いよいよ今週から本格的な梅雨に入ってしまい雨が多い日が続いていますが、そんな中で遅ればせながら我が庭の今年10番目となる新入りバラ「エール」が開花デビューしてくれました(^^)/ので、今回そのレポートを綴っておきたいと思います(^^♪
*後半はおまけ記として、レギュラー薔薇たち2番花・3番花等を追記してあります。
今年の春バラの最盛期に我が庭へ迎えたバラ「エール」ですが、その時期にはやはりまだ蕾が小さすぎて開花デビューはおわずけでした。
このバラは2018年 日本作出の【河本薔薇園・ヘブンシリーズ】で、色合いが特殊な為とても興味深かかった品種です。
🌹 🌹 🌹
5月下旬、新緑は赤茶色で茎がスラっとしたスマートな感じに伸びてますが、まだ蕾が小さく固そうでした↓
6月に入って梅雨入りとなり、湿度も高く害虫も増えてきたようで 蕾のガクも虫にかじられてしまいますので心配になってきます・・。
間もなく蕾が膨らみ始めてガクから花弁が見えてきましたが、やっぱり虫にかじらていました↓
そして少しづつ花弁が外側に開いていきます(^-^)。
ベージュピンク色の花弁が沢山詰め込まれているようで、クシュクシュとした感じでした↓
蕾のガクはかじられていますが、なんとか花弁は大丈夫みたいですね!
やがて三分咲き~五分咲きへ開いていきましたが、薄茶色というかベージュというか我が庭には今までにない色合いの花弁でした(^_-)-☆
ヒラヒラとウェーブがかった花弁が、内側から次々に開いていきます↑
中心はほんのりとしたモーブピンク色のような(エレガントでソフトな色合いの)中輪花です(^^♪
あまり見かけない変わった色合いだわ~!
コンパクトな樹形なので鉢植えでOK、香りはパウダーにティーの微香です。ただ耐病性は弱いみたいなので中級者向けの品種だと思います。
中輪タイプなので、全開しても花径は6cm前後です↓
全開後には色合いが変わっていき、薄いベージュ系になりました↑(ベージュとピンクのグラデーション?)
フリル状の花弁がしっかりとしているので花持ちが良さそうです!
長年 我が庭のバラたちの主な色合いはピンクやホワイトでしたが、(近年は他にはない色合いの品種も見つけていますので)今回のバラ「エール」は 我が庭の貴重な色合いの一品種となりました(^_-)☆
このように確かに希少な色合いのバラなのですが、他の品種と比べて耐病性が弱いそうなので枯れてしまわぬよう管理はしっかりとしていかなければいけないと思いました。(長寿メンバーを目指して!)
*品種詳細*
エール
Ailes2018年 日本 河本純子作(河本薔薇園)
ベージュ 茶色系 フロリバンダ
四季咲き性 丸弁八重咲き 中輪 微香
木立性 樹高 90cm
樹勢 弱い うどんこ病に弱い
バラ辞典より(画像は我が庭のバラ)
🌹我が庭のレギュラー薔薇たち🌹その8
6月に入りましたが、我が庭の四季咲き品種たちが2番花・3番花を咲かせています(^-^)
「ピエールドゥロンサール」の2番花が咲いてきました。蕾もまた沢山付いていて可愛い姿が観られます。ただ梅雨入りしてしまったので、花弁が傷んでしまうかもしれません・・。
↑「エレーヌ」も新芽があがってきて、優しい淡いピンクの花を開かせています。雨で傷まない様に軒下へ置いていたので花弁も綺麗なままでした(^-^)香りも濃厚です!
↓2番花の「ジェネラスガーデェナー」
雨に打たれながらも元気に育っているバラです。今は新しシュートがどんどん出てきているので、きちんと管理して大切に育てています。
↓鮮やかな花色の「カール・ヘルブスト」
6月はじめ、真っ赤な大輪花を咲かせて我が庭に一際目立っていました。香りは微香であまりしませんが、花色が鮮やかなので庭のワンポイントになります。
挿し木した「グリーンアイス」↑蔓がどんどん伸びてきて今年は沢山の花を咲かせています(^-^)
このバラはとても育てやすく、また色の変化もあって楽しいです!
↑玄関先で迎えてくれるウサギさんが可愛いです(^^♪
宿根草の「エキナセア」も咲いてきました↓
太陽の光が大好きな初夏の花です。「ヒューケラ」の花もスラっと伸びて咲いています。これからは夏の花たちへバトンタッチですね~!
次回へつづく・・