群馬県には前橋市が管理運営している「敷島公園バラ園」という有名なローズガーデンがありますが、小規模ながらも綺麗に管理されている公共のバラ園もあります。
今回は私も久しぶりに訪問してきた「北部玉村公園」のローズガーデンについて新たにレポートしておきたいと思います(^-^)
今春、本当に久しぶりの訪問となりましたが、前回初めて訪問したのは十年くらい前になるかもしれません。⇒旧サイトでは「いろいろなバラ園」というページに載せていました・・(アーカイブページ参照)
北部玉村公園自体の敷地は広く、スポーツ・レクレーション区画や子供たちが遊べる遊具が作られている区画など様々なコーナーがあります。
その中の一つにバラ園は作られていて、そんなに広く大きい規模ではありませんがきちんと管理されているコーナーです。
町の公共公園施設内なので、無料でローズガーデンの見学ができます。
この北部玉村公園についての町運営公式ホームページを観ると分かりますが、この玉村公園バラ園には、50種・480本のバラが植栽されているようです。
今回はずいぶんと久しぶりに訪れました為、(十年程が経過しているためか)バラの生長も以前より進んで華やかさも増していた気がしました。
↓ここで気に入った品種「ボスコベル」アプリコットピンクの大輪花
上手くスタンダード仕立てにしてあり、うつむき加減に咲いていました。うちもこういう風に仕立ててみたいと思いました(*’▽’)
春の最盛期に訪れたので、様々なバラたちの綺麗な花姿が観れました~
ここでは木立性のバラ品種が多いのですが、初心者の方には花姿を観てからスタートするのに役立つかもしれません。
↓ポピュラーローズ「ピエールドゥロンサール」が大きく生長し広がっていたので、沢山の花をみることができました(^^)/
あれから十年も経てば、これほどに広く蔓を伸ばしているのは当然かもしれませんね~💕
「つる・アイスバーグ」がフェンス一面を覆うほどに生長して、沢山の花を咲かせています↓
このくらいのフェンス仕立ては憧れてしまいますね~!もちろん広い庭がなければこんなネット式フェンスは置けませんけれども・・
ローズガーデンにこのようなベンチがあると雰囲気が増し(イングリッシュガーデンぽくなり)ますね~(*^-^*)
レイズベットになっているバラの花壇が、座った時の目線にくるように植えてあり、とても参考になります。(我が庭でも以前はベンチがあったのですけど、やっぱりベンチがあると違いますね・・)
☆ ☆ ☆
今回の訪問を思い出すと、以前に訪れた時と品種数はあまり変わらない様でも、それぞれバラたちのの十年分の生長が観られた感じでした。また機会があれば訪問したいと思います~(^-^)。
*バラ園レポは、次回もつづきます・・
5月末頃になって春の開花をした遅咲き品種
『エール』
まだ昨年に我が庭にデビューしたばかりですが、アンティーク調の変わったベージュ色の花色をした品種です。耐病性が弱いですが、花持ちは良いバラです。
丸弁八重咲きで、花弁が波打つ様な感じで咲きます。パウダーにティーの微香です。
ブッシュタイプの木立樹形タイプ3なので、鉢植えで育てています。樹高も90cm程でスペースを取らなくコンパクトに育ちます。
『新雪・シンセツ』CL
クライミングローズの「新雪・シンセツ」は、1969年.日本作出という半世紀以上前からの銘花で、私にとても親近感を感じさせる薔薇なのです~(#^^#)
その名の通りに、雪の様な白さとソフトでエレガントな雰囲気の半剣弁八重咲き・中大輪の花を魅せてくれます!四季咲き品種で、4~8輪の房咲きになって良く咲いて花持ちも良いのです(^-^)
今春は花数も多く咲いたので、アーチに沢山の美しい純白花が観れました~♡
つる性なので生長していくと3m~5mにもなるので、我が庭のアーチにピッタリです!
耐病性もあり耐寒性・耐暑性ありで、初心者でも育てやすい品種だと思います。
~おまけ記~
↑切り花「ピエールドゥロンサール」と「プリンセスシャルレーヌドゥモナコ」
梅雨入り前に、綺麗な花姿のうちにバラたちを切り花にしてリビングや玄関に飾っておきました。
↑「トロイメライ」と「クリスティアーナ」&「グリゼリ」はとても長持ちしましたので、長く飾ることができました(^-^)沢山のバラたちに感謝💕
↓玄関へ置いた寄せ植えの下に、ウサギとリスの置物を飾って可愛いお出迎えの出来上がりに!
5月中旬、春のばら最盛期に撮っておいた裏庭東側・一番右から「プリンセスシャルレーヌドゥモナコ」「ピエールドゥロンサール」「クリスティアーナ」真ん中くらいに「マダムエルンストガルバ」「ニュードーン」そして一番左が「コーネリア」
ワイドモニターでないとはっきり解らないかもしれませんが、そんな順で花が咲いていました~(^^♪
☆ ☆ ☆
*そろそろ春バラも終わりに近づきましたが、返り咲きバラや四季咲き品種はこれからもちょこちょこと咲いてくるでしょう・・
次回へつづく・・