春バラもすっかり終わって緑色が多くなった梅雨はじめの我が庭ですが、ぽつりぽつりと四季咲き・繰り返し咲きのバラたちが2番花や3番花を咲かせています。
そんな梅雨時期に入る頃、我が庭へ今春9品種目となる新入りバラ「プリンセス・ヴェール」がようやく開花デビューをしてくれました(^^)/ので、今回はその新しいメンバーについてのレポートを綴っておきたいと思います。
昨冬のことですが、近郊のホームセンターに行った時に 以前から気になっていた品種「プリンセス・ヴェール」が お手頃価格で売っているのを見つけたので迷わず我が庭へ迎えました(*^-^*)
京成薔薇園芸のタグが付いているバラ苗は(ブランド価格なので)なかなかの高価で買えませんが、お手頃値段になっていたのでラッキーでした!(特に大苗の場合は高いので・・)
今春の最盛期を過ぎた6月はじめ、やっと蕾が付いた「プリンセス・ヴェール」↓
昨年に鉢植えしておいたので 当然に今春早々に開花すると思っていたのですが、バラの最盛期になってもなかなか蕾の姿も見られなかったので本当に心配していたのです・・。
このバラは遅咲き品種なのか?我が庭の遅咲き代表「エゼル」よりも開花が遅いとは思っていませんでしたが、とにかく無事に蕾を付けてくれたのでホッとしました(^-^)
↑やがて一枝に2~3つの蕾が付いてきました。
季節的に雨や害虫が多い中で、果たして最後までちゃんと咲いてくれるか心配になってきます。ジメジメとした湿気の多い季節の雨に打たれてしまうと一枚一枚の花弁が傷んでしまうからです・・
↑一週間後、淡いピンクアイボリー色をした花弁が膨らんで少しづつ開いていきます。
そして、ヴェールをまとっているかのような透明感のある花弁が開きました↓(^-^)
天使の羽みたいだわ~!
数日後、外側の花弁が少し傷んでいるようですが、無事に五分咲きまで開きました。中心は優しい杏ピンク色で、白い羽を広げている感じになっていました(*’▽’)。
やがて外側の花弁は徐々に白っぽくなっていきます。
↑中心からほどけていくようなロゼット咲きになりました(^^♪
株はコンパクトで四季咲き性のこのバラは、黒星病やうどんこ病に強いみたいなので初心者にも良いかもしれませんね!
↑無事に全開まで開花して我が庭へデビュー(^^)/
全開になった花径は約8cmくらいの中輪で、名前のとおりに品があって優しい色合いのバラでした。
このバラ「プリンセス・ヴェール」はダマスクにティーの甘い香りがする強香で、アデレード国際バラコンクール入賞・芳香賞を受賞とあり人気品種みたいですね!
これからどんどん花数を増やしてくれること楽しみにしています(^^♪
💕品種詳細💕
プリンセス・ヴェール
Princess Veil2011年 ドイツ コルデス
杏~ピンク色 四季咲き ロゼット咲き 強香
花径 約8cm 樹高 80cm 半直立性
アデレード国際バラコンクール入賞・芳香賞
バラ辞典より(画像は我が庭のバラ)
🌼おまけ記🌼
<我が庭に咲く花たち2023’春その8>
6月に入り、「ホワイトアナベル」も咲き始めました↓
グリーン色からホワイト色へ変化していくアジサイです。昨年は2本の挿し木が成功して増えたので、ホワイトガーデンになりました(^-^) 梅雨時の花の少ない時の宿根草です。
↑バラの株元に植えておいたビオラを切り戻ししたら、また3番花が咲いています。ビオラはほんとに沢山長く咲いてくれるので、コスパもとても良いですね~!(^^♪毎年いろいろな品種があるので楽しみです。
小さなプランターの寄せ植えをリニューアルしました。「フランネルフラワー」と「レースラベンダー」の爽やかな組み合わせにしました。
「アイビー」と「シロタエシラス」はそのまま使い、ふんわりモフモフのナチュラルな寄せ植えができました。「フランネル」は雨に弱いので気を付けて管理したいと思います。手触りの良い花が大好きで毎年なぜか購入してしまいますがなかなか夏越し冬越しが難しい花ですね。
↑最後のパンジーが花を咲かせていたので、見納めに撮っておきました☆ピンク色とイエローのニュアンスカラーで、可愛い3姉妹みたいに見えました(^_-)
↓バラたちの1番花も終わりましたので、今春旺盛に咲いた「プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ」と今春新入りの「チャイコフスキー」を「花手水」にしておきました↓
四季咲き品種のバラたちは、既に2番3番花を咲かせていたりシュートが生長してきたりと、6月は生長期に入ります。春季の花後は剪定などもあって、まだまだ忙しい期間が続きそうです・・
次回へつづく・・