我が庭へ待望の新入りバラ「カフェラテ」蕾から開花デビューレポート

春も終盤にさしかかった頃、やっと期待していた新入りバラの「カフェラテ」が花を開かせてくれました~(*’▽’)~

昨年ネットで見つけて注文しておいたこのバラ「カフェラテ」、すでに3月には届いていましたが、春のバラ最盛期になってもなかなか蕾が大きくならなかったので とても待ち遠しかったのです

ということで今回は、この待望の品種「カフェラテ」の開花デビューレポートを綴っておきたいと思います(^^)/

*後半は我が庭のレギュラー薔薇たち(その7)&おまけ記を追記しています。

我が庭へ待望の新入りバラ「カフェラテ」開花デビュー記

ピンク色やホワイト色のバラが多い我が庭に、たまには少し変わった色合いの品種を探してみようとカタログから見つけた独特な色合いの品種「カフェラテ

3月に届いた時の様子↓(京成バラ園芸の商品)

タグの写真を見ると(正に名前のとおりの色で)この薔薇の色・ブラウン系の薔薇は、我が庭には今までには思ってもいなかった色合いで、シックで大人っぽい感じとのことなのでとても楽しみでした(*’▽’)

やっと5月に入って、大きめのしっかりとした蕾が付いてきました↓

タグやカタログにもありますが、四季咲き品種での中大輪の花径みたいですけど、それにしては蕾の大きさが3cmくらいあって普通よりも太い様に見えます。新葉は赤茶色で、だんだんと深緑色に変わっていく厚みのある葉です。

5月中旬、ガクが破れて花弁色が見えてきました↓

良く視ると分かりますが、蕾の根元が他と比べて特に太い感じです(バラゾウムシにも強いかもしれません)

しかし、ここから下旬になっても なかなか開花が進みませんでした・・

しかし5月も終わりになる頃、ようやく蕾のガクから花弁が全て出てきます↓

他にない様な大きな蕾の型なので、大輪に開花するのではと思うのですけど~(^^♪どのくらいの花が咲くのか楽しみです~!

やがて25℃くらいの日々が続くと、ここからは開花が徐々に進みます・・↓

上から観ると丸みのある花弁が何層にも重なり合っていて、厚みもある感じです。

梅雨のはしりもあってか、天候も影響してか花弁も傷んでいるところがありますが、どうにか咲き進みます↓(^^)/

しっかりとした蕾から花弁が開いていきました。外側の花弁は少し傷んだ感じですが、内側は大丈夫そうです。やっぱり独特な色合いをした花弁になっていますね(^_-)-☆

5月末、七分咲きへ

薄い茶色にほんのりと淡いピンクが入ったようなニュアンスカラーですね~(*^-^*)

大人っぽいソフトエレガント系の丸弁八重咲きです。葉っぱも花弁もしっかりとしているので、切り花にして楽しめるでしょう!

香りは中香で、ティにミルラのような(スパイシーで芳純な)心地良い香りがします(*’▽’)。

ただし黒星病やうどんこ病などの病気に弱く、また耐陰性も弱い繊細な品種らしいので管理が難しいと思いますが、頑張ってどうにか生長させていきたいと思っています(^^)/

確かに他にはない、独特な色合いよねぇ!

*品種詳細*

カフェラテ」 Caffe Latte

2005年 オランダ ハイブリットティー

四季咲き  花径 約 13cm
ライトブラウン色

中香 独特のスパイシーな香り

樹高 1.2~1.5m  樹形 木立直立タイプ

耐陰性、耐病性は弱い

バラ辞典より (写真は我が庭のバラ)

我が庭のレギュラー薔薇たちレポ・2023春その8

5月も下旬になってバラたちの最盛期を終えましたが、我が庭でも遅咲き品種のバラへとバトンタッチしています。

ここからはそんな5月下旬に咲いた遅咲きのバラたち(レギュラー薔薇たち)の様子をレポしておきたいと思います(^^)/

💕 💕 💕

遅咲き品種のバラ「エゼル」2023’

↑5月の下旬になって沢山の小さな蕾が開いていきました。

一枚一枚の花弁が優しい感じね!

このバラ「エゼル」は、我が庭のレギュラー薔薇たちの中で毎春の一番ラストを飾る品種です。

近年では咲き始めに淡いピンク色となっていますが、当初とは色合いが変わってきたみたいです。

一つ一つの花径は小さいですが、房咲きの束になるので沢山咲けば見ごたえがあるバラです(^^♪

咲き始めが淡いピンク色と純白が融合している感じですが、しだいにピンク色は抜けていきます。

今年もぐんぐんと蔓を伸ばして房咲きの花を沢山咲かせていき、折り重なるように春季だけの満開を楽しめました(^^)/

雨上がりの朝、快晴の青空と朝の光に反射する透き通る様な花弁が とても美しかったです↑

ステムが長い「エゼル」は、そよ風にゆらゆらと揺れて花弁が少しづつ落ちていきます。

一季咲きのため、春に思い切り満開に咲いた後は来春までお休みとなります・・

↑今春、中庭通路にできた「エゼル」のトンネル、玄関前のアーチまで蔓を伸ばしています。

5月下旬から満開に咲いた「エゼル」ですが、すぐにトンネルを作るほど生育旺盛過ぎるので花が終わった後に深く剪定しようと思います。

前年の様子はこちら

♢  ♢  ♢

コンスタンツェ・モーツアルト>2023’春

5月24日 3分咲きへと花開いていました↑

こちらも遅咲きのバラ品種で、「エゼル」と同じ5月下旬頃に蕾を開かせます。

アイボリーピンクの色合いで、とても優しい雰囲気のバラです(^^♪

↑5月27日 七分咲きへ

西側に鉢植えしていたのを昨年東側に地植えに変えておいたのですが、今春は思っていたほど花数は増えていないみたいです。でもベーサルシュートがでてきたので来春に沢山蕾を付けて咲いて欲しいですね。

耐暑性や耐病性は強いので、初心者でも育てやすい品種だと思います。シュラブ樹形で横へ広がっていくタイプです。

淡いピンク色がロマンティックな感じですが、ちょうど咲き始めに雨の日が続いてしまい少し花弁が傷んでしまったようです。

でも繰り返して咲くタイプなので、2番花に綺麗な花弁を期待したいと思います。ティの香りが心地良いバラです(*^-^*)

前記の様子はこちら


🌼おまけ記🌼

我が庭の花たち2023’春(その8)

バラたち以外の花たちも頑張って咲いています!

↑切り戻しをしたパンジーが2番花として咲いてきました。鮮やかなビビットイエローが目立っていました(#^.^#)

↓ダークパープルのパンジーとアリッサムの寄せ植えも花盛り

そろそろ花も小さくなっていき終盤を迎えています。冬の寒さには強いですが、夏の暑さには弱い一年草です。でも半年ほど楽しめるコスパの良い花です!

↓「ノースポール」がもりもりと花を咲かせていました(^^)/

これも一年草ですが、長い期間を咲いているので2回ほど切り戻しして楽しみ、夏花へ植え替えをしていこうと思います。

↑お手頃価格の「ネモフィラ」、爽やかなブルーの小花を開いてしました。こぼれ種で発芽することもありますね(^_-)-☆

↓「アリウムトリケトラム

白い小さな花が咲き、日陰でも我が庭を明るくしてくれています。雑草のように繁殖力が強いため、種が飛んであちらこちらに増えますので間引いて調整しています。

↑「ドイツスズラン」は毎年のように咲いてくれます。スズランは地下茎の根が伸びて増えていきます。香りが良く可愛いのですが、根や花には毒性があるので注意が必要です。

↓「ゲウムプリティーピーチ」

半日陰に地植えしてあるゲウムが、冬越しをして花を咲かせていました。宿根草なので冬は上部が枯れますが、春には新芽を出して優しい色合いの(ピーチ色の)花を咲かせます。

↓「アジュカ・ディクシーチップ」

子株ができたのでグランドカバーとしてあちこちへ植え付けたところ、爽やかな青紫色の花がス~っと咲きました。ランナーが伸び根付いて広がっていきます。半日陰でも育てやすく、シェードガーデンに向いています。

↑5月下旬の東側裏庭の様子ですが、生育旺盛の品種「ドクターヒューイ」や「クリスティアーナ」そして「ピエールドゥロンサール」「プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ」が、まだいくつかの花を咲かせて見せてくれました(*^-^*)

次回へつづく・・


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