我庭のバラコレクション「クリスティアーナ」と「パレード」が開花したので撮りました!
我が家の裏庭にも色々な品種のバラを植えてきましたが、その中には既に虫やバラの病気によって枯れてしまい、もう開花季節になっても蕾さえ現れてくれない種類がけっこうあるのです。
そんな中で今回の「クリスティアーナ」は3年ほど前に我庭へデビューさせましたが、思っていたよりも蕾が付くのが遅かったので今年は心配していたのです。
「クリスティアーナ」について
Christiana 2013年 ドイツ
C L つる性 四季咲き 強香
カップ咲 約8cm 樹高 約1.8~2m
・受賞実績・
フランス・サヴェルヌ国際コンクール芳香賞
バーデンバーデン国際コンクール(ツヴァイブリュッケン市賞)バラ品種辞典より
咲き始め時の中心は、ほんのりとしたピンク色ですが開花が進むにつれてホワイト色に見えてきます。カップ咲きで、幾重にも花弁が重なっている様相がとても美しいです!
香りも良くて、クラシカルの感じも私は好きです。花は少し小さめなのですが、花つきは良い方だと思います。四季咲きなので、花後切り戻して秋にも再び咲きます。
うどんこ病や黒点病などの病気にも比較的強いとありましたので、長生きしてくれるかもしれませんね!(バラの害虫に気を付ければ)
続いては「パレード」の開花情報です!
パレードについて
Parade 1953年 アメリカ
つるバラ(クライミング)
中香 返り咲き カップ咲 約8㎝
樹高 約3.0m 強健ばら品種辞典より
このバラは数年ほど前に新苗の安価で購入でき、我庭の仲間にできました。今のところ花付きも少ない様ですが、ようやく蔓も伸びてきてラティスに誘引され蔓バラらしくなってくれた感じです。
香りもあって濃いローズピンク色が鮮やかに魅せてくれます。けっこう大き目の花弁(大輪花)の優良な品種とのことなので、これからもさらに伸びて育ってくれればと期待しています。
上の写真にある様にロゼット咲きの花は、少しうつむき加減に咲いていくので高いアーチに誘引するのも良いと思います。
今回の「おまけ記」
*我庭バラの続々と開花広がる様子を毎回「おまけ」として載せています。
上の写真は「ソンブレイユ」と「ジュノー」が寄り添って咲いている様子を撮ったものです。2種共に優しい色合いが可愛いです~!
↑狭い裏庭の奥に「アンジェラ」が満開を迎えていましたので、撮っておきました。我庭バラコレクション初期からの一番古い仲間ですが、本当に長年に渡って毎年咲き誇ってくれているバラなのです!また今年は切り戻しをした事もあり、大きく育って花も沢山付いてくれたのです。
↑は、我庭表側(西側)に満開を迎えて咲き誇り、まるでブーケの様な感じの「プロスペリティ」です! 半つる性なので、今年は伸びのびと咲いています。
実はこのバラは一時期、あのバラの大敵であるカミキリ虫の被害にあってしまい枯れかけていたのです。しかし・・僅か1本だけ残っていた枝から新芽のシュートが出てきてくれなんとか復活、この様に見事に育ってくれたのです!なので、本当に我子の様に愛着が湧いてくるバラになりました。
*今回はクリスティアーナとパレードの2品種についての今年の開花撮りでした。次回はどんな品種が魅せてくれるでしょう~お楽しみ!
バラ愛好家の皆さんも、もう少し続く春バラをどうぞお楽しみください~