かせるタイプなので華やかになります。


コーネリア

このバラも(蔓枝がかなり暴れて伸びていた為)昨冬に思い切って今年は小さく整理しポール仕立てにましたが、春にはコンパクトに纏まった箇所で花を開かせていました。

↓サーモンピンクの可愛らしい花が房咲きで沢山咲きます↓

このくらいのスペースで収まってくれれば 他の品種の場所も取れますので理想的な感じなのです↑


フェリシア

地植えにした「フェリシア」ですが、陽射しが続かない場所の為か生長が遅くも、若干だけでも開花を見せてくれました(^-^) 雨が降った後にポロポロと蕾が落ちてしまうこともあったので残念でしたが、次の新芽があがってくれるのを待っています!


コンスタンツェ・モーツアルト

我が庭の東側に移した「コンスタンツェ・モーツアルト」が今春は蕾を多く付けて開花していました(^^♪とても美しいロゼット咲きで、ティーの香りが味わえます!

優しくロマンチックな感じの花色で繊細な品種に観えますが、意外に暑さに強いバラなのです。

全開になると花弁の色合いもだいぶ薄くなっています。雨上がりに雨の雫が付いて輝いている花姿がとても綺麗でした(*’▽’)


クラリス

昨年シュートが出てくれたので今春は花数も増えました。この「クラリス」は蕾もコロンと丸くて、また房咲きのカップ咲きが可愛いんです~(#^.^#)

外側に開いていく花弁は淡いアイボリー色で、中心はピンク色になっている花弁↑

香りは中香で良い香りがしますね

*我が庭のレギュラー薔薇開花は次回もつづきます・・


~おまけ記~

↑4月のことですが、花壇の脇に植えたブルーの涼し気な「ネモフィラ」が満開になって爽やかな雰囲気になっていました。

西側に冬越しした「オステオスペルマム」↑大きく生長して明るいホワイトの花を次々と咲かせていました。「アリッサム」と共演です!

テラコッタの鉢にパンジービオラ、アリッサム、ストック等、もりもりと咲いてきた春の花々たちを集めて寄せ植えにしていました(^^♪

2年目の「ラナンキュラス・ラックス・アリアドネ」を地植えにしたら、こんなにも大きく生長し、昨年の倍以上の花がさきました(*’▽’)ピンクの艶々の花がとっても綺麗なので大人気品種です!

↓多年草の「チェリーセージ

ミラージュホワイト&ピンクのグラデーションの美しく華やかな色合いになっています!他にもホワイト、ピンクがあり手間いらずで毎年咲いてくれるのです(^_-)-☆

↓今年はいろいろな「ジキタリス」を植えて、バラたちとの共演ができました。

ちょうど良い時期に一緒に咲いてくれたので、我が庭も華やかになります!このスラっとしたフォルムが気に入りました(#^.^#)来年はもう少し増やしたいと思っています!

*  *  *

また次回へつづく・・


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