いよいよ春ばらの開花時期も後半に入り、比較的遅咲きのバラたちも咲いてきました。先日にようやく開花となった「アルベルティーヌ」&「ザ・ジェネラス・ガーディナー」について、蕾から開花までを今回は綴っておきたいと思います。
まずは、「アルベルティーヌ CL」から
下の画像は、蕾が少し開き始めている状態です。
先のとがったピンク色の蕾が膨らんできて、少しづつ花弁が開いていきます。
「アルベルティーヌ」という名前は可愛らしい名前ですが、どんな花弁の展開になるのでしょうね。
5月下旬、1輪目が咲いてきました。
ふわっとした淡いサーモンピンク色の花弁が、中心を包み込むように咲いています。一季咲きの品種なので春だけしか咲きませんが、満開の時は見事に咲き誇る感じになるでしょう!
ティーの香りがあり、垂れている感じの花弁も花持ちは良いです。沢山咲くと華やかさが最高でしょう。サーモンピンクの花弁が素敵です。
上の写真↑ サーモンピンクの花弁が零れるに咲いています~ アンティークな感じでとても趣がありますね。
新苗で植えてからまだ2年目にして咲いたので、花数は多くありませんが根元からシュートが出てきましたから、これから先も楽しみな薔薇です。
「アルベルティーヌ CL」について
Albertine 1921年 フランス
英語読み アルベルティーン
強香 ティーの香り
一季咲き カップ咲き 7~9cm
樹高 4~5mバラ辞典より
後日追加写真:満開期のアルベルティーヌ
「ザ・ジェネラス・ガーディナー」です。
まずは、蕾が膨らんできた様子から
ペールピンク色の丸くて大きな蕾は、他の品種と比べて存在感があります。やはり大輪タイプの薔薇なので、蕾も大きさが違いますね~
花弁が一枚づつ外側へ広がります。外側は白っぽく、中心は淡いピンク色。
雨上がりで少し花弁が痛んでしまったようです。デリケートな花弁は、雨が降るとピンク色のポツポツが出てしまうので注意が必要です。
やがて開花になっていきます。この春、この薔薇の1輪目です。
この薔薇「ザ・ジェネラス・ガーディナー」は、我が庭バラの中でも大輪花で12~15cmほどの大きさに咲きました。
薄いピンク色はアプリコット色に見える様になり、アンティークな雰囲気となります。
中心の方が濃いアプリコットサーモン色で、外側にいくにつれ白っぽくなっています。
四季咲きなので、昨年冬でも咲きました。花径が大きいため重いのか、うつむき加減にふわっと咲く感じですね。
枝は弓なりになって、高さ3mくらいは蔓が伸びるようです。
2002年 イギリス 作出は有名なデビッド・オースティンです。
さて、春バラの開花も6月に入ると終盤となっていきますが、我が庭バラは遅咲きのバラが残っていますので次はどの品種が咲いてくれるでしょうか。
今年の春バラの開花はもう少し続きますよ。