今回はこの春、我が庭へ新しく仲間入りした6品種目の「フレグラント・メモリーズ」と、レギュラーの「ピンク・サマー・スノー」の蕾から開花までをレポしておきたいと思います。
今年は例年よりも多くの新しい薔薇仲間を増やしていますが、その初苗から育った薔薇たちが幸運にも、ほとんど初年で開花まで見せてくれますので大変嬉しい思いです。
今回の「フレグラント・メモリーズ」も新苗で購入してきた薔薇ですが、初年で美しい姿を魅せてくれました。
まずはその「フレグラント・メモリーズ」からご紹介しましょう。
今年の5番目記になる、我が庭の新入り品種は「フレグラント・メモリーズ」です。やはり新苗で購入してきたのですが、初年から綺麗な姿を魅せてくれました!(1番花)
その比較的大きめの蕾から、初回の一番花が開花するまでを観察撮りしておきましたので、ここに載せておきたいと思います (^^)/
まずは始めに、この薔薇の性質から調べてみましょう。
フレグラント・メモリーズ
Fragrant Memories1997年 ドイツ
返り咲き
ロゼット咲き 直立性
花径 約8cm 強香
樹高 約1.2~1.5m
受賞歴 Genova Third Prizeばら辞典より
(画像は我庭のバラ)
↑の写真 このタグの写真を見て一目ぼれし買ってきました・・(^^♪
5月初旬、比較的目立つ大きさの蕾が1つ、すでにガクを破って膨らんでいました。
蕾は大きめのまん丸で、クリームイエロー色に少しピンク色がのっている感じです。葉っぱは光沢のある感じですから、開花した花を引き立てると思います。
今年の新苗で買って来た時には、すでに緑色の蕾が1つだけ付いていました。枝は太くありませんが、伸びる力は優秀みたいです。棘は少なくはありませんが、誘引はしやすいようです。
本来ですと最初の蕾は摘んでしまった方が良いのでしょうけれども、どうしても私は今回この蕾が開く1番花の姿を観てみたかったのです・・
後日、ガクは全て押し下がり、外に出てきた花弁がだんだんと大きく広がっていきました。
まだクリームイエローとパステルピンク色が混ざっている感じです。ふっくらとして花弁の先端が分かる様になりました。
少し大きめの蕾を見るといつも、開花した時の美しい姿を想像してしまいますね!
そして後日、一番外側の花弁の少しづつ開いていきます。↓の写真
すでに外側の花弁は、ホワイト色へと近づいた淡い色になっています。
我庭の中庭になるところに現在は鉢で育てていますが、気温も順調に上がっているおかげで無事に開花まで観られそうです。
一番外側の花弁が下へいっぱいに広がって、下へ垂れさがりました。もうすぐ内側の花弁もどんどん開いてきますね!
いよいよ見られるわね~!
5月中旬、一番花が開花となりました。外側の花弁は純白色に変わっていて、内側の淡い(クリームピンク)色との調和が綺麗です!
花弁が陽射しに輝いて、透き通るような感じでした。
わっ~!きれいね~
ロゼット咲きの姿が上品で、本当に綺麗ですね~ また、とても香りも良いんですよ!強香です!
冒頭のタグ写真にあったように、この薔薇は最高級中輪でメダリスト賞も受賞しているようです。カップ咲きでたくさんの花を付けるので、これからが楽しみになります。
一番花の綺麗な姿を堪能できたら、さっそく今のうちに早めにカットして次の蕾に栄養を与えます。
切り花にして部屋に飾るのも楽しみの一つですが、早々にカットしておいたため次の新芽も付きました!
返り咲きなので、これからも(2番花や3番花)咲いてくれるように管理していきましょう。
*また綺麗な姿が撮れたら、次回にレポしたいと思っています-(^^)!
続いては、我が庭のレギュラー薔薇「ピンクサマースノー・春がすみ」の蕾から可愛い開花までの観察撮り記ですが、今回は前とは別の場所に新しく苗から育てたバラとなります。
実は、以前に育てていた「ピンクサマースノー」は枯れてしまい、残念ながらなくなってしまいました・・(-_-)
今年はこの可愛いバラを冬に大苗で安く手に入れましたので、もう一度あの可愛い姿を観れることを願いながら、復活を期待して育てていたのです!
はじめに、あらためて可愛いこの薔薇の性質について調べてみましょう。
ピンクサマースノー・春がすみ
日本 年不明
クライミングローズ 一季咲き
丸弁咲き 花径 およそ4~6cm
微香 樹長およそ2~3mサマースノーの枝かわり
ばら辞典より
(画像は我庭のバラ)
5月中旬 可愛い復活の開花を願って、蕾から開花を撮っていきます・・
地植えにした箇所はそんなに陽当たりが良いところではありませんが、購入したのは大苗だったのですでに蕾もしっかり付いていました。
ここまで蕾が膨らんできましたので、さっそく一番花の可愛い開花を見せてもらえそうですよ!もうすぐパステルピンク色の蕾が少しづつ開きそうです。
葉っぱは小さめで、艶が少しある感じの緑色。バラじゃないみたいに棘がとても少ないので蔓の誘引も楽々ですよ!
一番花が咲きました!花弁はヒラヒラとした可愛いピンクのフリルみたいですね。
久しぶりの再会ね~
小さい花径(4~5cm)のバラですが、パステルピンク色がとても良い色に感じます。横から観ても可愛いのですね~↓の写真
まだ今年植えたばかりなので花数も少ないですが、房咲きなので無事に大きく育ってくれれば花が沢山付いて華やかになるでしょう!
全開になって平咲きみたいなると淡い色になり、雌しべや雄しべが虫たちを誘います。
この可愛いピンクの蔓バラ「ピンクサマースノー・春がすみ」は、3mくらいに伸びていくようなので今回はラティスフェンスに誘引しようと考えています。
このバラは一季咲きの品種なので、残念ながら来春までまた開花は観られなくなりますが、今回は枯れない様に見守っていかなければと思っています/(^^)/
来年は華やかに咲かせますよ~!
♢今回のおまけ記♢
我庭は狭いながらも工夫やDIYで、何とか沢山の花たちを咲かせることができています。今回はバラ以外の花も撮っていますので、追加おまけで載せておきたいと思います。
↑の写真 東側のレンガの小径にビオラの種が零れて、その隙間から芽を出し育って花を咲かせていました! ビオラの ど根性(力強さ)を見せつけられました。
そろそろ種が出来てくる時期なので、弾けて根付いたのでしょう!庭のあちらこちらに雑草かと思ったらビオラの苗だった、ということが多いです。
↓の写真 バラとラベンダーが植えてある花壇。昨年秋から植えたパンジーたちが一度切り戻しして、また新しく咲いてきました。
もう少し楽しんでから夏花への準備し植え替えていきたいと思います。
西側の鉢に植えてあるビオラ↓の写真、3回目の満開が観られました。半分くらい切り戻して活力剤を与えたら、陽当たりも良いので再度咲いてきました。
ビオラの可愛いが花いっぱいです。全員おひさまの方を向いている様でした!(^^)!
↓の写真 東側 立水栓近くに、新種の八重咲オステオスペルマムを植えました。
珍しいブラウン・ミルクティーの色合いで、落ち着いた大人の庭を演出できますね!上手に育てれば冬越しもできるでしょう。
次回へつづく