今春の埼玉県のバラ園特集4回目、今回も久しぶりの訪問となった「滝の入ローズガーデン」を新ためてレポートしておきたいと思います(^^)
このサイトの旧バージョンでは過去にレポートしたことがありますが、このリニューアルサイトでは初特集となります(^^)/(アーカイブページには載ってます)
そして後半は、今春の我が庭バラ「つる アイスバーグ」と「レオナルド・ダヴィンチ」、「ブーケ・パルフェ」「ボニカ82」この4品種の開花状況を載せておきたいと思います。
滝ノ入という名前が付けらている通り(すぐ横には)小さな滝があって、その山水が流れる響きに自然の癒しを味わえます・・↓鳥のさえずりも聞こえてきます。
ここへ久しぶりに訪れることができましたが、やっぱり山の新緑で自然を感じ&癒しを与えられますね~(*’▽’)(隣に「ゆずの里・オートキャンプ場」があります)
日頃、山の見えない街に住んでいると、この様な自然の滝の音などは聞こえてきませんので 精神的にも良い薬になりそうです・・
この滝を観ながら年紀の入った古い橋を渡るとすぐ右に、冒頭の写真の薔薇園シンボル「ばらのエントランスアーチ」が見えてきます。
春季はこの5月中旬~末までの開園となっており、今でも変わらず入園チケットは¥300でした。
2週間だけの限られた開園なので、(たぶん土日は大変混むのでしょうけど)平日でもそこそこの入園者数でした(ほぼ熟年層)
バラ園の魅力の一つ、薔薇のトンネル↓
あの頃(前回訪問時)と比べると、アーチトンネルにバラがだいぶ生長していましたね↑
簡単なパンフレットがありましたので見てみますと、平成13年(2001’)毛呂山町おこし事業で作られた薔薇園で約350品種1500株以上のバラを植えているとのこと。(久しぶりに思い出す)
開園してすでに20年以上も経ちましたので、当時から植えておいた薔薇品種はかなり広がっているのでしょう。
特に中央に作られているアーチトンネルは、前回訪問時よりも箇所が増えている様な気がしました。
とても親切なことに、各所所々に休憩するためのベンチが置いてあります。(当時よりもだいぶ増やしてくれた感じです)
この日も春の快晴で陽射しも強かったので、薔薇の生長によって作られた陽射し除け(バラの葉っぱで作られてる自然の屋根)の下で休憩している様子が多く見られました。
↑ピンクのバラが背面に沢山咲いている、木で作られたナチュラルな長いベンチ
ここは日陰にはなっていないので誰も座ってはいませんでしたが、この場所(光景)はとてもバラ園らしい雰囲気を感じられました(^_-)-☆
↓ここで見つけた我が庭にも咲く「コーネリア」
ひと通り見て回っていますが、このバラ園には比較的に古いバラ(オールドローズ)が多く植えられているような気がします。
そのバラの名前が知りたい場合 しっかりと書いてあり読めるのもあるのですが、古い立て札のまま(当初のまま)で だいぶ字が消えていて分からなかったのも多いです。
完全に字が消えてしまうと管理者でも本当の品種名が分からなくなってしまうでしょうから、本来は字が褪せないうちに新しい立て札にしておくはずですが・・多くなり過ぎて管理しきれないのかもしれませんね・・
もう一つ、モデルになりそうな良い場所を見つけました↓
こういう場所は、よくモデルの写真集や雑誌用の撮影に使われそうですね・・ジキタリスやオルラヤなども綺麗にレイアウトされていました。
ここで、ここ「滝の入ローズガーデン」の園内で見つけた素敵な品種を載せておきたいと思います。
まず一つ目は、クラウン「プリンセス・マルガリータ」↓
アプリコット色の大輪系で、花弁数の多いゴージャスな咲き方が印象的です(^_-)-☆
*たくさん咲いているバラの中で気に入った(我庭に欲しい)品種はいくつかあったのですが、残念なことに名札が無かったり字が消えてたりで名称不明なものは除いて選びました。(ただし、我が庭のバラではないので、詳しい性質などは記していません)
↓ 「うらら」 作出国はたぶん日本
我が庭のバラ「ピンククラウド」みたいに、鮮やかなローズピンク色が遠くからでも目立っていました!(^^♪
↓そして3つ目の「キャサリン・モーレ」 だぶん英国
やっぱり淡いピンク色は、うっとりするほど美しいですね~(*’▽’)
我が庭でも淡いピンク色のバラたちは沢山咲いていますが、このバラ園で見かけた「キャサリン・モーレ」というバラ品種の花弁色は、我が庭のバラにはない微妙に異なる色合いの美しさがあったのです~(#^.^#)
以上 特にこの3品種が、我が庭へ欲しいと思ったバラでした(^^♪
最後に高台から撮った全体を載せておきます。緑豊かな山々が左右に見えますので、都会に住む方の眼には良いかもしれません↓
先日のレポ「敷島公園バラ園」に比べると園の広さや薔薇の品種数は少ないので、観て回るのに1時間もあれば大丈夫でした。
ただ、今回は土日ではなかったからかもしれませんが、花屋さんの出店やお土産などのちょっとした店があれば良かったなと思いました・・当時(前回の訪問時)の時と同じように・・
*↓今回の訪問を動画にまとめましたので参考にどうぞ!
ここからは、今春の我が庭のバラ(レギュラー)の開花状況を綴っておきたいと思います。
アイスバーグ CL
我が庭の「アイスバーグ」は、つる性なので庭の通路に設置したアーチに誘引してあります。
長尺苗として我が庭に迎えたこのバラも、2年間でこんなに蔓を伸ばしました。
バラは毎年異なる表情を見せてくれますので、1つとして同じものはありませんね(^^♪
蕾は陽の良く当たる高い所に作られますので、写真の通りアーチのトップ辺りに花を咲かせています。花弁が開くと花の重みで下を向いて咲きますので、下からの撮影には良いですね(^-^)
ちょうどしっとりとした優しいホワイト色が引き立っていますので、半日陰くらいが良いのかもしれません。
半剣弁高芯咲きで、芯は高く巻いており弁先は緩やかに巻いている感じになります。
その後はパラパラと花弁が散っていきますので、沢山咲いてくると花ガラ摘みが忙しいですね。
この品種は、年月が経っても人気のある蔓バラです(^^)/
レオナルド・ダ・ヴィンチ
5月中旬に入り間もなく、いくつかの蕾が膨らみ始めて開花に向かいます。↑3分咲きくらい
3年目の春季を迎えた我が庭のバラ「レオナルド ダ ヴィンチ」は、株元から新しいシュートも数本出てきて、しっかりと生長しているようです(^-^)
綺麗な花姿の5分咲きになってきました↑
このバラは花弁が意外と強くて、比較的に雨に打たれても傷んでダメになってしまうことも少ない様です。
カップ先は相変わらず可愛いです(#^.^#) このバラは濃い目の色合いなので、表庭の目立った存在になっています。
今春も中輪径の綺麗な開花姿を見せてくれました↑
バラ「レオナルド・ダ・ヴィンチ」は開花してからも花持ちが長いのため、庭でしばらく楽しめる品種だと思います。
ブーケ パルフェ
5月中旬、蕾から花弁を見せた頃↓
我が庭の少し半日陰になっている箇所に植えてある「ブーケパルフェ」も、この春いくつかの蕾を付けてくれました。
淡いピンク色の花弁が開いていくと、やがてピンクの色合いが抜けていき極薄い(ホワイトに近い)色になります。
なかなか大きく生長しないので心配でしたが、いくつかは花を咲かせてくれましたので一安心です(^-^)
小さな房咲きの花でとても可愛いのですが、四季咲き性にもかかわらず花付きがあまり良くないので、昨年秋は残念ながら花を見られませんでした(-_-)
↓画像の様に完全に開花すると、ほとんどホワイト色に近い花色になっています↓
我が庭のバラ色別一覧にもピンク色の分類に入れてありますが、ホワイト色になるのかが迷ったところです・・(蕾時~初めの花弁はピンク色)
この薔薇「ブーケ・パルフェ」は、本来であれば名前のとおりに花束(ブーケ)みたいに咲いてくれるはずなのですが、植える場所や肥料など管理の勉強が必要なのかもしれませんね・・
またこの秋にも再び咲いてくれるように、どうにか考えていきたいと思っています(^_-)-☆
ボニカ82
今春5月、西表側の塀脇に植えている「ボニカ82」は、今のところ一輪の花だけ見せてくれました。
午後には陽当りが良くなっている西側ですが、他のバラたちに比べると陰が多い塀の下のためか、あまり蕾も育たない状態でした。
四季咲きの可愛いボーダーガーデンになってくれるためには、この薔薇の生育もどうにか促進を考えなければと思っています(^_-)-☆
また次回へつづく・・