今回は、今年の新入りばら12品種目になった「イモージェン」の蕾から開花レポと、今春も可愛い開花姿を魅せてくれた「ブーケ・パルフェ」について綴っておきたいと思います。
5月下旬になって、今年は早くもバラ満開期が終盤となっています。雨も降る日が多くなってしまい、薔薇の花弁も徐々に散っていますね・・。
今春は例年になく沢山の新入り品種仲間を招き入れましたが、新苗で植えて未だに(今春は)蕾が付かないものもあります。四季咲き品種は秋に咲いてくれるかもしれませんので、ゆっくりと待ってあげようと思っています。
それでは最初に新入りの「イモージェン」という薔薇から観てみましょう!後半は2年目の「ブーケパルフェ」開花レポです。
このバラ「イモージェン」は、まだ誕生して間もないみたいで、2016年デビッド・オースチン作出とありました。たぶん我が庭のバラの中でも一番新しい品種だと思います。
パーペチュアル系(四季咲き)の蔓性、ハイブリッド(HT)品種です。今年植えたのですが、どうやら生長はゆっくりのようです。葉っぱは緑色の小さな葉で、たくさん茂ってきます。
↓の写真、西側の立水栓横に地植えしておいた新苗「イモージェン」です。5月下旬、蕾が一つ大きく膨らんできました。
数日後、緑色の蕾からガクを破ってクリームイエロー色の花弁が見えています。近くに寄って撮っていますので大きく見えますが、花の大きさは6~7cmの中輪になるみたいです。
クリームイエロー色の花弁で、ステムが細く短いため下へうつむいています。当初、見た目が少し元気なさそうだったので心配でした。
でも後日、少しづつ花弁を開き始めていたのでホッとします。しっかりと開花することを期待できそうです!↓の写真
一番外側の花弁が少しづつ開いて、白い蝶々みたいな形になっていました。もうすぐ咲いてくれるでしょう。中心はレモンイエロー色、外側にいくにつれ色が薄くなりクリーム色へ変わっています。
実は新苗で購入時、どんな花が咲くのか全くわかりませんでした。タグは付いていたのですが、名称も調べたら大雑把な感じで名前を付けられていたことに気づきました。(お店も完全に名称を把握していたわけではないみたいです・・)
そして、タグにあった画像とは全然違うことをこの後にわかります。↓の写真
タグに載っていた画像に比べて、色がけっこう淡い色だったので(*_*)少しビックリもありましたが、かえって淡い目のイエロー色で良かったと思いました。
クラシカルな雰囲気のフリル状の花弁が、ボタン・アイを取り囲んでいる感じです。フルーツの香り(青りんご)心地良い香りを漂わせています。
ここで、この薔薇「イモージェン」について調べましたのでメモしておきます。
イモージェン Imogen
2016年 デビッド・オースチン作出
四季咲き・返り咲き 八重/多弁
樹高 約1.2~1.5m 香り 微香
直立 シュラブ
クリームイエロー色(クリームレモン)
ばら辞典より
(画像は我が庭のバラ)
まだ今のところこの一番花だけなので、この後もっと蕾を付けて咲いてくれるのを楽しみにしています!(返り咲き品種のようですし・・)
《*我が庭のばら色別ページには、一応イエロー系色に分類しています。》
↓つづいては、可愛い「ブーケパルフェ」です。
この状態のままだと、もしかしたら今春の開花が観られないかもしれない(-_-)と気落ちしていました。
ほんのりと赤くなるほっぺの色みたい~
可愛い花姿が見えてきたわね~!
1つの花は小輪ですが、エレガントで優しいカップ咲きになっています。花弁の色が何とも愛らしいのです!
寄り添いあった花が咲いてくると、まるで名前のとおりのブーケの様になるのです!
わっ~ほんとにブーケみたいだわ~!
見た感じの色は砂糖菓子(綿あめ)のような白さで、香りも甘い香りがしますよ~!