この春に我が庭へ新しく仲間入りした8品種目のバラは「イブ・ピアジェ」です(#^.^#)
今回は、この新しい仲間となった薔薇について蕾から開花までのレポをしてみたいと思います。
また、後半には今春の我が庭のレギュラーたち「ボレロ」と「ソニアリキエル」、「コンスタンツェ・モーツアルト」そして「フレグラントメモリーズ」の開花レポを綴っておきます。
今春になって大苗で購入してきた薔薇「イブピアジェ」ですが、5月の下旬ごろになってから ようやく蕾が膨らんできました↓
蕾のガクを破って出てきた花弁の色は紅色に近く、膨らんでいる姿はまん丸とした形をしていて可愛い感じでした(^-^)。(でも、ここから意外と時間がかかります・・)
そして5月も終わり頃、やっと花弁に開き始めそうな動きが見えてきました。
前日と前々日はとても天候が良く、夏日と同じほどに気温が高くなりましたので開花を期待できました。
一枚が大きめの花弁を少しづつ開いていきますが、大輪系みたいなので時間がかかりそうです。
いまのところは鉢で育てていますが、目立ちそうな色なので玄関近くに置いています。
5月の終わりごろ、(天候も良く気温も高い日が連続したので)午前中には元気よく一気に花開きました(^^)/花弁数も多く、内側にギュっと詰まっている大輪系のバラですね~(^^♪。
↓ 三分咲きと5分咲きを超えて、七分咲きになっていました!
やっぱり花が大きくて見ごたえがある花径は、だいたい14cmくらいはある感じですね。(花持ちも良いかも・・)
シャクヤク咲きでオールドローズ系統のジャンルに属している「香りの薔薇」といわれ、香りが人気のバラとあります。(ダマスク・モダン系にスパイシーな香りが混じった強香)
実際に香りを味わってみると、確かに香りが強かったです(^_-)-☆
*今回もこのバラについてメモしておきます↓(我が庭のバラ色別一覧にも載せておきます)
イブ ピアジェ
Yves Piaget
1983年 フランス
ハイブリットティー HT
四季咲き性 濃いピンク色
大輪花径 強香(ダマスク系)
樹形 木立横張タイプ 1.2m
花持ちは良いが黒星病に弱い
バラ辞典より(画像は我が庭のバラ)
今回のバラ「イブピアジェ」は、思っていたよりも濃い目のローズピンク色でした。(ピンククラウドCLよりも少し濃い感じ・・)
まだ新しく我が庭へ来たばかりなので、ある程度に大きく生長するまでは大きめの鉢で育てていこうと思っています。
つづいて、今春の我が庭のレギュラーたちの開花レポです↓
ボレロ
植えてある箇所が良くないのか、今年も我が庭の「ボレロ」は数個のみしか蕾を付けていませんでした。
昨年の我が庭バラベスト10に入れた素晴らしい品種なので、なんとか大きく生長してほしいと思ってます。
三分咲きの様子↑
樹形が半横張り性のシュラブ系のため、花も少し下を向くように咲いていきます。
五分咲きくらいになってくると、どんどんと花姿が美しくなっていくのが分かります(^^♪
中心はクリームイエロー色の花弁に見えて、一枚一枚の花弁は繊細でマシュマロみたいな柔らかい感じになっています。
そして、七分咲きほどに開花すると最高の花姿を観ることができるのですが、残念な事に今年は花が小さくてボリューム感がなく花の形も昨年みたいな感じではありませんでした・・
花姿は昨年とは違った感じですが、相変わらずに香りは強香でトロピカルフルーツのような爽やかさがあって素晴らしいものでした(#^.^#)
次回の開花時期までにはもう少しこの薔薇「ボレロ」の管理を工夫して、そしてまた美しい花姿を観れる様にしたいと思っています(^_-)-☆
ソニアリキエル
今春の蕾↓
我が庭のレギュラーとなって2年目を迎えた「ソニアリキエル」が、5月中旬に蕾を膨らませて花弁を見せてくれました。
蕾の時は少し濃い目のオレンジみたいな色合いになっていますが、花弁を開いていくと少しづつ色が薄くなっていきます。
三分咲きくらい↓
雨模様の日もありましたが、5月晴れの日には気温も上がって花弁も開いていきます。
シュラブ系の品種なので、この春はオベリスク仕立てにしてみました(^_-)-☆
花の重みで下を向いてしまいますが、ひらひらとした感じの花弁がエレガントです(#^.^#)
まだ2年目の春のため花数は寂しいほど少ないですが、数年経って花数も増えてくればこの明るい花色で庭も華やかにしてくれるでしょう!(^^♪
クオーターロゼット咲きの形の良い大輪のこの「ソニアリキエル」は、返り咲き性なので秋にも咲いてくれるかもしれませんね。
このアンティークな色合いも気に入っていますが、特に香りが超強香なのでずっと香りを楽しんでいたいくらいなバラなんです(#^.^#)
コンスタンツェ・モーツアルト
今年の蕾↓
我が庭のこのバラは鉢で育てて既に4年目となりました。
昨年は蕾もあまり付かず花数も少なかったのですが、今春は蔓も伸びており1枝に5つも付いてくれました!(^^)!
少し尖っている様な淡いピンクの花弁が一枚一枚開いていきます。
外側の花弁は綺麗な純白色に近くなって、真ん中の極淡いピンク色も美しい花色でした(^-^)
やがて咲き進んでいくと、丸弁高芯咲きからクオータード咲きへと変わっていきます。
黒星病やうどんこ病などに強く、夏の暑さにも耐えて良く育つ品種だと思います。
↑ まるで天使が羽を広げているみたいな花姿です(^_-)-☆
咲き進んで全開となると大輪の花径となります。(初心者でも育てやすい品種です。)
七分咲きが一番綺麗な花姿↑
フルーツ系の香りにパウダー系の香りが混ざっているような、そんな変化にとんだ香りを持つバラです。
どの品種も同じかもしれませんが、最もバラの香りが際立つのは正午と夕方くらいですね(^_-)-☆
フレグラント・メモリーズ
5月中旬の蕾↓
この春季は2年目になる「フレグラント・メモリーズ」は新苗から育てていますが、昨春よりも枝数が増えてくれているようです。(葉っぱも艶があって元気です(^-^))
蕾のガクを出た花弁色は、ほんのりとしたアイボリー色になっています。丸くて飴玉のような可愛さですね。
三分咲きくらいになりました↓
少しづつ花弁が開いていきますが、ぞうげ色の様な淡く優しい色をしてエレガントな感じです。(なんともこの色合いの表現が難しいですけど・・)
やがてこの後、クリームピンク色のロゼット咲きになっていきます。
咲き進む姿をじっくりと観察できたのは今春が初めてでしたが、あらためて美しい開花となっていく姿に感動するほどでした(^_-)-☆
比較的に棘は多いのですが、枝が細くて良く伸びるので誘引はしやすいと思います。
今のところ、これからどんな仕立て方をしようか考えています。
ほとんどのバラ品種に共通していますが、やはりこの「フレグラントメモリーズ」も七分咲きの花姿が一番ですね!(*’▽’)
わぁ~やっぱり七分咲きが一番綺麗な花姿ね~!
最後にこのバラをアピールしてみますと、「フレグラントメモリーズ」は房咲きの多花性でノスタルジックな雰囲気があり、ダマスク・クラシックの中にスパイシーな香りが混ざり合っているような心地よい香りを持っている薔薇です(^_-)-☆ぜひおすすめですね!
♢今回のおまけ記♢
冬越しができた可愛いホワイトガーベラが1輪咲きました。
今年はいろいろなガーベラが冬越しができた様で、数多く咲いています。
↑ は零れ種で咲いたオルラヤで、バラと一緒の時期に咲く一年草です。
↓10年以上も前に植えておいたクレマチス
この春には大きく蔓を伸ばして花を咲かせています。透き通るようなパープル色の大輪が綺麗です(^-^)
↓ 表庭の北側にある立水栓脇にあるミニガーデン
春の小花たちを中心にして、春に咲くバラたちと色合いを合わせています。
宿根草や一年草を植えて、ちょっとした雑貨なども飾ったりしています(^-^)
次回へつづく