今回は「トスカニー・スパーブ」の開花と、新しく我が庭に仲間入りした薔薇「ブラン・ピエール・ドゥ・ロンサール」について綴っておきたいと思います。
冒頭の写真は、今年に新しく我が家のガーデンに迎い入れた「ブラン・ピエール・ドゥ・ロンサール」です。新苗で購入してきたばかりですが、すでに綺麗な花弁が開いています。
まずは新入りのこのバラ品種について先に記してみたいと思います。
この薔薇は「ブラン・ピエール・ドゥ・ロンサール」という名前になっていますが、我が庭にも咲いている「ピエール・ドゥ・ロンサール」と色違いの姉妹みたいな感じなのですね~!
「ピエールドゥロンサール」は淡い綺麗なピンク色が特徴ですが、こちらはクリーム色が主に目立つバラなのです。また、他にもこの薔薇の枝変わり品種は1種類あるようなのです。(色違い)
ブラン・ピエール・ドゥ・ロンサール
Blanc pierre de ronsard
1999 フランス
花弁はクリーム色に、中心ほんのりピンク色
つる性 花径 約12cm
棘は少なめ
ロゼット咲き
樹高 3.0m*ピエール・ドゥ・ロンサールの枝変わり品種( 花の色だけ異なる)
バラ辞典より
バラ苗を販売しているところで今回このバラ品種を見つけて、そのエレガントな咲き具合に魅了され我がバラ仲間に入れようと思ったのです。
ピエールドゥロンサールの種類に枝変わり品種が数種類あることは知っていましたが、ここで出会えるとは何となく縁を感じますね。
新苗でもある程度咲いていなければ購入するにも迷うものですが、ちょうど1輪咲いていましたのでどんな様相かが判かりました。
さっそく、玄関からすぐに見える様な花壇に植えることにしました。比較的陽の当たりが弱いところですが、強い紫外線からは避けられますので生育に期待したいと思います。ラティスに上手く蔓が伸びてくれればと願っています。
白系バラの中でも優秀な品種らしいですので、我が庭の「ピエールドゥロンサール」の様になるべく多くの蕾を付けて欲しいですね!
続きまして
Tuscany superb
ビロードの様なレッドカラーのバラが咲きました!まさに真っ赤な薔薇品種です。
明るい赤色というよりは、深い赤という感じでしょうか。
我が庭に咲く他の淡い色のバラと比べると、実に色が濃く感じます。
他にもいくつかの蕾が付いていて、それぞれが膨らんできています。
この「トスカニースパーブ」は意外に花持ちが良いので
開花してからも長く楽しめるバラです。
葉も艶のある緑色をしています。
歴史の古いバラ種、オールドローズでガリカ系のバラ
アンティーク調の風合いがローズガーデンの彩を作ります。
けっこう香りは強い方だと思います。
花径は中くらいですね。
植えてある区画は広くはありませんが今では根もしっかりしていますので、近年は毎年春には開花してくれる薔薇なのです。(一季咲き)
「タスカニースパーブ」という枝変わり品種があるようですが、花色は紫赤色のようです。
*今回の追記(おまけ記)
我が庭咲く、バラ品種以外のお花の様子レポ
初夏に咲く涼しげなグラデーションパープルのビオラ
雨上がりに綺麗に咲いていたところを即撮りしておきました。
この花種もそろそろ開花が終わりを迎える頃になります。
昨年から植えてある八重咲きの「オスペルスペルマム」が沢山の花を咲かせています。
どの株も今年は大きく育っていて、とても楽しませてくれる花品種ですね!
裏庭に植えてあります「宿根ガーベラ・ホワイト」が元気よく花を咲かせています。
この花種はとても生命力があります。
植え放し状態で何年も経過していますが、寒暖差にも強く、必ず毎年春にはバラと共に咲くのです!
今回は我が庭バラ新入り品種について主に記しましたが、他にも数種類の新仲間が開花しそうですので次回にはレポできるかもしれません。