復活開花の「スヴェニールドゥラマルメゾン」&レギュラー薔薇レポ②

バラの春季、今月に入って南側の一角に久しぶりの花姿を見つけました!( ゚Д゚)/

それは今からここしばらく、その花姿を観れることがなかったバラ「スヴェニール・ドゥ・ラ・マルメゾン」だったのです!(^_-)-☆

もちろん我が庭に咲いたバラ「色別一覧ページ」には載せてありましたが、まだ旧サイト時のレギュラー薔薇でしたので暫く登場していなく(開花が観れなくなって)、開花レポートもできなかった品種だったのです!

ということで、今回はあらためてこの復活開花した懐かしのレギュラー薔薇について最初に綴っておきたいと思います。

*後半はいつものように我が庭に咲いたレギュラー薔薇レポと他の花たちを付け加えてあります。

久しぶりの開花姿「スヴェニール・ドゥ・ラ・マルメゾン」復活祝!

今から十数年は経ってしまったと思いますが、たしかこのバラは直接バラを育てているバラ農家さんから売ってもらった記憶があり、その当時を思い出させられました。

今まで20年近く庭でバラを育てていますが、病気や害虫に弱い品種はやはり育成が難しく途中で枯れていってしまったバラも沢山ありますので、仕方なく思っていた品種の一つでした。しかしながらまたこの花をみたいと思いリベンジでとある園芸店で新苗をみつけたので購入することにして地植えにして育て始めました。しばらくは元気がなかったのですが、シュートが出てきて生長してきました。

そんな中で今回の様に、ある時突然に蕾が上がって復活開花をするバラを見つけると(突然の復活は稀なので・・)とても嬉しくなります~!(*’▽’)

綺麗に復活開花してるわね~!

ここで改めて品種情報を調べてみましょう↓

スヴニール ドゥ ラ マルメゾン
Souvenir de la Malmaison

1843年 フランス  ブルボン系オールドローズ
強香 (ダマスク・ティー&パウダー香)
四季咲き・返り咲き性
クォーターロゼット咲き 約11cm
木立樹形  樹高 1m前後 

バラ辞典より

このバラは150年以上も前に作出されたらしく、ナポレオンの時代で一世妃ジョセフィーヌにちなんで付けられバラ庭園のあるお城(マルメゾン)の名前だったようですね。正にオールドローズです!

エレガントなロゼット咲きで色合いも素敵な淡いピンク色をして、香りも良いし当時とても大好きなバラだったので今回また逢えてとても嬉しいかぎりです~(*^-^*)

今回は突然の再会だったので蕾から三分咲き・五分咲き・七分咲き等の観察はできていませんでしたが、これから注意深く大切に見守って毎回開花ができるようにさせたいと思っています(^^)/

次回へつづく・・

今春の我が庭レギュラー薔薇レポ②  (初撮り4品種)

ウエディングブーケ』 2025-5-初旬

今春も元気に蕾を開かせているこのバラは、実はプレミアムローズで希少品種みたいです(^_-)-☆

昨年はあまり蕾をつけてくれなく心配していましたが、今回は沢山の蕾(20くらい)を付けている様で元気を取り戻したようですね!

咲き始めると濃い目のピンク色でロゼット咲きになるのですが、3分咲きから5分咲きくらいの時が一番美しいと思います(*’▽’)

今年は沢山の花を咲かせているわね~!

花弁も少しウェーブかかった感じで、ほんと花嫁が持つブーケの様にエレガントさを魅せられます!木立性でコンパクトに育つので鉢植え向きのバラ品種ですね。

このバラのデビュー記


ピンククラウドCL』2025-5

 

5月に入ってすぐGW中に開花となった鮮やかな色合いのピンククラウドは、毎春のように少しづつ蔓を伸ばして生長しています。数年前までは数輪のみの花数だったのですが、今年は例年の倍以上は蕾を付けている感じです!

 

明るい鮮やかなピンク色✙大輪径の花が緑色の中にとても目立っています(^^)/(白いバラは咲き始めたプロスペリティ)

紅白のバラたちが華やかな春の庭を彩っているわね~!

この春は初めてシュートも出てきたので、左右へ誘引することができ開花範囲が広がります!

 

近年、西側の表庭はホワイト一色が主な光景でしたが、今度は鮮やかなピンク色が加えられますのでローズガーデンらしくなるかもしれませんね~!


マジェンタ』2025-5

5月の初旬、香りのバラ「マジェンタ」がどんどん蕾から花開いていきました~(*’▽’)

パープルピンク色の花色は、遠くからでも目立っていました!

咲き始めは綺麗な剣弁咲き、やがてロゼット咲きへと変わっていきます(^-^)

一枝に沢山の蕾を付けますので、もっと華やかになり強い香りを漂わせてくれますね~

毎年少しづつですが、蔓を伸ばしながら生育が広がってくれているようで、これからも期待できる強香品種だと思います(#^^#)


Dr ヒューイ』2025-5

このダークレッド色のシックなバラ「ドクターヒューイ」ですが、とても生命力(強健性)が強いのでよく台木として使われる品種の一つです。

濃い色で遠くからも目立って花持ちは良いのですが、一季咲きのため春のみ開花となっています。

昨年までは西側のアーチの天辺まで蔓を伸ばして沢山の花を咲かせてくれていた薔薇ですが、一季咲きが終わった昨秋に大きく剪定してアーチから移動させましたので、今春は低い位置に蔓を伸ばしています。

ダークな大人っぽいバラが好みの方にはピッタリの品種かもしれませんね・・

*今春の我が庭レギュラー薔薇レポは次回も続きます(^^)/


【おまけ記:我が庭のお花たち

地植えにして冬越したレモンイエロー色のガーベラの開花です↑ 下からも蕾があがってきて、これからもどんどんと咲いてきそうです。元気が貰えそうな爽やかな色合いがいいですね~!

↓「ローダンセマム・アフリカンアイズ」

一株だけこんなにも育って沢山の花を咲かせてくれました!ゆらゆらと風にそよぐ姿が可愛いです(^-^) ただ湿気を嫌うようなので、日当たりの良い所でちょっと乾かし気味に育てると良いと思います。

↓切り戻したビオラが再び満開へとなりました。

5月中旬になりますが、3回目の切り戻しで肥料を与えた後に、こんなにこんもりと頑張って咲いてます。ただそろそろ初夏の植え替えを少しづつしていこうと思います・・

↓「クレマチス・白馬」2025-4

5月上旬、ポツポツと咲いてきたホワイト・ラベンダー色の縁取りになる花です。エレガントな花形ですが、あまり主張し過ぎない感じにひっそりと咲いている様な・・とても美しい花姿です(#^^#)

↓クレマチス「ベルオブウォーキング

春にぐんぐんと蔓を伸ばし始めて大きな蕾を沢山付けます。緑色から淡いパープル色の優しい色合いが気に入っています(^_-)-☆今年も花数が増えていますね!

↓クレマチス「満州黄」は早咲きのクレマチスで、ほんのりとイエローかかったホワイト色の大輪花を咲かせます。

毎年4月下旬ころから咲き始めて、5月上旬には終わりを迎えてしまうのでちょっと短めな花期です。とても爽やかなレモンイエロー系なので庭を明るくしてくれますね!

ラナンキュラス・ラックスのヘラも冬越しして、濃いピンク色の光沢のある花を次々と咲かせ続けています↓

大人気の宿根草(球根)で、この草花は植えっぱなしで大丈夫です。花数も沢山付いて、年数が経つにつれて大株になっていきます。隣には「アリアドネ」も咲いてきて、とても見ごたえがあります!

↓ここは日中陰となっているシェードガーデンの箇所なので、日陰に強いヒューケラやアイビーなどを植えています。

↑一年草の忘れな草がきれいに咲いていました。

↓「アジュガ・チョコレートチップ

春には広範囲を覆うように広がって、紫色のふわっとした花を沢山咲かせました(^^)/

日陰でも育てやすい強健品種で、あまり手間をかけなくお勧めの花種です。

 

次回へつづく・・


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