↑正面入り口
今回は「いろいろなバラ園レポ」の1つとして、久しぶりに訪れることができた群馬県の前橋市にある入園無料のバラ園について綴っておきたいと思います(^^♪初特集
ここに訪問したのは本当に久しぶりなことで、今回あらためてレポートできるのはとても嬉しいかぎりです!(我が家からはちょっと遠い距離なので・・)
群馬県前橋市の敷島公園内にあるばら園です。
↑この日はバラ祭ということで&快晴だったこともあり、とても盛大に混んでいました~!(無料P平日でも大混雑!)北入り口(看板は貼付け加工してます)
今考えればけっこう前だと思いますが、前回に訪れたのは(子供たちもまだ幼かった頃の)だいぶ前で確かまだリニューアルされる前だったかもしれません・・(あの頃の記憶から今回はけっこう変わっていたので)(^^♪懐かし
ともあれ、さっそく久しぶりに入園してみましょう!
朝から雲もなく良い天気で気温も高くなってきたせいか、色とりどりのバラたちが咲き誇っていて、バラの香りも入り口に香ってきており、優雅な気持ちで散策を楽しめそうな気持になりました。(#^.^#)
↑イングリッシュローズの品種が集められている区画(イングリッシュローズゾーン)
2008年にリニューアルされたこのバラ園では、600品種 7000株のバラたちが咲き誇るとのことで、敷地内には各ゾーンが作られています。(1971年に200品種でオープン)
イギリスやニュージーランドのバラコーナー、フランスやアメリカのバラ、ドイツや日本のバラ、オールドローズのゾーンなどに分けて植えられていますので、とても分かりやすいです!(^-^)
↓ 園内のバラ配置案内図があります
上の画像にもありますが、前橋市のバラが作出されて植えてあり、3つの花色へ変化していくようですね(^-^)
園内はとても綺麗に整備されており、各所に薔薇の手入れをしている係の人たちがいました。そして観覧者の質問には、丁寧に答えてくれています。(さすが薔薇のことは詳しい)
わぁ~❣ バラがいっぱいで綺麗だわ~
これだけ素晴らしいバラ園があの当時と変わらずに(今でも)無料で入園できるのは本当に不思議&有難いことですが、前橋市で管理しているとはいえ大変な費用がかかっているのでしょうね~
バラ園の中側には、花を観賞しやすい位置で咲かせているスタンダード仕立てとなっており(主に上部に)木立性のバラ品種が多くありました。(下部分は一本の枝だけみたいな感じで)
しっかりとした丈夫な枝でなければ一本の枝では上部に咲くたくさんの花を支えきれませんので、それなりに耐久性のある品種ばかりだと思います。
土地の少ない狭い我が庭では無理ですが、どうにか蔓バラでも観賞しやすい(遠くからでも目立って観える)位置だけに花を咲かせてみたいですね・・
↑ 様々な品種が「薔薇の花束」の様に綺麗に整えられていますね~
バラが植えられているところは遮る物が何も無くて陽当りが完璧ですから、ほとんどの花が生き生きとしています(^-^)。
また、ほとんどの薔薇にアブラムシなども見られないので不思議でしたが、後から最近防虫散布をしたばかりだったようですね。
↑薔薇のアーチトンネル
松の木がある南西側には羨ましいほどの幅の広いアーチトンネルがあり、沢山のバラ品種が花を咲かせていました。どのバラも名前札が付いているので、欲しいと思うバラがわかりやすいです。(*’▽’)
今まで訪れたバラ園の中でも、このアーチトンネルが一番幅が広いものだと思います。(長さは川島バラ園ですけど・・)
↓ 昔からあるガゼボは、今でもバラ園の雰囲気を盛り上げています!
いくつかのガゼボは当時のままに位置されていて、休憩場所にも陽射し除けにも最良です。
レンガ敷きの雰囲気もバラ園にピッタリで、またゴミ一つ落ちていない綺麗さには感心させられますね!
↓綺麗に整えられた中央ガーデン
中央には芝生で囲まれた水場&噴水があり、とても綺麗に整ったガーデンになっています。(水遊びはできません)
午前中から入園しても、気がつけばあっという間に時間が経ってしまっているほど夢中になって廻っていましたが、それほど観る箇所があったということでしょうね~(^_-)-☆(バラ好きとしては)
いろいろな品種を観て回りましたが、ここで私が特に気に入った薔薇を載せておきたいと思います(^^♪
↑淡いパープルの色合いが綺麗だった薔薇「あおい」日本
2008年ローズファームケイジ作出のフロリバンダと記されていましたが、是非とも我が庭に迎えてみたいなぁと思いました(#^.^#)
「ブライダル・ピンク」↓
1967年 アメリカ 「ブライダル ピンク」という名前の薔薇ですが、うっとりする程に美しい花弁の色合いでしたね~(*’▽’)
ここで一息ついて、バラのソフトスクリームを並んで買ってみました(ばらの香りが味わえるみたい・・)
わぁ~!美味しそう~
陽射しが強い中で観て回っていたので、喉を潤すにはちょうど良いものでした(^^♪
ポスターのとおりバラの香りと滑らかなミルク感が、とっても美味しかったです。
↓バラ園の案内パンフレットと売店で買ったお土産洋菓子
バラ園の入り口などで園内パンフレットが手に入ります。様々なバラ品種が植えられている各ゾーンが分かりますので、貰っておくと良いでしょう。
また、お土産にバラのフィナンシェとパウンドケーキを買いました。紅茶やローズティーに合いそうです(^-^)
毎年バラ園祭は、GWが明けた5月の中旬から6月の初め頃になっているようです。(関東圏のバラ祭は、だいたいこの時期が多いですけど・・)
↓ 当時から変わらない懐かしの薔薇のハートオブジェ
この日の終盤に、以前来た時を思い出す懐かしい箇所を撮っておきました。(ここはその昔まだ小さかった子供たちを撮った想い出があり・・)
あっという間に何時間も経ってしまいましたが、ここで様々なバラたちを一通り観て回るには そのくらいの時間はかかりますね~(品種別に丹念に観てると更に時間は必要でしょう!)
今回は、バラにとっては一年で最も咲き誇れる最盛期に訪問できたこと本当に幸運でした~(^_-)-☆
無料で一日観て回れる&綺麗に整えられたこのバラ園は、全国のバラ好きな方々に是非お勧めしたいと思います!
*今回この記事のVTRを作りましたので参考にどうぞ!↓
♢今回のおまけ記♢
ここも入園無料の埼玉県鴻巣市「花久の里 ローズガーデン」
今春のバラ祭は通常通りに開催されていましたので、予想通りたくさんの人が訪れていました。
3年前くらいに ほぼ完成したバラ園でしたが、間もなくコロナ禍の影響でバラ祭が自粛ムード状態でしたが、今春は従来通りに開くことができたようです(^-^)
敷島公園よりは小規模ですが、ここでも素敵なバラをたくさん観ることができます↓
↑「クイーン・オブ・スウェーデン」
今回ここのバラ園でも、特にお気に入りの(我庭へ欲しい)品種をいくつか撮ってきました(^-^)
↓「ディオレサンス」
1988’ フランス 香りが強い薔薇品種で、香水の「クリスチャン ディオール」から由来となる名前のようです。
なんとなく我が庭の「ブルーバユー」に似ている様な気がしますが、淡い紫色が美しいですね・・
↓「キャラメル・アンティーク」
実はこの「キャラメル・アンティーク」という薔薇品種を通販で予約し 今年初旬に受け取ったものの、残念ながら弱々しくて今のところは花を観られそうもありません (-_-) なので、ここで花姿を撮っておきました。
*探しても近くのお店ではなかなか売られていない品種がありますが、どうしても欲しい品種の場合はネット通販に頼るしかありません。
ただし、病気などなく元気に生育してくれる薔薇が届くかは分からないため、その点はリスクがありますね・・
↓館内の入り口に薔薇の花手水(フローティングフラワー)が飾られているのを見つけました。
このバラ園で咲いた花ガラを集めて水に浮かべており、とても綺麗な飾りとなっていました。
バードバスにはホワイト&パープルでシックな色合いの花手水にして、大人っぽい感じが良かったです(^-^)