本年も終わりの12月、この初冬に咲いた四季咲きバラ3種類「コーネリア」「ソンブレイユ」「アンジェラ」を今回撮りましたので記録しておきたいと思います。
もうすでに朝が冷え込む12月に入りました。そろそろ虫も姿を消しましたので先日、長年できずに過ぎてしまっていた「長く伸びた薔薇枝の大整理」をしました。
その際に南側(裏庭)に咲いていたのは「コーネリア」で、春とはまた違う感じで咲いていました。気温が低くなったこの時期でも陽当たりが良い場所の影響なのか、開花していたのです。
初冬版「コーネリア」は、春の季節での開花よりも色合いが濃くアンティークな深みのあるサーモンピンクになっていますね~!この後咲き進むにつれて淡いピンクへと変わっていきます。
4~5輪の房咲きで小輪タイプなので可愛らしい薔薇です。冬の寂しそうな庭をパッと明るくしてくれます。
香りはほのかですが、気温が高くならない時期のため花持ちは良いでしょう。この「コーネリア」は枝が細くしなやかなので、誘因がしやすいバラなのです。
次に咲いていたのは「ソンブレイユ」でした。
ほんの1~2輪でしたので、ちょうどよい姿の時に切り花にしてグラスの飾ったのです!
バラの名前は本当に難しく、このバラの名称が間違っていることに気が付きました。調べてみるとどうやら「ソンブレイユ」という名前のようで、今回訂正をしておきました。
ソンブレイユ Sombreuil
1850年 フランス クライミング系
微香 四季咲き 中輪・クウォーターロゼット咲き樹高:4~5m程度 冬でも咲く強い品種
バラ辞典より
純白の花弁がとても綺麗だったので、思わず切り花にしたいと思ったのでした。
一年通して我が庭で本当に良く咲いてくれるバラは、「アンジェラ」です。
11月、12月と裏庭でまだまだ咲き続けるバラは、このバラしかありません!
この「アンジェラ」は年中無休かのように、裏庭にもかかわらず見るといつも咲いているような感じなのですよね~ 本当に元気なバラで感心してしまいます。
この日も青空にピンク色がとっても映えていました!四季咲きバラの代表と言えるバラ品種だと思います。午前中は日当たりの良い場所となっていますので、暫くは花の鑑賞もできそうですね~
いよいよ今年も終わりに近づいてきました。本格的な冬の到来になりますので、バラも春まで一旦休憩となるでしょう。その分、春が待ち遠しい感じになるのです。
また近況ができたならば追記してみようと思っております。