今年(令和元年)、我庭に2番目の新入りバラ品種「ブルー・バユー」が開花するところを撮ってみましたので、記しておきたいと思います!
我庭のバラ品種において一番多い色系はピンク系で、つづいてホワイト系とこの2色がほとんど庭に咲く割合をしめています。やはりこの色系が一般的に種類も多いのでコレクションもそうなってしまうのでしょう。
この「ブルー・バユー」を見つけた時はその雰囲気に何とも言えないミステリアスな感じに魅了され、また我庭のバラ種には無い色彩感を放っていたので、是非手に入れたいとすぐに購入していました。
ブルー・バユー (フロリバンダ)について解説本より
BLUE BAJOE
1993年 ドイツ
中輪 紫色八重 半剣弁咲き 四季咲き
強香 高さ80cm(~120cm)
1枝に3~5輪の花が付き、ややうな垂れる様に咲きます。
フロリバンダでは珍しい紫(青紫)系色のバラ種です。
花弁が完全に開くと、淡いソフトな青紫色に感じます。
また、棘が少ないタイプの薔薇となっています。
*ミステリアスさ(妖美さ)を秘めたこのバラは、我庭の新しい仲間として末長く飾ってくれる様にしっかりと管理して育てていきたいと思っています。
いよいよ今年もバラの開花時期が訪れました。
我庭の様々な品種のバラたちが咲き始めていますので、現在の薔薇開花状況を観てみましょう!
↑の画像は「ピエール ドゥ・ロンサール」です。<1985年/フランス>
このバラは世界バラ協議会殿堂入りの大変人気である品種のようですね~!
中心と花弁の縁が綺麗なピンク色になっていて、咲きすすめば次第にホワイト色へ変化していく感じなのです・・花数は今のところまだ少ないですが、エレガントな雰囲気に見とれてしまいます!
次に開花が見られたのは「ピンク・クラウド CL」です~
やはり5月中旬に入った快晴で陽射しも良い日になると、続々と蕾が開いてきますね~
写真の色合いの通り、このバラはピンク色というより赤色に近い感じに見えますが・・光の加減では赤色というよりピンクに近い色になるのでしょう。深いローズピンク色として庭のワンポイントにとても良いと思います。
そして益々と「ルナミスト」が咲いてきましたね~!黄色系の中でも、はっきりとした黄色さが出ているバラ種になりますね~
このバラ「ルナミスト」は4~5年ほど前に鉢植えでスタートしましたが、今ではすっかり根付いて大きく育ってくれています。現在は蔓バラとしてアーチへ誘引しています。
しだいに淡いイエローへ変わっていきますので、優しい色合いに心も癒される感じです~また、他の薔薇とも合わせやすいのも良いですね!
↓写真は「ソンブレイユ」と「スパニッシュ・ビューティ」の隣合わせ(競演)で開花している様子を撮ってみたものです!
花弁の感じが異なる種ですが並べてみるとそれぞれに特徴が感じられ、どちらも素敵な薔薇ですね~!
庭のベンチに置いてあるアンティークな鉢に水を入れて、バラ(マダム・アルフレット・キャリエール)とビオラを浮かべて飾ってみました。
風で揺れるととても癒される感じです~
このようにバラは、切り花としても花器などに飾れるので素敵ですね!
みなさんも色々なバラのアレンジをしてみてはいかがでしょうか・・