今年は例年になく早い梅雨明けとなり、いきなり長い連続猛暑に襲われてしまったので我が庭のバラたち(四季咲き・返り咲き品種)もカラカラになって咲くこともできない様でした。
7月に入って猛暑も一旦過ぎた頃、春季の終盤に購入しておいた新入りバラ「ジャック・カルティエ」が初開花を見せてくれましたので、今回はその開花レポを綴っておきたいと思います。
また、後半は我が庭のレギュラーたちの夏季3番花(返り咲きなど)について、まとめて載せておきたいと思います。
この夏季になって初開花するとは思いませんでしたが、我が庭の今年の新入り11品種目となったオールドローズ「ジャック・カルティエ」。
あの梅雨明け直後の過酷な暑さの中ではさすがに蕾も付きませんでしたが、それを過ぎ少し暑さも緩んだ時をチャンスに蕾を付けてきたみたいですね。
7月に入って連続猛暑が緩んだ頃↓
ようやく雲が多くなった日がきてくれたおかげで、無事にガクを破って花弁を出すことができた様でした(^^♪(あの10日程続いた猛暑では、きっと強力な陽射しによってカラカラになってしまったことでしょう)葉焼けまでおこすくらいでしたからバラ達も過酷な夏になりそうです。
ピンク色の小さな可愛い花弁ですね・・
この後まだ夏の暑さは続いていますので、この暑さの少し緩んだ時が開花していくチャンスなので無事に最後まで観れる様に願いました~!(^^)!
葉っぱは小さめで明るいグリーン色です。細かい棘が多いのですが、蔓はしなやかです。
そして約一週間後↓
戻り梅雨みたいに雨が続く日になりましたが、無事に開花を観ることができました!(#^.^#)
花はカップ咲きに咲く中輪タイプ。新苗ですが既に1m程育っていますので、何となく生長が早い感じがしますね。(樹高は1.5mくらいにはなります)
花色はペールピンク色で、夏季なので香りは中香程度ですが、ほんのり優しいフルーティ香がしました。
返り咲き品種で秋にも咲くみたいですから、また次の花も咲いてくれるのが楽しみですね!
今回もこの薔薇のメモを載せておきます↓(我が庭の色別一覧にも追加済)
ジャック カルティエ
Jacques Cartier1868年 フランス
ポートランド系統 (P)
つる性 繰り返し咲き
香り 中香 ダマスク系
花径 7㎝ 樹高 1.2~1.5m
黒星病に強く、また寒さに比較的強い
バラ辞典より(画像は我が庭のバラ)
↓ここから、この夏季に入って咲いたレギュラーたち(15品種)をまとめて載せておきます(^_-)~
「ルイ・フィリップ」
今年の春季には開花を観ることができなかった「ルイ・フィリップ」ですが、植え替えしてみたら蕾を付けて開花まで観ることができました(^-^)!(今年の1番花です!)
小さな可愛らしいローズピンク色の花です。
夏季の「プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ」
虫に食べられてしまった花もありましたが、これは綺麗に咲いてくれています。何となく色合いが春季と違う感じですが、香りは良好でしたね!(^-^)
「コーネリア」
シュートが沢山出ている中で、蕾を付けて2番花を咲かせていました。花色は春季よりも淡いピンクオレンジ色に感じます。
「ピエールドゥロンサール」夏季の返り咲き
東側にポツンと咲いていました。暑さで花弁が焼けてしまっていてあまり綺麗ではありませんでしたが、新芽はぐんぐんと育っているようです。
「フレグラント・メモリーズ」夏季の返り咲き
優しいアプリコット系の花がクラシカルな雰囲気で、いつ見ても美しい花姿の薔薇だと思います!(#^.^#)
「クリスティアーナ」
7月に入って少しですが2番花が咲きました。花は少し小ぶりですが淡いピンクの花びらが重なり合っている感じがクラシカルで優しい色合いになっています。
今年は葉っぱ焼け起こすくらいの暑さの中でも咲いていました!(^^)!
「クラリス」
暑い夏季ですが、2番花が咲いていました。少し花弁が傷んでしまっていますが、1輪だけ咲いてくれました。
「エレーヌ」
大きなテラコッタ鉢へ植え替えをしてから暫くお休みしていましたが、7月上旬ごろから蕾があがってきて花を咲かせ始めました。花色がアイボリー色なので、春季とはまた違う感じです。
「ウエディングブーケ」
夏季に咲いた今年の3番花です!切り戻しすると良く咲いてくれます。
濃いグラデーションで相変わらず香り良し、繰り返し咲きします!(^^)
「マジェンタ」
7月中旬に再び咲き始めていました。
春季と比べると、花は小ぶりで色も淡い感じです。
「レオナルド.ダ.ヴィンチ」
7月に入って新しいシュートから花芽が出てきて再び咲きました。
色は濃い目で、雨にも負けずやはり花持ちが良い感じですね!
「プロスペリティ」
西陽が強くて暑い中でも沢山の花を咲かせていました!(春季と比べると少ないですけど・・)
房咲きで純白のブーケが爽やかなバラです!
「グリーンアイス」
ミニ薔薇品種ですが、少し咲いているのを見つけました。春季と同じように、夏季でもホワイトからグリーンへと変わっていきます。
「ルナミスト」の返り咲き
7月中旬、この時期には珍しく咲いていました。本来は一季咲きの品種なはずで、春季だけ咲くルナミストですが今年は何故か夏季も咲いたのです・・
「パステラ」
玄関前に鉢植えで育てていますので、強い陽射しからも守られているためか(花径は小さいですが)ちょこちょこ咲いています。
♢今回のおまけ記♢
バラ品種以外の花たちも我が庭の夏を飾ってくれていますので、紹介しておきますね~(^_-)-☆
「アキレア」
キク科の多年草で、白い小花を咲かせています。ホワイトガーデンには良い脇役となっています。
「クレマチス・満州黄」↓
3年目にして、やっと花が咲きました。優しいクリームイエロー色の花で涼しげです。
「アルセアダブル」↓
これも2年目でやっと花を咲かせてくれました。八重咲きのピュアホワイトの花が、暑い夏の中でも涼しさを感じさせてくれる感じですね(^^♪
↓「クレマチス・ハーバードジョンソン」
蔓が伸びて2番花が咲き出しました。大輪の濃い目のパープル色がとても庭に目立っています。
↓「アジサイ アナベル」
ホワイト色だったアナベルが、やがてライムグリーンへと変化していきました。
夏の暑さにも負けずに咲き続けています。カットしてドライフラワーにしてみようと思います。
↓「オステオスペルマム」
7月に入って、生育が良くなり花を咲かせていました。クリーム色にピンク色の縁取りがピュアで可愛い~♡
↓「アークトチス・フェアリークリーム」
当初、元気がなかったのですが、少しづつ蕾が付いて咲いてきました。
アンティークでナチュラルな感じがいいですね(^-^)~