今春の新入りバラ「グリゼリ」レポート&我が庭のバラたち(その2)

今年は5月に入って第一週目が終わると、既に我が庭にある早咲きのバラたちも散っていたくらい開花サイクルが早かったですね~!(やっぱり温暖化で季節が早まっているのでしょうか?)

早咲き品種が終わって後を追うように続々と咲き始めたバラたちも最盛期が早まっていますが、その中に我が庭へこの春デビューとなった品種が開花を見せてくれましたので今回もレポートしておきたいと思います(^-^)。

*後半は我が庭のレギュラーたち(その2)をレポしています。

2023’春季 我が庭の新入りバラ「グリゼリ」

今春の新入りバラ2品種目になるのは「グリゼリ」という他にない色合いのバラです!

冬に大苗で見つけてきた品種ですが、調べてみると何やら他には無い色合いのバラということなので開花するのを楽しみにしていました(^^♪

初旬には蕾が付き始め膨らんでいました↓

作出はフランスとのことですが、ブランドは〈ドミニク・マサドとのことで、初めて我が庭に迎えた感じですね・・蕾からグレーがかった色合いが何となく今までと異なる様な気もします・・

ガクから出てきた花弁はどんどん膨らんでいきました。(↓横に伸びていた蕾)

この時はクリームベージュの様な蕾の花弁色でした↑

詳細は後ほど記しますが、ロマンチックなロゼット咲きになる様なのでじっくりと待ちました(^^♪

数日後、観ると花弁が開いてきました↓

 

3分咲きくらいになったこの時点では、確かに今までにはない色合いです!クリームベージュにグレーがかったという感じ?(今のところ1枝に3つほど蕾が付いているのが見えます)

そして後日、いよいよ五分咲きへ!この花弁の色合いの表現が難しいのですが、白でもなくベージュでもない独特な色なのです・・

花径は5~6cmくらいの小さめですが、エレガントさのある雰囲気を出していますね(*’▽’)

↓やっぱり少しシルバーグレーが入って見えますね・・(陽が当たっている花姿)↓

今までにない魅惑のバラっていう感じね~!

どんなバラも七分咲きは一番綺麗な姿をしていると思いますが、このバラは今までにない特に変わった雰囲気を感じさせられます。(表現が難しい・魅惑の美しさ!?)

また、全開になると雰囲気がまた違っていきます↓

花径は大きくありませんが、中香で良い香りがします。枝は細くしなやかで棘が少なめなので、オベリスクやトレリス仕立てにすると良いでしょう。ただし少し育てるのが難しい品種みたいなので、中級者向けのバラのようです。でも初回の春に結構蕾が付いた方だと思いました。中には一つも蕾が付かない薔薇もあります。

現在、日陰でもなく日なたでもない場所(半日陰)で育てていますが、中級クラスの品種なので注意しながら管理を続けていきたいと思います。

盛大に広がって育つのは難しいかもしれませんが、なるべく沢山の花数を観れればと願っています!

*この薔薇は、我が庭のバラ色別一覧ページには「その他の色」に載せてます。

グリゼリ Griselis

1993年 フランス (ドミニク・マサド)

繰り返し咲き シュラブ 中輪タイプのロゼット咲き

ややグレーシルバーの入った淡い藤色

香り 中香(ティーにミルラ・パウダー)

樹高 90~120cm 横張性樹形

バラ辞典より

続いて今春開花のバラたちレポートです↓

今春の我が庭バラたち(レギュラー)レポ・その2

昨年 我が庭にデビューしたばかりの「マガリ」ですが、この春も元気よく春の開花を魅せてくれました(*^-^*)

ガクから出てきた紅色の花弁がイチゴのように観えますね(^^♪。咲いてくると後ろに写っているみたいに色合いが薄くなっていきます。

花弁の数も多くて花持ちも良く、ほのかに香りもします。見事に綺麗な色合いの花弁です!

強健品種で葉っぱも濃い緑色しており、病害虫にも強くて育てやすいバラだと思います(^_-)-☆

マガリ」デビュー記と詳細はこちら

↓こちらも前回デビューしたばかりのバラ「オーブ

5月に花の重さでうつむいてしまうほど大輪で咲いた姿ですが、前回は花径が小さく感じていましたので意外でした(^-^) 混合色のグラデーションがとても美しいバラです。強香なので香りも良いです!

前回の「オーブ」デビュー記&詳細はこちら

↓この春も美しく盛大に咲いてくれました我が庭の「プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ

今年も花付きが抜群で、我が庭の東側に年々生長し広がっている姿はとても嬉しい思いです(^^)/

いつも観ても美しい花姿ね~!

毎回観て思いますが、本当に美しいアプリコットの色合いで、ひらひらと波打つフリル状の花弁に魅了されてしまいます~!(なので、毎回必ず切り花にしています・・)

多くの品種がそうですが、春に咲く姿は花径も大きくて見ごたえがありますね!また益々美しい満開を観れそうです(*’▽’)

「プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ」蕾から開花記

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こちらもまた異なった美しさがある「クリスティアーナ」です↓

花姿がコロンとしていて可愛らしいペールピンク色なので、とてもお気に入りの薔薇です!

蕾から五分咲きと丸く花弁も沢山詰まっているため、咲き進んでもカップ咲きの形がほとんど崩れないのです!

美しくも弱々しい雰囲気に見えてしまうバラですが、意外にこのバラは強健種で病害虫にも負けず毎年花付きも良くなっています(^^)/

「クリスティアーナの挿し木成功」記はこちら

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我が庭の南側に咲く 多花性バラ「コーネリア」↓

数え切れないほどの蕾が付いている見事な咲き誇り↑

今春の「コーネリア」は夏日の多かった春のためか、爆咲きとなってます(^^)/!

花色がアプリコットピンク&パステルオレンジなど、房咲きの咲き始めから全開まで3色が楽しめるバラです!(自然樹形の蔓バラです)

↑房咲きになって、まさにキャスケードブーケのようです!

前回の「コーネリア」記はこちら

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強香バラで香りが良い「ソニアリキエル」↓

現在オベリスク仕立てにしてありますが、昨年よりも今春は花数が増えています。気温も高かったせいか、このバラは蕾の状態から開花するまでが見違えるほど早かったです!

優しいパステルピンク色の花弁が、綺麗なカップ咲きの姿を引き出していますね(*^-^*)

前回(2022’)の「我が庭の強香バラ・ベスト10」に入ったこのバラ「ソニアリキエル」ですが、今年も入るでしょうか・・

今回も癒しの香り楽しみだわ・・

「ソニアリキエル」の我が庭デビュー記

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ウエディングドレスの様な花姿の「ジュノー」↓

三分咲き、五分咲きと一緒に写っています↑

今春の「ジュノー」はアーチの上の方まで蔓を大きく伸ばして、花数も倍以上に増えました!

やがて七分咲きへ進み全開となりますが、まさにドレスのパニエのようですね~。優しいペールピンク色がとても気に入っています(*^-^*)

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今春の「ブーケパルフェ

少し半日陰に地植えしておいたので、この春はやはり花数が少ないですが開花姿を見せてくれました。(小輪の房咲き)今回、挿し木が成功して育ってきているので子株に期待しています(^^♪

我が庭の「ブーケパルフェ」デビュー記

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今春の「パステラ」開花

まだ今のところ株も大きくはありませんが、5月に入って1輪の開花を見せてくれました(^-^)。後ろ側にも蕾が写っていますので楽しみです。中輪タイプの花が繰り返し咲き、花持ちも良いバラです。

前回の「パステラ」我が庭にデビュー記

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我が庭のバラたち開花レポ(その3)につづく・・


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