我庭バラのバラ2品種、「エゼル」と「レッドキャスケード」が開花しましたので撮りました!
春咲きのバラ品種の中で、比較的遅く咲いたバラ「エゼル」と「レッドキャスケード」がようやく咲きましたので、今回はその2種について記録しておきたいと思います。
まずは「エゼル」から
エゼル
Ethel1912年 イギリス
一季咲き 微香
花径 約3㎝ 樹高 約6m
生育旺盛 耐寒あり品種
バラ品種辞典より
このバラは品種辞典にある通り、本当に生育が良く枝も太いですよ!棘もバラらしくしっかり持っています。我庭でも今年は想像以上に大きく伸びて、日陰を作ってしまいました!
シュートもどんどん伸びて、あちらこちらへと暴れる様に枝が侵攻している感じになっています。そんな旺盛な蔓を持つ反面、花は清楚で純白なのです。
花弁がウェディングドレスを想わせるふんわりと重なり合った様相で、小さな花が房状に沢山咲く感じは本当に見事です!
このバラは毎年この様に綺麗に広い範囲に渡り咲いてくれるので、庭を明るくしてくれるのです。
ほんのり甘い香りと、花姿が私は好きです。標準では6m程とありますが、我庭では既に10m以上にはなっているかと思います。パープルのクレマチスも咲き始めて、枝に絡まっている状態です。ホワイトとパープルで涼しげな雰囲気になって素敵です!間もなく満開となるでしょう。
裏庭に設置してあるテントタープの屋根上にも、旺盛に伸び上がり咲き誇っています。やはり一季咲きのバラは春に力を発揮するので、花数も立派ですね!
続いては「レッド・キャスケード」です。
レッド キャスケード
Red Cascade
1976年 アメリカミニチュア つるバラ
繰り返し咲き 微香
花径 約2.5㎝ 樹高 約3.5m
バラ品種辞典より
我庭の西側壁の内側へ植えてあるのですが、片隅でも慎ましく可憐な姿で咲いてくれていたのです。この場所には日中陽が差しても、壁によって強い日差しは避けられますが、あまり目立つ舞台ではありません。
その表舞台の少し脇にひっそり、このバラは小輪の房状に咲いていました。見事に鮮やかな赤い色を魅せてくれています。
一時期このバラもカミキリ虫の被害に遭ってしまい、枯れかけていたのです。しかし、下からシュートが出てくれて復活したのです。ただ、今のところ生育が広がらず小さい状態のままになっています。今後も生育を見守っていきたいと思います。
今回の追記:
↑の写真、前記で記録した我庭バラ品種の「パレード」が、あれから見事な満開状態を魅せてくれましたので撮っておきました。見事なローズピンク色の大輪でした!今年はこのようなゴージャス&エレガントな様相を見せてくれましたね~(私はこの大輪でうつむき加減が好きなのです!)
写真は裏庭の様子です。春のバラ開花期を過ぎ、アンジェラの花も咲き終わりました。フェンスを越えてしまうほどに大きく伸びてしまっていたので、一旦整理、刈り込みをしました。
またすぐに新芽が出てきて、花が咲いてくると思います。古かった枝も切れて、さっぱりしました。
これで再度誘引がスタートできます。
今回は、遅咲きのバラ「エゼル」と「レッドキャスケード」について記しましたが、また違う品種のバラが遅れて咲いてくれたら撮って記録してみたいと思います。
*このサイトがバラ好きの方々に、何かの参考になれば幸いに思います!