この薔薇「エレーヌ」は昨年秋、あしかがフラワーパークで購入してきたオリジナルローズです。
春季の我が庭で開花するのは、今回が初めてとなりますが無事に綺麗な姿を観ることができました(^-^)
今回は今春に初めて咲いたこの「エレーヌ」を始めにレポし、後半は我が庭のレギュラーたち「エゼル」と「アルベルティーヌ」、そして「ブルーバユー」を綴っておこうと思います。
5月中旬、蕾から花弁を広げていました↓
蕾から花弁を広げている様子は、天使が羽を広げているみたいです~(^-^)~
昨年の秋に我が庭へデビューした「エレーヌ」ですが、その後の冬に剪定して1/2くらいに枝を切り詰めたため昨年よりも生長をしているみたいです・・☺
↑ 手前が先に開花を始めていた花ですが、後を追いかけるうしろの花との花径に、けっこう差がありますね~(^_-)(花弁をこんなに大きく開かせる力はすごい!)
5月中旬を過ぎる頃、小中輪の可愛いカップ咲きを見せてくれました。
我が庭でも5月初旬には開花する早咲きの薔薇から、6月近くなって開花する遅咲きのバラとあり、およそ1カ月少しの期間にバラのリレーが毎春行われている感じです。今年春は15日から20日頃が一番バラたちが満開になる見頃となりました。(^^♪
↑ うつむき加減に咲いている様子もエレガントさを感じさせられます(#^.^#)
花弁が多く中にギュっと詰まっているところに、素晴らしい香りも詰め込んでいるのでしょう。
さっそく香りを楽しむと、ダマスクにティーの香りが混ざった様な強い香りですね(*’▽’)。
うどんこ病にかかってしまったバラたちが意外にも今年は多かったので、この「エレーヌ」も心配でしたが無事に優しいペールピンクの綺麗な花姿を観れて良かったと思います。
毎年の5月中旬は常に様々な品種のバラたちが交代で咲いていきますので、とても庭が華やかですが花ガラ摘みが大変忙しい期間にもなっています。
ばら「エゼル」2022春
5月中旬になって、ようやく沢山の蕾が付いてきました↓
毎春のことですが、この「エゼル」は我が庭のバラでは遅咲きの品種になっています。
例年5月の終わりからですので、一番の早咲きである「ロサキネンシスアルバ」とは約1カ月も違うことになります。
5月も終わりが近づく頃、気温が特に上がる夏日のような日もあって、花弁も一斉に開いていきます。
今年は特に生長が良くて、裏庭コーナーへ通路にアーチ型トンネルが作られてしまいました(^_-)-☆
1枝に10以上の蕾が作られる房咲きの品種なので、花径は小さいながらも一気に咲けば華やかになります!(プロスペリティ満開のように・・)
数年前ぐらいからですが、この我が庭の「エゼル」は<純白~淡いピンク色>そしてまた<淡いピンク色~また純白へ>と、色戻りみたいな変わり方をするようになりました(#^.^#)?
春だけの一季咲きなので、多花性の盛大に発揮して咲き誇るのでしょう!(^^)/
この「エゼル」は大型になるランブラータイプの蔓バラで、意外に希少な品種の様ですね・・。
シュートも6月になると良く出てくれるので、これから手入れも少々大変になります。
「アルベルティーヌ」2022’春
蕾から3分咲きへ↓
我が庭のバラたちの中で比較的に遅咲きの品種に入る「アルベルティーヌ」は、5月中旬が過ぎる頃に花弁を開いていきます。
↓ 後ろに見えるサーモンピンクの蕾が愛らしいです(#^.^#)
今春は蔓が横へ伸び広がっているので、花数も多くなっています。このバラは枝も細くて曲げやすいので、誘引するのも容易ですね。
我が庭ではアーチに誘引していますが、パーゴラやフェンスなどに絡ませても綺麗な仕上がりになると思います!
咲き方はサーモンピンク色のカップ咲き大輪花で、開いた一枚一枚の花弁に特徴がありますね(^_-)-☆。香りは強香ではありませんが、ティーの香りがあります。
昨年のサイト10周年企画「我が庭のバラ花姿ベスト10」において、このバラを10位の中に入れましたので確かに花姿は美しいと思います(7分咲きくらいの花姿時)
↑ 「ドクターヒューイ」と西表側で競演している「アルベルティーヌ」
このバラも残念ながら春季のみの一季咲きですが、来春は上にある(ドクターヒューイも誘引してある)アーチに長く蔓を伸ばして競演してくれればと期待してます(^^)/
「ブルーバユー」2022’春
今春の蕾の様子↓
昨年の春季には美しい花姿を魅せてくれた「ブルーバユー」ですが、この春は蕾の様相があまり元気がない感じでした・・(-_-)
数年前に新苗で購入して育ててきましたが、今年は生育が思わしくないみたいでした。
しばらく様子をみていると、1つだけではありますが蕾が付いてくれたようです(^^)/
ようやく蕾から花弁が出て開こうとしていた時に、ちょうど雨の日が続いてしまい花弁も少し傷んでしまいました・・(-_-)
外側の花弁は多少傷んでしまったものの内側の花弁は大丈夫だった様で、この後間もなく無事に開花を果たしてくれました(^^)/
やはり傷んでしまっている花弁が多かった感じで、昨春に比べると花の姿が少し崩れて見えていました。ただし一輪だけでもこの春に開花を咲かせてくれたので 本当に良かったです(^^♪
繊細なバラは気候による激しい寒暖差に弱ってしまい、最悪は枯れてしまいますので油断はできませんね・・
今回は波乱続きに見舞われてしまい、昨春の「花姿ベスト10」の2位に入った姿が遠くなってしまい残念ですが、来春は返り咲きしてくれると願っています~!(^^)!
♢今回のおまけ記♢
↑ 100均のブリキバケツに切り花飾りをしてみました。「クリスティアーナとプリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ」
庭のあちらこちらに小さな雑貨を飾って、DIY・ガーデニングを楽しんでいます(^^♪
↑ バラと一緒の時期に咲いてくれる「デルフィニウム」は、いろいろなバラと庭を華やかにしてくれますね(^-^)
↓ 冬越しをした「カリブラコア」のローズが西側に咲いてきました。
アンティークのテラコッタ鉢ととても相性が良くて似合っています。横にはチョコンと「ジュノー」が顔を出しています(^_-)-☆
↓ 裏庭へ通じる通路にはバラ「エゼル」の葉っぱが生い茂って、自然にアーチトンネルを作っています。
通路脇には様々な花類を植えていて、鉢で育て始めた新入りのバラたちも並べてあります。手前のアーチにはつるアイスバーグを誘引していますがエゼルもつるを伸ばしてきて一緒になって共演していて優しい雰囲気を演出しています。
リビングからも開花状況が見えますので観察・管理には良い場所ですが、最盛期以外の季節は半日陰になるので鉢を移動しています。
次回へつづく