この冒頭の写真を見ても本当に優美さを感じさせられる薔薇「ブルーバユー」です。今年この春一番に開花株を見つけて購入することができました❣
今年の春バラレポスタートは、この「ブルーバユー」と可愛いミニ薔薇の様子を綴ってみたいと思います。
まずは優美さを誇る「ブルーバユー」について、前記(2019年5月レポ)に初めて我が庭に仲間入りした品種でしたが、残念ながらその年の猛暑によって枯れてしまったため、もう一度その姿を見たいと思っていたのです・・
開花した花弁の色もエレガントな雰囲気を漂わすバラですが、その香りの良さも惹かれるのです!
今のところ新苗なので鉢に植えて管理していますが、これから無事に生育し続けてくれるかは心配なところです。(前回、枯れてしまったこともありますので・・)
管理の一番は水切れさせないことですが、病気と害虫からも守らなければいけません。特に怖いのはカミキリムシと根切り虫で、根からバラを枯らしてしまう為ネット等で対処しなければと思います。
*この「ブルーバユー」については、引き続き 再度経過レポートが出来ればと思っています。
春のミニ薔薇の開花レポ
上の写真はミニ薔薇なのですが、ローズピンク色にほんのり白いグラデーションが入っており、上品でバラらしい咲き方ですね!花弁がしっかりとしていて、とても綺麗な形になっています。
この後に間もなく花器に挿して飾りましたが、次の蕾を咲かせるために(綺麗に咲いているうちに)カットして飾るのも楽しみの一つです。
次の蕾も赤く膨らんできていますので、気温が上がってくると自然に咲いてくれることでしょう。また、風通しの良いところに吊るしておけば、ドライフラワーとして楽しめそうなミニ薔薇です!
これもミニ薔薇ですが、蕾はピンク色で少し淡い白色が入っています。カップ咲きで咲き進むにつれて、ピンクの色が薄くなっていきます。花弁は少しヒラヒラとフリルの様な感じで、本当に可愛らしいミニ薔薇なのです!
このミニ薔薇は特に香りはしませんが、一緒に寄せ植えしてある「香水の花」といわれる紫色のヘリオトロープが良い香りを放っています。
ミニ薔薇も新苗で購入して鉢植えしていますが、病気や害虫に気を付け&消毒もしながら管理を続けていますので、今のところ順調に育ってくれているみたいです。
ミニ薔薇の競演・アレンジメント
今年は可愛い色合いや花形のミニ薔薇が沢山出回っていたので、気が付けば例年になく多めにミニ薔薇を購入していました。
年々バラも改良されており、いろいろな種類が作られています。その中でもいくつか気に入った色合いのミニ薔薇を集めていたのです。
このミニ薔薇は少し中心がアイボリー色になっているロゼット咲きで、とても綺麗で素敵な色合いで開花していきます。五分咲きから全開まで少しづつ開いていく様子を撮ってみました。
花弁も多くて綺麗に咲いていきました。白系の花弁は雨に当たると傷みやすいので、玄関の内側に置いて観察していました。
香りは僅かに甘い香りがする程度ですが、花弁自体が美しいので魅了されるミニ薔薇だと思います。
↑は、ローズピンク色のミニ薔薇とピンク色の「ミスピーチ姫」の競演です。テラコッタ鉢に寄せ植えしました。アリッサムの小花が、バラを引き立ててくれます。
可愛らしいピンク色アレンジメントの一つに加えられました。まだ蕾が沢山付いていますので、次第に咲いてくるでしょう。
*ミニ薔薇も沢山の品種がありますので、正式な名称が分からないものもあります。そのため、我が家の色別バラ品種一覧ページには載せておりません。
↑上のミニ薔薇は「コルダナシリーズ」の一つですが、ストロベリーアイスの様な美しい開花です!花径は小さめで可愛らしいバラです。葉っぱは濃い緑色で艶があります。とてもコンパクトにまとまっていますので、単植えや寄せ植えで楽しめそうです。
ホワイトに淡いピンク色の縁取りが入っている花弁は、実に綺麗ですね~
庭に咲いたミニ薔薇たちを、綺麗なうちにカットしてガラスの花器に飾ってみました。ホワイト色と淡いピンク色がずっと見ていても飽きませんね~
ミニ薔薇は5枚葉の上でしっかりとカットしてあげると、新しい芽が出てくるので思い切りが必要です。沢山の薔薇品種が開花しようとするこの時期は、アブラムシが大発生しやすいので消毒も大切になってきます。手間ですが毎日見回っていることが必要なのですね。
やっぱり花は癒しを与えてくれますね~❣ まだまだ、咲き続けるビオラやパンジーと一緒に飾ってみました。
蔓バラの蕾もどんどん膨らんできています。薔薇の季節である5月はとても楽しみですが、ローズガーデナーにとっては大変忙しい時期でもあるのですね~
–おまけ記
下の写真は、この春に我が庭で咲いた八重咲のチューリップです。
4月といえば、チューリップですね!
昨秋に植えておいた球根、今年は久しぶりにチューリップが開花しました❣
お庭のアクセントとして、10球程しか植えませんでしたが、彩りを添えられました。
八重咲は花弁が多く重なって、少し薔薇みたいな感じに見えました。色もパープルやホワイト色、ピンクと3色です。
チューリップは花が1つしか咲かないので、沢山混植しないとちょっと寂しいですね。それに比べて、バラは1つ植えると多くの花を咲かせますのでとても魅力的ですね!
今はバラを引き立ててくれる宿根草などを植えてメンテナンス作業を楽にできるよう心掛けています。