この春我が庭に開花した4つ目のニューメンバーは「バタースコッチ」という名で、とても変わった色合いをしています!
3~4年前くらいに「伊奈バラ園」でこのバラを知ったのですが、最寄りの店を廻ってもなかなか見つからずで手に入れることもできませんでしたが、昨年秋にあまり行くことのない離れたホームセンターに行った時偶然にもポツンと寂しそうな安価で置いてあるのを見つけたのでした(^^)/
ということで今回は冬越しして春の開花を無事に魅せてくれた新入り「バタースコッチ」について綴っておきたいと思います!
*後半は我が庭の「レギュラー薔薇レポその4」を追記しています。
5月に入って間もなく沢山のバラたちが蕾を膨らませていきました。昨年の秋ごろに我が庭へ迎えて無事に冬を越せたこのバラ「バタースコッチ」も蕾を付けてくれました↓(少しボケてますけど・)
蕾は細長くシュっとスマートな感じです↑
5月中旬へ入って他のバラたちもどんどん花開いていきますが、この新入りメンバーも一輪だけですがその変わった花色を見せ始めます↓

オレンジ色というかYeベージュ色というか・・ほんと、変わった色合いね~!
丸弁八重咲きで、まさにバラそのものという感じの美しい花姿です~!
中大輪のソフトエレガントな花形↑
香りは微香でティーの香りがほんのりします。2~3mになる大型品種らしいので、アーチやフェンスに向いているでしょう。
ここでこの品種の詳細をみてみましょう↓
バタースコッチ ButtarSchotch
1986年 アメリカ
CL クライミングローズ タイプ2
繰り返し咲き性 茶系色 中大輪耐病性・耐候性は両方とも普通レベル
バラ辞典より
色合いについては、我が庭でも光の加減と時間帯によっても異なるみたいで、上の画像ではオレンジ色みたいに見えていますが、バラ辞典ではもっと黄色をプラスした様な色合いに見えました・・(バターの色にも見えなくもないベージュイエロー色)とにかく表現が難しい色合いですね・・。
さらに!数日経過するとまた花弁の色合いが変わっていました!(開花終盤の時)↓ピンクに⁈

ラストはピンク色になるの~・・⁈
この後に間もなく花は散っていきましたが、意外な最後の色合い↑にビックリでした~(^_-)-☆(久しぶりに意外な色合いの変化が楽しめる品種をメンバーに迎えました~!)
今のところ一年目の春デビューなので若干しか花を観れませんが、生育が進むにつれてまた変わった色合いの状態が観れるかもしれませんね・・そう想像してみると楽しみがまた増えました(^^)/
*我が庭のバラたち色別一覧ページには「その他の色」へ加えておきます!
【ヨハンシュトラウス】2025-5
今春も西側のひっそりとしたコーナーで可愛く美しい花を咲かせ始めます↓

本当にきれいな花弁だわね~
まだ2年目の新苗で今のところは鉢植えで育てていますので花数は少ないのですが、前年蕾を取って生育を促進させようと秋には早々地植えにしてみようかと考えています。(四季咲き性なので、再び蕾を付けてくれるかもと期待し)
淡いピンク色をした花弁が五分咲き程になった状態が一番美しい花姿に観えると思っています(*’▽’)
陽当たりの良い場所へ置いてありますが、暖かいとあっという間に花を開いてしまいますのでこのような途中が観れるのは春初期がタイミングが良いでしょう!
香りは中香でティーにグリーンが混ざった感じの香りです。
このバラは意外に花持ちも良いので、切り花にして楽しむ方法もありますね(^-^)
まだまだこれからも花数をどんどん増やし生育してくれることを期待してます!
【プロスペリティ】2025-5-満開レポ
↓4月中旬、ぽつりと一輪早咲きみたいで花開いていました(^-^)
咲き始めはホワイト色に淡いピンク色が少し見えて、何とも言えない可愛らしさがありますね!
↓その後、今春は少しだけですが満開が遅れて5月中旬過ぎになりました(#^.^#)

今年はピンククラウドも沢山混ざって華やかだわ~!
↑今春は大きく育ったピンククラウドも競演しています(^^♪紅白で目立ってます↑
一枝に5~6輪ほどの蕾を付ける房咲きなので、全て開花するとやっぱりいつ観てもボリューム感がありますね~!純白のフリル状の花はドレスのパニエみたいに美しい姿に観えます(#^.^#)
毎春庭の西側にひときわ目立つプロスペリティ満開の状態は、散歩などで通る人たちにもバラの美しさを感じてもらえているでしょう!
【群舞 ぐんまい】2025-5-満開レポ
地植えにして大きく育った薔薇「群舞」はタイプ1の一季咲きで小輪の花が房咲きになって沢山の花を咲かせます!
今年はラティスフェンスに蔓を延ばして生長してくれたようで、沢山の蕾を付けてくれました(^-^)
棘もほとんど無いので誘引がしやすく、意外に強い品種の一つなので初心者向けでもありますね!
蔓樹形で2~3mにもなり壁面なども覆う程になると思います。花色は可愛いナチュラルピンク色で、
香りはほんのりティー香が感じられます。秋にはローズヒップが楽しめるということで、剪定せずにおこうかと思っています(^_-)-☆
【コンスタンツェ・モーツアルト】2025-5
近年は病気や害虫を避けられている様で、毎春いくつかですが開花を魅せてくれています。(特にうどんこ病には強いみたいです・・)
蕾から花弁を開き始めてきましたが、淡いピンク色に少しシルバー色が入っている感じの色合いに見えます。
中大輪のロマンチック系のロゼット咲きで、ティーの香りがあります。
↑七分咲きくらいで、花弁は大きなベビーピンク色の大輪花、中心がくるりと巻いていますね~
繊細な感じに見えるバラなのですが、耐寒性・耐暑性に優れており夏の暑さにも強い品種です!
シュラブ樹形で横張性のため、フェンス仕立てにして育てています。
*わが庭のレギュラーばらレポは次回もつづく・・
おまけ記「我が庭の草花たち」2025-その4
↑宿根草「都わすれ」 ブルーパープル色した涼しげな色合いをしています。毎年咲いてくれるコスパ良いお勧めの花です。(多花性なので花数も多いですが、手入れも花後に地際からカットするだけなので初心者の方でも大丈夫です。)
↓とても万能な「エリゲロン」 可愛い小さな花をたくさん咲かせてくれます。(こちらも手間がかからない花です!)
こぼれ種でどんどん増えていくので、春にはあちこちでグランドカバーとして咲いています。
↓宿根ガーベラも沢山咲いてきました↓
種から育てた2世も花を咲かせてくれました(こちらも手間がかからなく毎年咲いてくれます!)
↓大好きなパープル色のクレマチスの「アラベラ」が咲いてきました↓白やピンクのバラたちと相性も良いです(^^♪
↑とても育てやすいクレマチスなのでお勧めです!
↓ビオラとバコパの寄せ植えも盛り盛りとなって、そろそろ切り戻ししなければと思います。
花フェスで見つけてきたダブル八重咲きのペチュニア「アンジェラ」↓
大人ピンクのようなちょっとくすみかかったアンティークの色合いが気に入っています。
ステムが短くこんもりとドーム状にまとまり良く咲いてくれるのでボリューム感もあり、蕾も沢山ついています!
また次回へつづく・・