今回は、我が家の庭に開花する「プロスペリティ」&「シティオブヨーク」&「ボレロ」という白系のバラ3品種について綴ってみたいと思います。
我が庭のバラ種は「色別バラ一覧ページ」でも分る通りに、ピンク系とホワイト系が多数を占めています。ピンク系は可愛いバラのイメージで、ホワイト系は美しいイメージのバラ種が多いですね!
まずは近年、我が庭の白薔薇系でメインとなっている「プロスペリティ」の様子を観てみましょう。
冒頭の写真も白い美しい姿を魅せてくれておりますが、本当に美しい純白色なのです。
上の画像は5月初め、開きかけていた花弁を撮ったものです。オフホワイト色で、三分咲きから五分咲きへと移り変わっていく時が一番綺麗かと思います。
今の時期は、毎日観察していると花ごとに様々に表情が違っていることが分かります。冒頭の写真をよく見ると、蕾から中間、そして開花へと「1つの房の箇所に開花の3段階が見れる」ところが撮れています!
「プロスペリティ」は房咲きで一枝から5輪ほど咲きますから、全ての蕾が開花し満開の時、それはまるでブーケキャスケードの様になるので大変素敵なバラ品種なのです!
上の画像はアップ写真ですが、中心に黄色い雌しべが見えている時が花弁の全開になっている状態です。ポンポン咲きで丸い形になります。花持ちが良いので、けっこう長く楽しめるバラです!
まだ沢山の蕾を付けていますので、この「プロスペリティ」が満開に咲き誇った時にはまさにローズガーデンみたいに観えることでしょう!
*後日追記
プロスペリティ満開を迎えました!
今年も見事な咲き誇りを魅せてくれましたね~!おかげで表庭(西側)のコーナーはホワイトブーケでいっぱいに飾られました!
追加写真↓6月の返り咲きです。5月に1回目の開花後、6月に入り新しいシュートにたくさんの蕾が付いて再びブーケの様な姿を見せてくれました。
続いてのホワイト系のバラ開花は「シティ・オブ・ヨーク」です。
「シティオブヨーク」というバラ名を直訳すると「ヨーク市」となりますので、調べてみるとイングランド地方にある市で発祥したのかと思いましたが、作出はドイツのようなのです。一季咲きとはありますが、返り咲きする時もあるようです。
1輪の純白色花弁が、まるで天使の羽のようで綺麗ですね!現在100輪くらいの蕾が付いているので、満開に向けて次々と咲いてくるのがとても楽しみです。
この薔薇は生育旺盛で枝も勢いよく伸びていきますから、フェンスやアーチ向けのバラなのです。つるバラなので平行に枝を誘引して、沢山の花を咲かせますよ!
*後日追記
東側(裏庭)に「シティオブヨーク」の開花模様が次々に観られました!
バラのミニトンネル入り口横まで伸びて続々と花を開き始めた様子です。この蔓は南側からミニトンネルまで約5mほど伸びてきたようです。生育旺盛なバラ品種ですね~!
続いて、こちらのバラ品種
上の画像は「ボレロ」の蕾が開く様子を撮ったものです。
5月初め、ひっそりと蕾が膨らんできた「ボレロ」を見つけましたので撮っておきました。ブライダルホワイトのイメージで透明感のある花弁、中心はほんのりと淡いピンク色に見えますね。
周囲にはイングリッシュガーデンでよく植えられている可愛い草花「エリゲロンの花」が咲き始めて、この薔薇を引き立てていくようです。
数日経過すると、下の写真の様に次第に花弁が開いていくのが撮れました。
透き通るようなホワイト色の花弁が素晴らしいバラなのです!
そして後日、下の写真のとおり今年も見事に綺麗な開花がみれました!
昨年のボレロの様子とは今年は何となく色合いが異なる様に感じますが、今年は花弁の透き通るような綺麗な状態の時に撮れたので良かったかもしれませんね。
綺麗な白系バラ品種は他にも沢山ありますので、開花順に応じてまた撮っておきたいと思います。
バラの最盛期ですので、続々といろいろな品種が開花してくれるでしょう!