秋のバラ園訪問レポ2021・その2
今回のバラ園訪問レポートは、埼玉県の妻沼「道の駅アグリパーク薔薇園」について載せておきたいと思います。
前回の「花久の里バラ園」はまだ開園歴も新しいために、秋のバラ開花もあまり沢山は見られませんでしたが今回訪問したこの薔薇園は古株も多くあり思っていたよりも秋バラが見れました。
秋のバラ園は春に比べると少ないので今まではあまりレポはしていませんでしたが、この10月下旬に訪問した時の様子が意外に良かったので今回は綴っておくことにしました。(^^)/
春以来の訪問となったこの10月下旬、思っていたよりも四季咲きのバラ(&返り咲きバラ)が沢山開花していたので一つ一つ秋に咲く綺麗な姿を堪能していきました。
春の開花とは若干異なる様相で咲いている品種もあると思いますが、ほとんどは我が庭に無いバラなので次回の苗選びにもとても参考になります!(^-^)
ここからは、今回の訪問で特に我が庭にも欲しい素敵なバラを抜粋して綴っておきたいと思います。(我が庭のバラではないので、詳細の記載はありません)
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さっそく入園して、まず最初に引き付けられた姿がこのバラでした↓
【ゴールド・マリー】
アプリコットオレンジの色が綺麗でした~。また、このくらいの開き具合にもバラの魅力を感じさせられますね!
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【ニューウェーブ】
ホワイト・パープルの色合いがエレガントに感じ、波打つようなフリル状の花弁が美しいと思いました!
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【シーザー】
一枚一枚が淡いピンク色で、透き通るような花弁を広げて輝いて見えました!
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【 花車 】
可愛い小輪の花が房咲きでたくさん咲いています。この淡い色合いがとても綺麗でした!
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【シュプニール・マルメザン】
我が庭にも遠い昔に植えていた薔薇品種でしたが、当時残念ながらも枯れてしまったという記憶があります。淡いパールピンク色で、クォーター咲きがクラシカルな雰囲気。香りも良かったです!
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【ヘルシューレン】
鉢植えで販売されていたのを見かけましたが、園内で長く育っていた姿を観て比べてみました。
地植えになって育っているためか、やはり花径が大きくなっているような感じでした。
咲き進むと淡いピンク色に変わっていくようです。
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【ブルーリバー】
ダークパープル色の大輪花でシックな感じのバラですが、特に強い香りが印象に残りました。
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【ヨハンシュトラウス】
アプリコットピンク色をした大輪のカップ咲きで、本当に美しい姿を魅せていました!
やはり五分咲き程の開き具合に魅了されてしまいます~(#^.^#)
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【ロイヤル・ジュビリー】イングリッシュローズ
ローズピンク色のディープカップ咲きです。花弁が多いので花の重みで下を向いてしまってますが、綺麗な形をしたバラで、また 香りも良く強いフルーツ系の香りです。
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大苗販売されていたバラも素敵な品種がありました!
【パトリシア・ケント】FL
綺麗な淡いイエローで、透き通るようなコロンとした咲き方が可愛らしかったです!
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【オフィリア】↓
ピンクベージュ色の優しい色合いが素敵❣ 上の薔薇以外にも何種類かあったのですが、抜粋して載せておきました。
この秋に新入りの開花大苗バラ「マジェンタ」
せっかく来たこの機会にどれを今回新入りにするか とても迷ってしまいましたが、色合いや香りの素晴らしさに魅せられた↓のバラ苗に決めました!
【マジェンタ】フロリバンダ系
このバラ品種を今回は我が庭の新たな仲間に加えることになりました!秋には大苗の販売も始まります。
春季に比べるとバラが少ない秋季に、新入りとして迎えるのは珍しいのですが・・
さっそく品種の詳細を調べてみましょう!
「マジェンタ」
フロリバンダ 四季咲き 中輪
1954年 ドイツ
カップ咲き~ ロゼット咲き 5~6輪の房咲き
花色 濃い赤紫~モーブピンク
樹形 半横張性(シュラブ)
樹高 1.2~1.5m
仕立て方 オベリスク フェンス
香り 強香(とても強い香り)
別名 コルディス・マジェンタ
バラ辞典より
(↑の画像は我が庭のバラ)
オールドローズのような趣で、とても強い香水の様な芳香が魅力的でした!
枝はしなやかで伸び伸びと長く、枝垂れで優雅に伸びていくようです。
強健品種なので病気などにも強く、長生きしてくれそうですね~(^^)/
*今回のおまけ記*
前回の記に引き続き、我が庭の秋バラもちょこちょこと続いて花を見せています。
上の段が可愛いミニ薔薇品種で、下は秋の「クリスティアーナ」と切り花の飾り棚です。
四季咲きのバラ品種が庭にあると、秋も楽しめるので良いですね!