近年は季節が前にズレてきたのか、特に今年の5月初旬は夏日が続く暑い陽気になりました~!そのためか我が庭の春バラたちも、初旬には早くも満開となってきました~(*^-^*)早すぎ!?
例年5月の中旬過ぎに各地で開催されるバラ祭なのですが、もしかしたら今年はその頃には既に散っている品種が多いかもしれませんね~!(我が庭のバラ達を観るとはっきり判ります・・)
ということで 前回に続き、今回も少し早めの訪問と決まったのは「与野公園のバラ園」です!(園の石碑には「井原勇記念園」となっています)
5月中旬に開催予定のバラ祭には沢山の出店やイベントがあるみたいですが、その園一面に緑色が多くなる前に200種類&3000株の様子を観に行っておきたかったのです(^_-)-☆
今年おそらく10日間くらいは春バラの状態が早くなっているのではと予想し、早々訪問してみましたので今回はそのレポートをしておきたいと思います(^^♪
さっそく観に行ってみましょ!
埼玉県さいたま市の与野本町にある与野公園ですが、駅を出るとすぐに駅前にバラ園が作られていたので思わず感激の撮影を始めてしまいました~(^^)/与野本町方々の力量に拍手~!
与野公園のバラ園は有名ですから毎年多くの薔薇ファンが訪れてますので、駅前にも華やかなバラの長い花壇を作って街の象徴としていることが正に納得できますね~!
駅を出てからすぐに満開の沢山のバラたちを観れるなんて、ネットでもあまり情報載っていなかったので今回アピールしておきましょう!(与野公園のバラ園は情報ページが山ほどですが・・)
↑この写真の左側も、同じ様にバラたちの長い花壇が広がっています↑
とにかく驚いたのは花壇の長さでした!ぱっと見で測れるわけではないですが、左右合わせて多分全部で150m以上あるなぁって感じでした~!(管理するのも大変だなぁと思われる長さです・・)
また、蔓バラを絡ませて作ってあるベンチの陽射し除けポートや、ワイヤーフェンスもあって綺麗に薔薇の演出もしていましたので少しここで時間を過ごしました。
もうここで沢山のバラを堪能できてますね~
薔薇で覆われて日陰ができているベンチもお洒落でした↓
↓裏側を観てビックリ!我が庭にもあるバラ「アンジェラ」が満開にびっしりと絡んでいて圧巻でした~(*’▽’)(調べるとしっかりとした根が4本もあったので完璧でした・・)
この姿を観ると、やっぱり「アンジェラ」は生育旺盛なバラだとはっきり分かります!
↓盛大に咲き誇っていた「ピエール・ドゥ・ロンサール」がありました↓
横に長いフェンスの全体に絡まって、沢山の花を咲かせている人気品種「ピエール・ドゥ・ロンサール」が羨ましいかぎりでした~!(我が庭はこんなに広くはできないので・・)
数えるのが大変なくらいに満開に花を咲かせていた「ピエールドゥロンサール」を、思わず撮らずにはいられませんでした~!見事な大輪咲きで、その綺麗な色合いの花弁が本当に素敵でした~(*’▽’)
気が付いたらある程度時間が過ぎていましたので、ここで本題のバラ園へ向かうことに・・
駅から西へ向かって歩いていくと、約15分くらいで公園の入口があり(公民館がある所)年季の入った高い木々の林を進むと、明るく開けた箇所に色とりどりの花たちが見えてきました(*’▽’)
140年の歴史(明治10年~)がある与野公園↓
この日も空がまさにスカイブルーの素晴らしい快晴でしたから、気温もぐんぐんと上がりバラたちも満開よ~って感じでした!(*^-^*)。
大輪の木立性バラが沢山植えてあり、陽当たりも良いのでほとんどの品種(約200品種3000株)が元気よく花弁を開かせていました(*’▽’)。
やはり今年は早く満開になっている感じでした・・(早めに来て正解!)
これだけのバラたちを世話するのも大変だろうと思いましたが、しっかりと管理されている様で病害虫などがほとんど発生していない様でした・・(見事です!拍手)
奥側にはフェンスを利用した蔓バラたちの競演が観られました!ラティスなどに誘引されて伸び広がり、沢山の花数の華やかな壁面仕立てにうっとりしていました~(#^.^#)↓
この日も陽射しが一段と強くなり暑くなっていきましたが、踏ん張って様々な品種を観ながら我が庭にも欲しいバラを撮ってきましたので載せておきたいと思います(^^)/
ということで、恒例のここのバラ園にあった「我が庭にも欲しい品種セレクション」です↓
*名称&作出年などは立て札にあったとおりに記してます。
先ずは、美しい色合いに思わず撮った「マリー・ヘンリエッテ」ドイツ 2013′
わぁ~素敵なバラね~!
ロゼット咲きが美しい(*’▽’)ので我が庭にも欲しいと思ってバラ辞典で調べてみると、シュラブ系の半つるバラの様で香りは中香(ダマスク&ティーとミルラの香り混合)で耐病性も樹勢も強いみたいですね~!
鮮やかなローズピンク色の「春風」1985’京成バラ園芸↓
こちらもシュラブ系の枝が品やかな誘引しやすい蔓バラですね。表花弁はローズピンク色で裏は黄色と2色になっています。房咲きになってびっしりと埋め尽くされるほどでした!
一季咲きの薔薇はやっぱり春に見事な満開を魅せてくれますね~(*^-^*)
↓眩しいほどの朱色「スカーレット・ボニカ」フランス 2015’
あまり赤いバラは好みではないですが、こんな感じに鮮やかな色合いならば我が庭にも合うと思います(^_-)-☆ 香りは弱いですが、無農薬でも育つ強健品種とのことです!
↓鮮やかに咲く房咲き「ジャルダン・ドゥ・フランス」1998’
小中輪で8~15輪の房咲き、ナチュラルな多花性なので鮮やかな目立つローズガーデンになりそうです!
我が庭に咲く「プロスペリティ」のピンクバージョンみたいな感じなので、並べて咲かせてみたいと思いました(*^-^*)
5つ目は、我が庭に少ないイエロー系「レイヨン・ドゥ・ソレイユ」フランス 2015’
四季咲きの小中輪で、香りは微香ですが鮮やかな黄色の色合いが庭を明るくしてくれそうですねぇ(*^-^*)
耐病性・樹勢ともに強い品種で、手入れも楽そうなので初心者にも良いかもしれませんね!
↓同じくイエロー系の前から欲しいと思っているバラ「グラハム・トーマス」英国1983’
オースティン作のイングリッシュローズでクラシカルな雰囲気の名花です!香りは中香ほどですが、育てやすい四季咲き性。全開するとレモンクリーム色になるみたいですね。
イエロー系のバラも庭に映えるのよね~
この「グラハム・トーマス」は以前から素敵なバラだなぁと思っているのですが、なかなか近郊で出会えないので羨ましく観ていました。
そして最後に、アプリコットオレンジ色の美しいバラ「ルーピング」フランス 1977’
CL・蔓バラのクライミングローズです。オレンジ系のバラもなかなか綺麗ですよね~(*’▽’)
オレンジ系のバラも素敵ね~!
このバラは初めて知ったので辞典で調べると、3m~5mにもなる大型の蔓バラなのでフェンスやアーチに絡ませて育てれば見ごたえのある姿を観れると思います。
剣弁八重咲きが美しい花形で、グラデーションの花弁が美しいですね~(#^.^#)
以上、与野公園バラ園で見つけた我が庭にも欲しい品種たちでしたが、本当に薔薇の種類って多いのでいつも初めて観るバラがありますね!
今回訪問したこの与野公園バラ園でも、200品種のバラで目移りしてしまいましたが、これからもまた様々なバラ園で素敵なバラ品種を見つけていきたいと思っています(^_-)-☆
次回へつづく・・